茄子を収穫しました🍆♡
虫が苦手な私、ナスを収穫しました🍆
今回収穫したナスは、おそらく3月か4月頃から畑にいたもの。
前に畑をレンタルされていた方から引き継いだナスで、品種はおそらく一般的なナスです。
私が種から育てたわけではありませんが、今ではすっかり、さくらの箱庭の大切な一員。
毎回様子を見るたびに、少しずつ愛着が湧いています。

そして今回の収穫は、2本目。
「2本目ならもう慣れたでしょう」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
私はまだ、収穫のたびにしっかり戸惑っています。
まず、どこを切ればいいのか分からない。
ハサミを持ってナスの前にしゃがみ込み、
「ここで合っているのかな」
「本当に切ってしまって大丈夫かな」
と、しばらくナスと見つめ合いました。
実はしっかり大きくなっていて、色もきれいで、つやつや。
どう見ても立派なナスです。

それでも、いざ収穫しようとすると、
「本当に食べられるのかな」
「中に虫はいないかな」
と、頭の中では小さな不安が次々に浮かんできます。
畑初心者の私にとって、収穫はまだまだ特別なイベントです。
今回、特に感動したのは、花からナスになっていく過程を見られたことでした。
最初は紫色の花が咲いていて、よく見ると、その奥から小さなナスが顔を出していました。
「ここから本当にナスになるんだ」と思いながら見守っていたら、1週間ほどで、見慣れたナスの大きさに。
その成長の早さに、思わず感動してしまいました。
スーパーに並んでいるナスを見るときは、完成された姿しか見ていません。
でも畑では、花が咲き、小さな実がつき、少しずつふくらみ、やがて立派なナスになる。
その過程を自分の目で見ると、野菜がただの食材ではなく、ちゃんと生きて育っているものなのだと実感します。
そして何より嬉しかったのは、虫にやられることなく、きれいな状態で収穫できたこと。

私は虫が苦手です。
これはもう、かなり正直な気持ちです。
ナスの周りに虫がいないか。
葉っぱの裏に何かついていないか。
実の中に入り込んでいないか。
毎回、おそるおそる確認しています。
写真で見ると、落ち着いてナスを観察しているように見えるかもしれません。
でも実際の心の中は、なかなか賑やかです。
「お願いだから虫はいないで」
「今の動いた?」
「葉っぱの裏、見るの少し怖いな」
そんなことを思いながら、それでも少しずつ近づいています。
最初の頃は、雑草抜きだけでも虫が怖くて、心が折れそうになっていました。
それが今では、ナスの葉を見たり、実を確認したり、支柱を立てたりできるようになってきました。
成長しているのは、ナスだけではないのかもしれません。
私自身も、少しずつ畑に慣れてきている気がします。
今回の写真を撮ったあとには、台風対策として支柱を2本追加しました。

支柱を追加すると聞くと、初心者の私には少し難しそうに感じました。
けれど、実際にやってみると、思っていたよりも簡単。
「私にもできた」と思えた瞬間が、なんだかとても嬉しかったです。
畑には、やる前は難しそうに見えることがたくさんあります。
でも、ひとつずつ試してみると、意外とできることもある。
できることが増えるたびに、畑との距離が少し近くなっていくように感じます。
そして、いよいよ収穫したナス。
手に持ってみると、意外と重い。
見た目以上にずっしりしていて、実がしっかり詰まっている感じがしました。
自分で育てたナスは、スーパーで買うナスとは少し違って見えます。
たった1本なのに、とても愛おしい。
食べてしまうのが少しもったいないような気もしましたが、せっかくなので美味しくいただくことにしました。
今回は、揚げナスのおひたしに。

これが、とても美味しかったのです。
自分で収穫したナスを料理して、家族にも食べてもらう。
そして「美味しい」と喜んでもらえる。
その時間が、想像していた以上に幸せでした。
畑を始めたきっかけは、健康のためだったり、好奇心だったり、野菜づくりへの興味だったり。
けれど実際に始めてみると、畑はただ野菜を育てる場所ではありませんでした。
虫が怖い。
暑い。
雑草はすぐ伸びる。
思ったより作業が進まない。
そんな小さな壁にぶつかりながら、それでも花が咲き、実がなり、収穫できる日が来る。
そのたびに、畑に行ってよかったと思えます。
今回のナスは2本目。
まだまだ初心者ですが、これからもたくさん収穫していきたいです。
そしていつか、虫にももう少しだけ落ち着いて向き合える私になれたらいいなと思います。
完全に平気になる日は、まだ少し遠そうですが。
それでも、ナスの前では少しずつ強くなっていきたいです。
今日も少しずつ成長中です。
