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いじめから生き延びられたとき、見える景色と得られる力の話をしようか


中学高校生、思春期の学生、
職場で嫌がらせを受けている大人もぜひ。

この記事は、
他者から悪意をぶつけられている人
または過去にぶつけられたことがある人

全員に向けて書いています。

「これはいじめなの?
嫌がらせ、悪意には違いないよね……?」


そういう分類の難しいものを喰らっている人もいると思います。
本記事は、そういったケースも対象にしています。

いじめ、ハラスメント、当て擦り。
名前はなんでもいい。

私は

「どこからがいじめか」の論点は、
「悪意をぶつけられているか」どうか

だと考えています。

相手を削ろうとする意図があるかどうか。


「嫌がったらいじめ理論」は、
例外が多く発生する、少し乱暴な見方かなと。

だから、分類がよく分からないというひとも、良かったら読んでいってください。


1. 今しんどい人へ


よく「いじめに遭ったら逃げていい」と言いますが、正直、難しいですよね。

だって、
いじめって大抵閉鎖空間で起こるものなのに、
一体どこに逃げろというの。

逃げる場所がねえから辛いんだよ。



転校やクラス替えは、学生の一存でできない。
職場いじめの場合は、
生活(家族含む)が人質に取られる。

逃げる選択肢は、どうしても最終手段になる。

最初は、
「様子を見よう」「我慢しよう」とする人がほとんどだと思います。
それが積み重なると人は壊れるから、みんな逃げろと言うんだけど、正論で動けない状況というのも世界には多々あるんだよね。


2. いじめはクソが大前提として、
生き延びた人に起きる変化がある。

大前提として、
いじめは犯罪行為。
ここは揺るぎません。

逃げられるなら、秒で逃げましょう。
部活や趣味の場なら、即やめましょう。

ただし現実問題、
職場やクラスなど

「逃げたくても逃げられない環境」

は存在します。
理想論の話じゃなくて、現実問題ね。

だから、
今、耐えている人に向けてお伝えしたいことがあります。

何の慰めにもならないかもしれないけど、
今、耐えている人と
過去のいじめを引きずっている人へ。

いじめを抜けたあと、
社会を生き抜く上でものすごい能力が備わることがある、という話。


3. 身についた能力について



いじめ経験は適切に回収されると、

高度なサバイバルスキルに化けます。


具体的には
・相手をよく見る観察力
• 状況把握能力(特に極限下で跳ね上がる)
• 視野が広くなる
• 勝てる戦場の見極め
• 複数の能力を組み合わせる力
• 多角的思考

他にもあるかもしれません。

この中でも、いじめ経験を持つ方に多くみられる代表スキル三選を詳しくご紹介しますね。

<観察力>

相手の攻撃を止ませるにはどうすればいいか。
攻撃を受けないように、どう在ればいいか。

相手の行動パターン、思考パターンを理解しようとして、人間観察力が異常に伸びます。

「よく人を見てる人」に、
いじめ経験者が多いのは、わりと本当。

<持てる限りの武器を持とうとする>


人間の本能ですね。

二度と侵略を許さないために、
一つじゃなく、何種もの武器を作る。
手元のカードを増やす。
組み合わせる思考も上がる。

<状況把握力>

複数の武器を持って
有利な戦場に進めるようになります。

「ここは違う」と思ったら直ぐに損切りし、
有利な地形で、居場所を作って結果を出す。

4. なぜ社会で「異様に効く」のか


それは、

ルールのない戦場で生き抜く力が養われるから。


二度と弱者の立場に立つものか、という危機感を常に持って、得意分野をいくつも錬成するようになる。

空気を読む力、
状況把握能力が上がり、
持っている武器を組み合わせて
「勝てる戦場」を探しに行ける。

ほぼサバイバルスキルです。
戦場上がりの兵士に近い。

野良猫と飼い猫で考えると分かりやすいと思います。
どうしたって、生き抜く力が強くなるのは野良猫。

もちろん、
飼い猫にも別のスキルが育くので、
どちらが優れているという話ではないです。

私は割とえぐめのいじめ経験者だけど、
家庭環境や友人には恵まれていたし、
自分は「飼い猫寄り」だとも思っています。
だから、歴戦の戦士ではない。
だけど戦場の匂いと空気は知っています。

お伝えしたいことは、

世の中には、多種多様な武器があるということ。

昔の人が「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と言ったのは多分、こういう意図も含まれている。

しなくていいと私は思うけどね!



5. 中高生へ


あなたの今の経験は、今はカスに見えても、
未来で回収できます。

今は一時的に、弱い立場に置かれているだけです。
決して一生続かない。
どこかで逆転できる。

学生時代という練習の場で痛い経験をした人は、

大人になってから、
• 人間的魅力
• 社会を生き抜く武器
• 危機アラート
• 最善手を選ぶ力


を備えた大人になります。

弱者の気持ちが分かる、優しい強者になれます。


だけどそんなん生き残った後で言えること。

できるなら、今の戦場からは早めに撤退してね。

未来ある若者がそんなんで壊れちゃいけない。
今壊れたら、未来もクソもありません。

6. 社会人へ

社会人は速やかに証拠集めて録音して労基に通報しましょう。

直接対決は拗らせたり、消耗戦になるケースが多いな、と周りのケースを見て私は感じます。
なるべく公的機関を利用したり、まともそうなら上層部から対処して頂きましょう。直にやりあうより、録音と録画が良いと思います。

※学生さんには状況を拗らせることになるから証拠集めと録音法はあまりオススメしないです。


今、私が伝えていること、
慰めにしかならないとは思います。

だけど、壊れきらない程度に、
決して短くない期間いじめられた人にこそ、
身につく力はある。

弱者の戦法。
野良猫の生存戦略と呼ばれたとしても、力は力。

強者の戦法ではなかったとしても、紛れもなく生き抜く力です。
社会を生き抜く力は異常に強くなる。

社会構造で負けないための目が、確実に養われています。

もしいじめ関連で調べられて、本記事に辿り着いた方がいましたら、頭の片隅に留めておいていただけたら幸いです。

…また、書くかどうかものすごい迷ったけれど、いじめの環境からどうしても逃げられない、けどいじめを辞めさせたいという学生さんのために、もう一本記事を書きました。

私が学生時代、実際に取っていじめを2/3くらい軽減させた方法になります。
n=1ですが再現性はある方法です。

そちらの記事の方が何かの助けになれるかもしれないので、よかったらもう一本読んで見てください。(応用編お局verもあります)

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雪国ゆり☃️8月は庭師木々花 肝臓腫瘍で治療中のぐーちゃんの治療費として、大切に使わせていただきます。心から感謝です。