古民家がメゾン・ナカユクイになるまで あと269日【WellnessArc_Nanjo】
2025年6月19日
とうとう、ロゴが生まれました。
この数日、インスピレーションの泉にたどり着くために、自分の立っている場所を掘り下げていました。
気になったものを追いかけては──川端龍子の屏風を見にMOMATコレクション展へ。
翌日、川端龍子記念館のアトリエと自邸へ。
そして、あの春に深い衝撃を受けたヒルマ・アフ・クリント展を、もう一度思い返していました。
白鳥がシュタイナーに通じる「変化」の象徴であると知ったとき、ふと父の言葉を思い出しました。
「変化が大切だ」といつも口にしていたこと。
そして、父が興味を寄せていたシュタイナーの思想。
私が新しい事業を立ち上げようとしたことは、実は父から受け継いだ会社の名──SCHWAN(ドイツ語で白鳥)──に込められた本当の意味に、ようやく辿り着くことだったのだと気づきました。
さらに思い出したのは、父がよく語っていたもうひとつの言葉、「黄金律」。
ヒルマの絵に描かれていた渦巻き──オウム貝の螺旋のような形。
そう思い至ると、不思議なほどに、日常の中で螺旋のモチーフが目に飛び込んでくるようになりました。
まるで惑星が直列するように、自分の中の感覚が整っていく。
人は限られた人生で、そう多くのことはできない。
だからこそ、能力・情熱・価値観、そして無意識が差し示す方向を信じ、最大限を注ぐべきだ──そんな思いが強まっていきました。
そしていま、WellnessArcのロゴと名刺を作るタイミングが訪れていました。
事業のコンセプトは「心の旅」。
果たしてそのイメージを形にできるのか──。
生まれたのは、このロゴです。
垣(守り・導き)と螺旋(変容・成長)を融合させ、
**「安心して、自分の奥へ向かう旅」**を視覚化したシンボル。

スピリチュアルに寄り過ぎぬよう、静かな心の対話や哲学、ウェルビーイングの要素として、誰にでも信頼して受け取ってもらえるように。そんな願いを込めました。
こうして安次富さんにも見ていただき、会社で試しに名刺を印刷。
いよいよ、WellnessArcがひとつの形を持ち始めました。
ナカユクイの未来への小さな一歩。
