子連れで初めて中国へ。正直、不安しかなかった私が帰国して思ったこと
「中国に行こう。」
これは、上の子が生まれてからずっと夫が望んでいたことでした。
中国に住む祖父母に、ひ孫を会わせたい。
その気持ちは何度も聞いていました。
でも私は、なかなか「いいよ」と言えませんでした。
初めての育児で毎日が精一杯だったこと。
小さな子どもを連れて飛行機に乗ることへの不安。
そして、中国という未知の環境への不安。
私の中では、「せめて離乳食が終わって、断乳してから行きたい」という思いがあり、そのことを夫にも伝えていました。
結局、下の子はもうすぐ2歳になりますが、まだ断乳はできていません。
それでも今回、中国へ行くことになりました。
きっかけの一つは、私の祖母が亡くなったことでした。
祖母との別れを経験し、夫も「祖父母が元気なうちに、ひ孫を会わせたい」という思いをより強くしたようです。
仕事の都合も重なり、急遽14日間の中国旅行へ。
出発の日まで、正直、不安しかありませんでした。
私が一番怖かったのは、中国という国ではありませんでした
実は私には、中国へ行くことへの別の不安もありました。
私はこれまで、義母との関係で心身症になるほど悩んだ時期があります。
私が何度気持ちを伝えても、なかなか受け止めてもらえなかった経験から、「中国の親戚もみんな同じような距離感だったらどうしよう」と、勝手に身構えていました。
言葉もわからない。
知り合いも一人もいない。
そんな場所で過ごすことを考えるだけで、とても緊張していました。
実際に会ってみると、想像とは違う景色がありました
もちろん、文化の違いに驚くことはたくさんありました。
一番驚いたのは、想像以上のタバコ文化です。
この話は長くなってしまうので、また別の記事で詳しく書こうと思います。
でも、それ以上に印象に残ったのは、人との関わりでした。
義父側の親戚は、子どもたちが嫌がれば無理に抱っこをしようとせず、少しずつ距離を縮めてくれました。
その姿を見て、「あぁ、この人たちは子どもの気持ちも大切にしてくれるんだ」と安心したのを覚えています。
一方で、義母側の親戚はホテルまで迎えに来てくれるほどの大歓迎。
その勢いには驚きましたが、それも歓迎してくれている気持ちの表れだったのだと思います。
「中国の親戚はみんなこうかもしれない」と決めつけていたのは、私自身だったのかもしれません。
夫の配慮にも助けられました
夫の地元は、日本人の旅行情報がほとんど見つからないような地方でした。
だからこそ、何が待っているのかわからない不安もありました。
そんな中、夫は私がタバコの匂いが苦手なことを親戚に伝え、ご飯の席ではできるだけ吸わないよう事前にお願いしてくれていました。
すべてが思い通りだったわけではありません。
それでも、私が少しでも安心して過ごせるように考えてくれていたことは、とてもありがたかったです。
子どもたちがいたからこそ、救われたこと
周りからは、「小さい子どもを2人連れての海外旅行は大変でしょう」と何度も言われました。
実際、大変なことはたくさんありました。
荷物は多いし、移動も大変。
思い通りに進まないこともありました。
でも今回の旅行では、子どもたちがいたからこそ救われたこともありました。
中国語がわからない私にとって、日本語で話せる家族がそばにいることは、とても心強かったのです。
親戚の集まりでも、子どもたちと一緒に遊んだり、子どもを通して親戚と関わったりすることで、自然とその場にいることができました。
もし私一人だったら、ご飯を食べ終わったあと会話にも入れず、何をして過ごせばいいのかわからず戸惑っていたかもしれません。
「子どもは見ているから、夫婦で買い物に行ってきたら?」
そんなふうに声をかけてもらったこともありました。
きっと、私たちを気遣ってくれた言葉だったのだと思います。
でも私は、せっかく中国まで一緒に来たのだから、子どもたちとも一緒に過ごしたいと思っていました。
実際、一緒に買い物をした時間も楽しかったですし、子どもたちがいたからこそ見られた景色もたくさんありました。
「子連れだから大変。」
それは本当です。
でも今回の旅行で私は、「子連れだったからこそ救われた場面もたくさんあった」と感じました。
帰国して思ったこと
行く前の私は、中国という国に対して「不安」という気持ちの方がずっと大きくなっていました。
でも実際に行ってみると、驚くこともあれば、人の温かさに触れる場面もありました。
ネットで調べただけではわからなかったこと。
実際に行って初めて感じられたこと。
たくさんの発見があった14日間でした。
今回の旅行では、上海ディズニーやホテル、子連れで役立った持ち物、中国の文化の違いなど、まだまだ書きたいことがたくさんあります。
これから少しずつ、この旅行で感じたことを記事にしていこうと思います。
正直、またすぐに行きたい!とはまだ言えません(笑)。でも、行く前の私より、中国という国を少し身近に感じられるようになりました。
