「NIDANA」感想:まさに「奇」ゲー。夢か現実か、白黒の世界
とある女性の夢の中をただ歩き続ける、ウォーキングシミュレーション。
ストーリーはありません。奇妙な世界を歩くだけです。
以上。

そう、このゲームはただただ夢の中を歩くだけ。
何が目的なのか。
幾何学模様で描かれた白黒の世界を、ただただ彷徨う。


時々現れては消える女性。
永遠と続く世界。


突然のワープ。
行き止まりかと思えば、振り返ると違う世界。


ときには落下し、ときには浮遊する。
映像と場面展開にただ圧倒される体験が、2時間続き、ゲームは終了。
敵もいなければ味方もいない。制限時間もなければゲームオーバーもない。
しかし、そこには明らかに、鳥肌が立つ体験がありました。


基本的に説明は無く、おそらくこれだろうと思うオブジェクトに触れたり、ここをこうすると変化があったので、次もこうするといいんだろうというような推理は必要になるものの、簡単に気づけるデザインとなっているので問題なし。
面白いかと聞かれると、なんとも難しいところ。
おすすめするかと聞かれると、それもまた難しい。
でも、ゲームにおける唯一の体験ができ、またこれは他のゲームでは体験できないものであるのは間違いなし。


ぜひ、映像を見てください。
そこで何か「引っ掛かる」ものがあれば、体験してみてください。
何が何かわからないけど、でもそこには確かに、他には代え難い、奇妙で不思議な経験がありました。

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