池上優香自社ブランドIG香水のラインナップ
池上優香調香師:初めて自社ブランドの香水を出品する予定です。メンズ四種類、レディース四種類を企画中です。いい提案がございますか?
平山智公企画士:香水市場では、ブランドの世界観を伝える「ストーリー性」と、日常使いしやすい「機能性」のバランスが重要です。
初めてのラインナップということで、トレンド(清潔感・ジェンダーレス寄り)を押さえつつ、幅広いターゲットに刺さる8つのコンセプトを提案します。
メンズ:洗練された自信と余裕
男性用は「清潔感」をベースに、時間帯やシーンを使い分けられる構成にしています。

レディース:多面的な魅力と自分らしさ
女性用は、フローラルを基調にしながらも「甘すぎない」現代的な香りを揃えています。

ブランド成功のための3つのポイント
1. ネーミングの統一感
すべての香りに通底するテーマ(例:旅、感情、時間、都市の名前など)を決めると、ブランドのファンがつきやすくなります。
2. サンプルの重要性
香水は試してみないと購入のハードルが高いため、8種類を少量ずつセットにした「ディスカバリーセット」の販売を強くおすすめします。
3. ジェンダーレスへの配慮
最近は「メンズ」「レディース」という境界が曖昧です。あえて性別を限定せず、「Woody Series」「Floral Series」と分けるのも一つの戦略です。
次のステップとして、具体的な「ブランド名」や「ターゲットとする価格帯」に合わせた、より詳細な成分配合やボトルデザインのイメージをご提案しましょうか?
池上:コンセプト名の日本語訳を教えてください。
平山:先ほどご提案したコンセプト名の日本語訳と、それぞれの名前に込めた「ニュアンス」を解説します。
単なる直訳ではなく、日本のユーザーが手にとった時に「どんな雰囲気の香りか」を直感的にイメージしやすい言葉を選びました。
メンズ:洗練された自信と余裕

レディース:多面的な魅力と自分らしさ

ネーミングのアドバイス
もしパッケージに記載する場合は、「英語名(メインタイトル)」+「日本語のキャッチコピー」という形にすると、高級感と分かりやすさが両立できます。
次に、これらの香りに合わせた「キャッチコピー」を、よりブランドの世界観(クール系、ナチュラル系など)に合わせて具体的に作成してみましょうか?
池上:はい、よろしくお願いします。
平山:それでは、ブランドの方向性を「現代的で洗練された、日常に寄り添うラグジュアリー」と想定し、それぞれの香水が持つ物語を伝えるキャッチコピーをご提案します。
商品のラベルやSNSの投稿、ECサイトの説明文などでそのままお使いいただけます。
メンズ:自分を整える、4つのシチュエーション

Urban Stream
都会の清流
シトラス
マリン
ムスク
爽やかさを求めるビジネスマン
都会的で洗練されているけれど、水のような透明感と清涼感があるイメージです。
ストーリー: 忙しないビジネス街の真ん中で、ここだけは清らかな風が吹く。シャープな柑橘から始まる香りは、あなたの知性をより鮮明に、クリアにアップデートします。
1. Urban Stream(都会の清流)
• キャッチコピー: 「思考を止めるな。呼吸を整えろ。」
• ストーリー: 忙しないビジネス街の真ん中で、ここだけは清らかな風が吹く。シャープな柑橘から始まる香りは、あなたの知性をより鮮明に、クリアにアップデートします。


Noble Cedar
高潔な杉
杉(シダー)
パチョリ
サンダルウッド
落ち着きと知性を演出したい方
凛とした木の香りが、品格のある知的な男性像を際立たせます。
ストーリー: 揺るぎない自信は、内側の静けさから生まれる。温かみのあるウッドの香りが、周囲に安心感を与え、あなたの言葉に深い説得力を添えます。
2. Noble Cedar(高潔な杉)
• キャッチコピー: 「静寂を纏い、信頼を築く。」
• ストーリー: 揺るぎない自信は、内側の静けさから生まれる。温かみのあるウッドの香りが、周囲に安心感を与え、あなたの言葉に深い説得力を添えます。


Midnight Smoke
真夜中の煙
タバコリーフ
バニラ
スパイス
3. Midnight Smoke(真夜中の煙)
• キャッチコピー: 「夜が更けるほど、本能は自由になる。」
• ストーリー: スパイスとタバコの残り香が混じり合う、計算された色気。誰のためでもない、自分だけの夜を愉しむための、少し危険で贅沢なアクセント。


4. Tea & Linen(茶とリネン)
• キャッチコピー: 「素肌のままで、整う休日。」
• ストーリー: 淹れたての紅茶と、陽光を浴びたリネンのシーツ。飾らない自分に戻れる場所。どんな時も清潔感を絶やさない、究極のミニマリズム。

レディース:光を放つ、4つの表情

5. Morning Dew(朝露)
• キャッチコピー: 「目覚めた瞬間の、透明な私。」
• ストーリー: 花びらからこぼれ落ちる雫のように、みずみずしく、汚れのない輝き。纏うたびに心が洗われる、ピュアな幸福感に包まれて。


6. Antique Rose(古き良き薔薇)
• キャッチコピー: 「甘さに頼らない、気高き美しさ。」
• ストーリー: 時を重ねるほどに深みを増す、ドライでスパイシーな薔薇の旋律。媚びない強さと、隠しきれないエレガンスをあなたに。


7. Citrus Orchard(柑橘の果樹園)
• キャッチコピー: 「太陽を味方につけて、どこまでも。」
• ストーリー: 弾けるようなネロリとハーブの調べ。光の粒子を浴びているかのようなポジティブなエネルギーが、歩き出す一歩を軽やかに彩ります。


8. Velvet Amber(琥珀のベルベット)
• キャッチコピー: 「温もりに抱かれ、記憶に刻まれる。」
• ストーリー: ベルベットのように滑らかな肌触りと、アンバーの深い余韻。ドレスアップした夜、すれ違った人の記憶に消えない余韻を残す、ドラマチックな香り。

ブラッシュアップのためのヒント
もし「もう少し柔らかい表現がいい」「もっと尖った、カッコいい感じにしたい」など、ブランドの理想の雰囲気があれば教えてください。それに合わせて表現を調整します。
次は、これらの香りを視覚的に伝えるための「ボトルデザイン」や「パッケージの色味」について、いくつかパターンを提案してみましょうか?
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