古民家がメゾン・ナカユクイになるまで あと123日【WellnessArc_Nanjo】
11月12日。
南城市の現場から、WOODJAMの内山様より、確かな歩みを感じる報告が届きました。
現在、床の下地がほぼ完了し、明日からは壁の下地を組み始める工程に入るとのこと。 一歩ずつ、けれど確実に、この場所は「家」としての形を取り戻しています。
「水平」を定めるということ
建築において床の下地を終えることは、その場所の「水平」を確定させる、最も基本的で最も大切な作業です。土台が整って初めて、その上に豊かな空間を積み上げることができます。
私たちのプロジェクトも、いま、同じフェーズにいるのかもしれません。 37年続く権利処理専門社としての誇りを携えながら、「文化を保護し、地域と国際市場をつなぐ」という理念を掲げ、新たな「ゼブラ企業」として歩み出す。 そのための揺るぎない土台が、この床の下地とともに、いま南城の地で固まりつつあります。
ArcとArchive、そして職人の手
Wellness Arcという名には、「Arc(架け橋)」と「Archive(アーカイブ)」という二つの願いを込めています。 過去から受け継いだ建築の記憶をアーカイブし、未来のウェルビーイングへとつなぐ架け橋。
その架け橋を、実際に木を削り、釘を打ち、形にしてくださっているのは内山様をはじめとする職人の方々の手です。 床から壁へ。 平面から立体へ。 姿を変えていく古民家再生の過程は、私たちの想いに少しずつ「命」が吹き込まれていく時間のようでもあります。
「白鳥」が象徴する、変化という本質
実は、一つ告白しなければならないことがあります。 現在、シュヴァンの新規事業であるWellnessArcは投資フェーズにあり、まだ売上を生んでいません。そのため、既存事業に対して、どこか心の片隅で遠慮をしている自分がいました。
しかし、最近になって一つの気づきがありました。 WellnessArcという挑戦こそが、シュヴァン全体に変化をもたらす「トリガー」なのではないか。
弊社の名前「シュヴァン(Schwan)」は、ドイツ語で「白鳥」を意味します。 白鳥は、古くから「変化」や「変容」の象徴でもあります。 この新規事業に向き合うことで、私たちは「権利処理の専門家」という従来の枠を越え、自分たち自身の本質的な変化に向き合わされている。
WellnessArcは、単なる新しい事業ではありません。 シュヴァンが、その名の通り「変化」を受け入れ、より美しく羽ばたくための通過点なのだと感じています。
心地よいプレッシャーとともに、明日からまた、壁が立ち上がるように私たちの志も高く組み上げていきたいと思います。
Wellness Arc(ウェルネス・アーク) 「文化を保護し、地域と国際市場をつなぐ」 フランス、そして世界へ。私たちの挑戦は続きます。
