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古民家がメゾン・ナカユクイになるまで あと190日【WellnessArc_Nanjo】

2025年9月6日
こんにちは。Wellness Arc(ウェルネス・アーク)です。

今、私はメゾン・ナカユクイの魂となる「言葉」を探す旅の中にいます。

先日、安次富さんのご出身でもある奥武島(おうじま)で、4世代が集まる様子を伝える記事を目にしました。そこにあるのは、琉球の地で脈々と受け継がれてきた、ご先祖様を中心とした温かな家族の風景。

「メゾン・ナカユクイも、こうなれるのだろうか?」

ですが戦争未亡人のご家族がお住まいだったメゾンはお世継ぎがなく、長い時を経て、もういいでしょうとお仏壇は移されており、直接のご先祖様がここにいらっしゃるわけではありません。ただ、きっと、少し離れたところから見守ってくださっているはず。そして、屋敷神様は今もいらっしゃるはず!

形だけを真似ることは違う。私たちは、私たちのやり方でこの場所に「再生」の息吹を吹き込まなければならないのです。

私たちが目指すのは、単なる「保存」ではなく、現代の対話を通じた「新たな解釈による再生」です。

こちらの記事も、大切な考え方だなと思って読みました。

そんな中、民俗学的な視点からある一つのイメージに辿り着きました。それは「」という存在です。

古来、民俗学の世界では「鬼」は「よそ者」や「外国人」を意味することがありました。 居場所がなく、誰にも祈ってもらえず、帰る場所を失った「鬼」たちが、今の世の中にもいるのではないか。

もしそうなら……。 童話『泣いたあかおに』のあかおにのように、「人間(地域の人々)と仲良く暮らしたい」と願い、お茶とお菓子を用意して、誰かが訪ねてくるのをずっと待っている。

実は、県外からこの地へやってきた私自身が、その「あかおに」なのかもしれません。

琉球の伝統や考え方を深く尊重しながらも、あえて「大和(やまと)」の視点、あるいは「外からの視点」でこの場所を捉え直してみる。それは自分自身のアイデンティティを外から見つめ直す、孤独で、けれど創造的な作業です。

「Discover Your Path(自らの道を見つける)」。 このテーマは、ゲストの方々だけでなく、プロジェクトを進める私自身への問いかけでもあります。

「地域の皆さんと仲良くしたい。この場所で一緒に豊かな時間を過ごしたい」

そんな切実な願いを、最短で、かつ最も深い場所まで届く言葉に凝縮できたとき。 メゾン・ナカユクイが目指すべき、真のコンセプトコピーが生まれるのだと確信しています。

よそ者である私が、お茶を用意して待っている場所。 そこから始まる新しい対話が、いつか地域と世界を繋ぐ架け橋(Arc)になると信じて。

言葉を探す旅は、もう少し続きます。 皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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