「繊細」≦「感度の鋭さ」HSS型HSP
「繊細さん」っていう言葉を聞くと、
いつも優しくて、傷つきやすくて、すぐに泣いちゃう。 そんなイメージを持つ人が多い?
「繊細さん」って、
か弱ぶってるけど、気持ちの持ちようなんじゃないの?
って思う人もいると思う。
私はHSS型HSP(刺激追及型の繊細)なので純粋HSPの人とは
また感じ方も違うかもだけれども。
少なくとも私は、そのか弱いイメージからはちょっと外れている。
私は、卒業式で泣いたことが一度もない。
小学校の時に泣いている女子達を見ると、
なんかかわいくて、泣けることを羨ましく思う気持ちもあったけど、
心の中では「中学でも一緒じゃん。」
と冷めた気持ちの自分もいた。
ドラマやアニメで泣ける!となるシーンでも
「あ、これ泣かせにきてるな……」
となると、急に気持ちがスーッと冷めて
話の中に入り込めなくなる。
私って冷たい人間なんだなあと思ってた。
だから、「繊細さん」という言葉を知った時
私は違うなと思った。
けれど、まったく何も感じていないわけじゃない。
私が泣きそうになる場面を考えてみた。
例えば、「悲しいはずなのに、無理して笑っている人」を見たとき。 その人の口もとが微かに震えていたり、目の奥が寂しそうだったりすることに気づくと、なぜか目が離せなくなる。 用意された感動シーンには泣けないのに、そんな「小さな本音」を見つけた瞬間、気持ちがギュッとなる。
それから、自分の本当の気持ちを話そうとする時や、子どもを叱らなくちゃいけない時。 伝えたいことがうまく言葉にならなくて、喉の奥が熱くなって、泣きそうになる。
泣きながら話すことは、ズルイと思っているので絶対泣かない。
もうダメだ!ってなったら「もういいよ!」などの捨て台詞を吐いてその場を移動することにしている。
繊細さって、涙の量や、わかりやすさで決まるものじゃないのかもしれない。 目立つところで大きく揺れる人もいれば、静かな場面でだけ、深く、重く動く人もいる。
「繊細さん」という言葉から想像する姿に、
無理に自分を当てはめる必要はない。
涙もろさではなく、誰も気づかない微かな震えに気づいてしまうこと。
それを私は、か弱さではなく「感度の鋭さ」だと思いたい。
映画では泣かないし、一見すると冷めて見えるかもしれない。
HSS型HSPのことを知った時も、なんてややこしくて生きづらい性質なんだと思った。
だけど最近、この不器用で、でも誰よりも細やかな自分なりの感性で生きていくのも楽しいかもなと思い始めている。
HSS型HSPは刺激の追及なんだから。
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