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こっちの方が優秀って言ったらどうする?|第三話 ヤレる子、紹介しようか?

そんなある日、
ユリさんと家で酒飲んどった時のこと。
何気ない会話の流れで、
ユリさんが言った。

「溜まるよね?」

少し間を置いてから、

「すぐにさせてくれる子、紹介しようか?」

あまりにも軽いトーンやったから、
最初は冗談やと思った。

俺は一瞬だけ考える。

ユリさんの下着で済ませてるから大丈夫、
なんて当然言えるわけもない。

かといって「うん」って答えるのも、
なんか違う気がした。
(カッコつけたかったんかもしれん。下着でしてるくせに)

「別にええよ、大丈夫」

そう答えたら、
ユリさんはあっさり
「そっか」って言うた。

でもすぐに続けた。

「でも今度、その子の家に行こうよ」

「するかしないかは、
 その時に決めればいいから」

その言い方が妙に現実的で、
断る理由も、
乗る理由も見つからへんかった。

俺は曖昧なまま、
頷いた。

あんな展開になるなんて、
この時は思いもしんかった。



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