せんべいのおはなし
先日、せんべいを旅行のお土産にいただいた。一つは萩のイカせんべい、もう一つは宮崎のチキンせんべいだった。
洋菓子ばかり口にしていた。そして、飲むのもコーヒーやら紅茶ばかり。
なかなか我が家では日本茶がなくならない。
久しぶりの緑茶……お茶うけにぴったりのおやつと言えば、やはりせんべいか、と思ってしまった。
それにしても長らくせんべいを口にしていないうちに、せんべいはとてつもなく進化していた。
味は軽くて品がよい!
せんべいについて調べてみた。
せんべいという言葉の語源は何?
一説によると、せんべいのルーツは中国の「セスヘイ」というお菓子だという。
唐に渡った弘法大師が現地で知った亀甲型のせんべいを気に入り、製法を日本の菓子職人に伝授したのが始まりと言われている。
他にも、茶人の千利休の弟子の名前がせんべいの語源となったという説もある。
幸兵衛という名のその弟子は作ったお菓子が評判になったことから千の字をもらい「千幸兵衛」と名乗っていた。
いつしか「幸」の字が抜け「千兵衛」となり、そのまま菓子の名前になったという。
そして、味に問題はないが、欠けたり、割れてしまった規格外のせんべいを「久助」と呼ぶ。
その由来には、三つの説があるそうです。
まず、完全である「十」から一つ欠けたために「九助」、つまり「久助と呼ばれるようになったという説。
次に「五助」という職人がへまばかりしていたことから、失敗したせんべいを「五助」と呼ぶようになり、やがて「久助」に転じたという話。
第三の説は吉野葛の異名が「久助」であることから、「葛」を「屑」に結び付けて二級品のせんべいを「久助」と呼ぶようになったというもの。
考えてみると、幼い時にはおやつといえばせんべい・・・せんべいが多かったような。それもショウガせんべいだった。
