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7年前、主たる介護者だった私を救ったお弁当― あなたも自分をケアしていい

7年前、母に施設に入居してもらうまでの3年間。
私はパートと家事と、実家での在宅介護を抱えて、
毎日実家と自宅と、職場を行き来していた。

自宅介護で使える介護サービスは利用してはいたものの
主たる介護者には、やることがいっぱいある。
夜になると、心も体もすり減って、
「今日の夕飯、どうしよう」
それだけで絶望した。


ほんとは料理をするのが
「良い奥さん」なんだと思っていた。

だから、スーパーでお惣菜を買うのは
“手を抜いた証拠”。

「また楽をした」
「節約のための自炊ができなかったダメな私」
「自分が楽をするためにお金を使うのはダメな私」

そう思いながら、
罪悪感と一緒に食べていた。


でもある日。

仕事と介護でくたくたになって帰ってきて、
勇気を出してお弁当を買った

温かいご飯を食べながら、ふっと思った。

「疲れてるんだから、ラクしていい」

その瞬間、
“頑張らなきゃの鎧”が少しだけ外れた気がした。


今、介護の渦中にいるあなたへ。

ご飯を作ることよりも大切なのは、
あなたが倒れないこと

だから、お弁当やお惣菜を買ってもいいし、
家事を休んでもいい。

それは「怠け」じゃなくて、
生き延びるための選択なんだと思う。


7年前のお弁当は、私にとって小さな解放だった。

「頑張らなくても、私はここにいていい」って、
自分に許可を出せた日だった。

誰も私に許可を出してはくれないけど、
それでも私は私に許可を出す。


介護してると、みんなの意識は【要介護者】に行きがち

だけど、
本当は、主たる介護者のあなたこそケアを必要としている。

でも、あなたのケアの必要性は皆からは見えにくくて、
あなた自身も我慢して自分の気持ちを後回しにしがちな構造なので、
だから、あなたのケアの順番はいつになっても回ってない。

あなたのケアの優先順位を上げてあげましょう。
それが出来るのは、あなたしか居ません。
それは当然の権利。罪悪感はいりません。

誰も言ってくれないでしょ?
たまには休んだら?とか、たまにはランチでも行ってきたら?とか。
仮に、誰かがちょろっと言ってくれても、あなたは即座に言いがちだよね?「いえ、大丈夫ですっ!!」って。


今つらい中にいる誰かが、
少しでもラクになれるきっかけになりますように。


📝母に施設に入所してもらった当初、私は「これでよかったのか?」と、ずいぶんと悩んでいました。そのお話は、また別の機会に書きます🖊

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