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働き始めて感じた違和感

私の仕事は福祉の相談員で、社会福祉士という専門職です。

人に寄り添う仕事。

昔から私は、人の感情や空気に敏感で、気を遣いすぎて疲れてしまうことがありました。



入職初日。

どんな職場なんだろうと少し緊張していましたが、

「経験もあるし、いつも通りやれば大丈夫」

そんな気持ちで出勤しました。

今まで働いていた職場は比較的ラフな雰囲気だったため、黒のパンツにカットソーという服装で向かいました。

すると、早めに到着した私を待っていたのは“入社式”。

しかも、上層部だけが集まる中での決意表明。

「え、私ひとり…?」

正直かなり驚きました。

その時、

“きっちりした職場なんだな”

という印象を受けました。



その後、研修を受け、いよいよ事務所へ。

私の部署は約17人。

同じフロアには他部署も含めてかなり多くの人がいました。

今まで比較的小規模な職場で働いてきた私にとって、その空気感だけでも少し圧倒されていました。



ここから、少しずつ“違和感”が増えていきました。

休憩時間は、仕事の話より雑談や噂話が中心。

周りは自然に会話しているのに、私はどこか気を遣いすぎてしまう。

その場に合わせながら笑っていても、家に帰るとどっと疲れていました。

また、職場には“見えない上下関係”のような空気がありました。

誰の意見には逆らわない方がいいのか。

どこまで気を遣わないといけないのか。

誰に合わせて動くべきなのか。

そんな空気を、私は常に敏感に感じ取ってしまっていました。

さらに、よく分からない暗黙のルールも多く、

それを知らないことで嫌味のような言葉を言われることもありました。

「そんなの聞いてない…」

と思いながらも、私はだんだん萎縮していきました。

もちろん、組織としては普通のことなのかもしれません。

でも私は、その“同調圧力”のような空気に少しずつ疲れていきました。

常に誰かに見られているような感覚もあり、

「ちゃんとしなきゃ」

「浮かないようにしなきゃ」

と、自分らしく振る舞えなくなっていったんです。

そして心のどこかで、

“私はこの空気に染まりたくない”

と思っていました。



最初は、

「新しい職場だから慣れていないだけ」

と思っていました。

でも日が経つにつれて、

「なんだか、自分らしくいられない」

という感覚がどんどん強くなっていきました。

会社へ向かう朝はお腹を壊すことも増え、少しずつ体にも影響が出始めていました。



でもその時の私は、

「みんな我慢して働いているんだから」

そう思って、自分の違和感を見ないようにしていました。

次回は、違和感を無視せず、自分がどうしたいのか見つめたらどうなったかお伝えできたらと思います。









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