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古民家がメゾン・ナカユクイになるまで あと274日【WellnessArc_Nanjo】

2025年6月14日

今日は、どうしても“本物”を見たくて、国立近代美術館へ。

この春、ヒルマ・アフ・クリント展で深い衝撃を受けた場所は、最終日を迎えた今日も多くの人でにぎわっていました。
でも私の目的は──川端龍子の屏風作品が並ぶ「MOMATコレクション展」です。

《新樹の曲》(1932年) 造園の仕事に就いた三男の記念に制作されたという作品

なぜこの絵に惹かれるのか。
自分でも理由を探していたのですが、実物を前にして少しだけ腑に落ちました。

モダンな構成、抽象化されたモチーフ。
一見すると斬新なのに、作者は横山大観と並ぶ日本画の大家。
伝統的な技法を駆使しながら、現代の感覚を自在に溶け込ませていたのだと知り、思わず息をのみました。

とくに心を奪われたのは「垣根」の描き方。
モダンな構図の中で、木の質感がまるで実物のように迫ってくる──そんな不思議なリアルさです。

「これは、アトリエを訪ねなければ」と思い立ち、実際に川端龍子の自邸を訪れたとき、その徹底したこだわりにようやく触れることができました。(その体験はまた別のnoteで…)

絵の中の垣根と、現実の垣根が重なる瞬間。
それは、古民家ナカユクイの未来とも静かに響きあう体験でした。

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