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古民家がメゾン・ナカユクイになるまで あと301日【WellnessArc_Nanjo】

2025年5月18日

こんにちは。WellnessArcです。

前回の更新から時間が空いてしまいましたが、沖縄でのプロジェクトは、静かに、しかし確かな一歩を進めています。

今日は、プロジェクトの舞台となる古民家の家主様との、忘れられない出会いについてお話ししたいと思います。

この日、私たちは古民家で家主のY様と偶然お会いし、思いがけずご自宅にお招きいただくという、幸運な出来事がありました。

Y様は、私たちを温かく迎え入れ、「ゆんたく」(沖縄の言葉で「おしゃべり」)の時間を共にしてくださいました。

「借りてくれて嬉しい。3年と言わず、5年でも10年でも、長く使ってくださいね」

そのお言葉に、どれほど勇気づけられたことか分かりません。 この場所を大切にしたい、という私たちの想いを受け止めてくださったことに、胸が熱くなりました。

Y様は、お母様が戦争未亡人でいらしたこと、ご家族の歴史、そしてお仏壇を閉じることにした、というお話も静かにしてくださいました。 ご自宅で見せていただいたお写真や、古民家に残されていたアルバムには、お祖母様、お母様、そしてY様ご自身へと続く、女性たちのしなやかな歩みと、沖縄の歴史の深さが刻まれていました。

お孫さんが大学院で研究されていたお話も伺い、知性と教養に裏打ちされたご家庭だからこそ、私たちの「文化の保護と地域創生」という活動に深く賛同してくださったのだと、改めて感動いたしました。

「WellnessArc」が掲げる理念のひとつに、「文化を保護し、地域と国際市場をつなぐ」というものがあります 。

Y様から、古民家にあったアルバムの写真をデジタルアーカイブとしてお借りし、公開する許可をいただけたことは、この理念を実現するための、本当に大きな一歩です。

ひとつの家族の歴史が詰まったアルバムを、地域の記憶として、未来へ「つないで」いく。 その責任の重さと喜びを感じています。

Y様との出会いは、このプロジェクトが単なる「古民家修復」ではなく、人の想いと地域の歴史、そして未来とを繋ぐ「架け橋 (Arc)」 となることの確信を与えてくれました。


プロジェクトの進捗についてご報告を再開していきます 。 皆様どうぞよろしくお願いいたします!

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