ニュージーランド・クライストチャーチ留学13年目の日常と現実
はじめに|気づけば13年目
ニュージーランドに来たのは12歳のときだった。 英語もほとんど話せず、右も左も分からないまま降り立ったクライストチャーチ。あの頃は、
英語が話せるようになって
海外で生活して
そのまま理想の人生が始まる
そんなイメージを、疑いもなく信じていた。
気づけば、もう13年。
「留学生活はどう?」と聞かれると、今でも答えに少し迷う。 楽しかったことも、成長したことも確かにある。 でも同時に、パンフレットやSNSでは語られない“現実”も山ほど見てきた。
この記事では、キラキラした成功談ではなく、13年住んだからこそ見えたリアルな日常と現実を正直に書いていく。
クライストチャーチの日常は、思っているより地味
まず多くの人が想像するニュージーランド留学のイメージ。
大自然
フレンドリーな人
のんびりした最高のライフスタイル
これは、嘘ではない。 でも「毎日がそれか?」と言われると、答えはNO。
クライストチャーチの日常は、かなり静かで地味だ。
平日は
学校
仕事
ジム
家に帰る
これの繰り返し。 夜遅くまで空いている店も少ないし、日本みたいに刺激的な娯楽も多くない。
最初の数年は「海外っぽい!」と感じていた景色も、 5年、10年と経つにつれて、ただの“生活の背景”になる。
留学=毎日楽しい、は正直かなり危険な幻想だと思う。
英語は伸びる。でも「思ったほどじゃない」現実
これはかなり大事な話。
13年住めば、もちろん英語は話せるようになる。 仕事もできるし、日常会話にも困らない。
でも、
「13年住んでる=ネイティブレベル」
ではない。
努力をしなければ、ある程度のところで止まる。 むしろ、生活に慣れるほど英語学習への意識は下がっていく。
日本人コミュニティ
日本語でできる仕事
日本の友達
気づけば「英語を使わなくても生きていける環境」を、自分で作ってしまう。
これは長期留学あるあるで、かなり怖い現実だと思う。
ビザと将来の不安は、ずっとついてくる
留学が長くなるほど、避けて通れないのがビザ問題。
次のビザは取れるのか
永住権を目指すのか
日本に帰るのか
周りが就職、結婚、昇進と進んでいく中で、 自分だけが「滞在資格」に人生を左右されている感覚になることもある。
特に20代後半から30代にかけて、 この不安は一気に現実味を帯びてくる。
ここから先は、
なぜそれでも13年クライストチャーチにいるのか
日本に帰るという選択を何度も考えた話
長期留学で得たもの/失ったもの
これから留学する人に本気で伝えたいこと
を、かなり正直に書いていきます。
留学は人生を変える可能性がある一方で、 「覚悟なしで続けると、迷子になる」ものでもあります。
続きは有料部分で書きます。
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