古民家がメゾン・ナカユクイになるまで あと213日【WellnessArc_Nanjo】
2025年8月14日
こんにちは。WellnessArcです。
施工パートナーであるWOODJAM内山様より、報告が届きました。
「本日より瓦解体始まっております」
青い空の下、足場の上で作業が進む現場の様子。 沖縄の強い日差しと雨風から、長きにわたってこの家と家族を守り続けてきた瓦。それらが一つひとつ、職人さんの手で丁寧に取り外されていく光景は、修復という名の「再生」への第一歩です。
瓦を下ろすという、一見「壊す」ように見える作業。 しかし、それは文化を保護し、次の時代へ繋ぐために決して欠かすことのできない、不可欠なプロセスでもあります。
今回、私たちはこのような「修復計画ロードマップ」を作成しました。

2026年3月15日のオープンに向け、いつ、何を行うのか。 「昭和の暮らしを体験できる『生きた博物館』へ」という目標を掲げ、モニターツアーや映像撮影、地域イベントなどを通じて、地域の歴史文化と国際的な視点(フランスの文化や研究者)を繋いでいく計画です。
しかし、内山様からは一つ、とても大切な宿題をいただきました。
「職人の皆様に、もっと『想い』の部分が伝わる資料を準備してもらえませんか?」
このロードマップや「生きた博物館」という言葉だけでは、現場で汗を流す方々の心にはまだ届ききらないのだという、重要な気づきをいただきました。
どうやったら、このプロジェクトの魂を伝えられるのだろう? 「うちなーんちゅ(沖縄の人)」である職人の方々の心に響く言葉とは、一体なんだろう? 私が本当に再生したいもの、そして、この家から聞こえてくる「声」とは、何なのだろう……。
「Discover Your Path(自らの道を見つける)」 。 この家が新しく生まれ変わる過程を記録していくことは、私たち自身が「なぜこれをやるのか」という根源的な問いに向き合い、進むべき道を再発見する旅でもあります。
作業が進むにつれ、建物の骨組みと共に、かつてここを建てた大工さんの想いもきっと露わになってくるはずです。その瞬間を逃さず、現場の皆様と同じ熱量で語り合える言葉を、今はじっくりと探しています。
暑い中、真摯に作業にあたってくださる皆様に、心からの感謝を込めて。 皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
