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【はじめてのnote】普通の建築屋がなぜAIで自動化を始めたか

建築業界10年以上の「普通の建築屋」が自動化を始めた理由

「建築×IT」「業務自動化」……こういう言葉を聞くと、ちょっと身構えてしまう人も多いんじゃないでしょうか。

でも安心してください。私はプログラマーでもITエンジニアでもありません。普通の建築屋です。

この記事では、そんな私がなぜAIを使って業務自動化を始めたのか、その経緯をお話しします。


📋 目次

  1. 自己紹介:普通の建築屋です

  2. なぜ始めたか:きっかけは「毎日の小さなストレス」

  3. このnoteで発信すること

  4. 最後に:一歩踏み出すハードルは、思っているより低い


自己紹介:普通の建築屋です

はじめまして、「ゆるテク」と申します。

  • 二級建築士、宅建士

  • 建売住宅を扱う不動産会社で、木造住宅の図面チェック担当

  • 建築業界で10年以上働いています

毎日の業務は地道なチェック作業の繰り返し。正直、もっと効率化できないかなとずっと思っていました。

プログラミングには興味があったものの、難しそうで二の足を踏んでいた。「本格的なプログラム」なんて自分には無理だろうと。


なぜ始めたか:きっかけは「毎日の小さなストレス」

モヤモヤしていた日々

私の会社では、物件を管理するExcel台帳があります。
※現在はExcelからスプレッドシート(Google版のExcelのようなもの)に移行しています

日々の業務は以下のようでした:

  1. 台帳に物件の情報を入力する

  2. 住宅の図面をチェックする

  3. チェックした図面を取引業者とメールで送受信する

  4. 添付ファイルをフォルダに保存する

  5. 台帳のステータスを更新する(修正箇所がなくなるまで2~5を繰り返す)

こんな感じでひたすら図面をチェックする日々
チームメンバーのチェックしたものをダブルチェックする立場でもあるので、1日10件以上の図面をチェックすることも。

図面ファイルの保存と台帳の入力作業は事務員さんがやってくれていたのですが、メールが多い日は処理が追いつかなくなり、その日の分がその日のうちに終わらないことも。

Excel関数を使ってなるべく入力の手間を省いてみたけど、手入力するところはまだまだ多いし、ファイルの保存は手動でやらざるを得ない。
さらに、事務員さんが休みの日は台帳の更新が滞る。
休みが続くと私が代わりに入力しなければならず、本来の業務が進まなくなる。

「これ、なんとかならないかな?」

そう思ったのが始まりでした。

AIとの出会い

ネットで調べて、お手軽に自動化ができるというツールがあったので、それを検討しました。でも、会社で新しいアプリを入れるのは申請が必要だったりでハードルが高い。さらに家のPCでそのツールを少し試してみたら、実行速度が遅くて実用的じゃない。

「Python(パイソン)っていうプログラミング言語がすごい便利って、ネットで出てくるけど、そんなのハードル高すぎるしな…」

そんなとき、とあるYoutube動画に目が留まりました。

「会社でGoogleのツールを使ってるなら、GAS(ガス)で自動化がおすすめ!」

ガス?GASってなんだろ?

調べてみるとGASというのはGoogle Apps Scriptの略称で、Googleが提供している自動化ツールでした。

動画では、ChatGPTに指示をしてプログラムを書いてもらって、それをGASの編集画面に貼り付けて実行ボタンを押すだけ。

プログラムを自分で書かなくていいんだ。
まさに目からうろこってやつでした。
これなら私にもできるかもしれない。

感動の瞬間

一番最初に作ったのは、メールの添付ファイルを自動でダウンロードする簡単なGAS。
Gemini(ジェミニ -GoogleのAI-)に質問しながらプログラムを書いてもらって、実行ボタンを押したら——

動いた。

指定したアドレスから届いたメールの添付ファイルが、フォルダに自動でダウンロードされてる。
驚きでした。こんなに簡単にできるのか、と。

実は3年ほど前、ChatGPTを初めて触った時にも「これは革命だ」と感動したのを覚えています。でも今回はそれ以上でした。

日本語で指示すれば、プログラム言語を書いてくれる。
「これ翻訳機じゃん」——そんな感覚でした。

頭の中にあるイメージを、AIが翻訳して、動くプログラムにしてくれる。プログラミングを「ゼロから学ぶ」必要はなかった。まず動くものを作って、そこから少しずつ理解していけばよかったんです。


このnoteで発信すること

AIを使って自動化をするようになって、一つ気づいたことがあります。

「あ、これちょっと面倒だな」と感じた瞬間が、自動化のチャンスだったんだな、と。

「こういうことをやりたいな」「これができたら便利なんじゃないか」と思って、AIを使ってGASを書いて、実際に動いた時の感動と喜び。これを同じ悩みを持つ人に届けたいと思っています。

このnoteでは、こんなことを発信していきます:

  • 建築業界で使える自動化ネタ

  • 非エンジニア向け、専門用語なしの解説

  • まずは小さく試してみる


最後に:一歩踏み出すハードルは、思っているより低い

プログラミングって、すごく難しいイメージがありますよね。

でも今は、AIが「翻訳」してくれます。あなたの「こうしたい」を、動くコードに変えてくれる。

新しいことを始めるのは気が重いものです。
人間の脳は変化を嫌う性質がありますから。
でも、その一歩を踏み越えると、本当に世界が広がります。

ある人がこう言っていました——「AIによって自動化の民主化が起きている」

まさにそうだと思います。プログラミングは、もうエンジニアだけのものじゃない。

ぜひ、試してみてください。


次回は、「メール添付を自動でフォルダに振り分ける方法」 を紹介します!

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