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英語より難しかったのは、「何気ない会話」だった

「大事なスキルは英語力じゃなくて会話力だと思う」

あるワーホリされている方の投稿。
この言葉を見た時、めちゃくちゃ共感しました。

もちろん、英語力は大事です。

単語を知っていること、文法を理解していること、自分の言いたいことを正しく伝えられること。海外で生活する上で、英語力が助けになる場面はたくさんあります。

でも、オーストラリアでワーホリ生活をしていて思ったことがあります。

「英語が完璧じゃなくても、人とつながることはできる」

ということ。

実際、海外では出川イングリッシュのように、完璧な英語ではなくても身振り手振りや勢いでコミュニケーションを取っている人をたくさん見ました。

大事なのは、間違えないことよりも「伝えようとすること」なのかもしれません。きっとそれは皆さんいろんな記事やSNSの投稿などで情報を得て、ご存知のはず。

そして、その「伝えようとする姿勢」がある人ほど、不思議と会話が続くんですよね。
完璧な英語を話すことよりも、「相手に興味を持つこと」「相手の話を聞くこと」の方が、大切なんだと感じました。

でも、その「会話力」って、面白い話をする力ではありません。

私が一番苦手だったのが、何気ない日常を話すこと。
いわゆる「スモールトーク」です。

もちろん国や文化によって違うと思いますが、オーストラリアでは初対面の人でも本当によく話しかけてくれます。

フラっと入ったお店の店員さんに、

「そのバッグかわいいね!」

という何気ない一言から会話が始まることがよくありました。(すごく嬉しい)

カフェのお客さんで、はじめましてのはずなのに、今日あった出来事の話、家族の話、休日の過ごし方など、結構プライベートな話をしてくれることも。

そして、私が一番苦手な質問があります。

「昨日は何してたの?」

「仕事終わった後は何したの?」

留学やワーホリに行っている人ならほぼ毎日聞かれるこの質問。
これ、本当によく聞かれました。し、自分も言いますよね(笑)

例えば、昨日一緒に8時間働いた同僚から、

「昨日仕事終わってから何したの?」

って聞かれるんです。

え?

昨日一緒に働いてたよね?(笑)

17時に仕事が終わって、次の日も朝8時から仕事。

夕方は家でゆっくりしてました。
ビーチでサンセットを見ました。

……以上です!!!

オチのある話がない!!!

(オチがある話をしないといけないと思う関西人の私)

もちろん、楽しかった出来事や旅行に行った話、面白い人に出会った話ならいくらでも話せます。

仲の良い同僚や常連さん、ハウスオーナーに話すのも大好きです。

オーナーにお菓子をプレゼント
翌日に返事が◡̈

でも毎日のように、

「How was your day?」
「What did you do after work?」

と聞かれると、

「Nothing special. I just relaxed at home. How about you?」

など。

わたしそんな毎日話せるようなこと起きてない…

「もっと面白い話をしないと。」
「こんな返事じゃつまらないかな。」

そんなことを勝手に考えてしまっていました

でも海外では「何気ない日常」を共有すること自体がコミュニケーションなんだと気づきました。

「今日は何した?」
「何食べた?」
「昨日はゆっくりしたよ。」

日本なら「そんな話して面白い?」と思うようなことでも、海外ではその何気ない会話が、お互いを知るきっかけになっている。

だから、話の内容よりも「会話を続けること」の方が大切なんだと気づきました。

そして、もう一つ難しかったことがあります。

それは、相手のプライベートな話への返し方。

海外では、自分のことを話してくれる人が多いです。(初対面もしくは仲良くないのに)

家族のこと、過去のこと、仕事の悩み、時には少しシリアスな話。

そんな時、

「え、これって笑っていいの?」
「なんて返したらいいんだろう?」

と頭の中がフリーズすることもありました(笑)

日本だったら、相手との距離感を考えて、少し踏み込まないようにすることも多いと思います。
というか、初対面者にそもそもそんな話をしない笑

でも海外では、初対面でも自分のことを話してくれる。

そして、相手も完璧な答えを求めているわけではなく、ただ「聞いてくれること」「興味を持ってくれること」が大切だったりするのかなと・・・。(たぶん)

もし、英語力でワーホリや海外留学に行くのを悩んでいる人たちがいれば、
コミュニケーション力があれば大丈夫です!

ただ、わたしみたいにスモールトークが苦手な人は、行き先を考えるのも一つの手段かもしれません。

スウェーデンに来てまだ1週間ですが、Airbnbのオーナーもカフェの店員さんも、そこまでグイグイ踏み込んでこない。今のところ、わたしにとって、心地良い距離をとってくれる。そして、それが不思議と「冷たい」と感じません。
きっと、「助けて」と言えば助けてくれるし、こちらから話しかければ笑顔で答えてくれる。

まだまだ、来たばかりやし、ビジター感覚でしか分かりませんが・・・。
また働きはじめたらシェアしたいと思います。

人との距離感に正解はないんだと思います。
大切なのは、その国のコミュニケーションの形を知って、自分に合う距離感を探していくこと。

まだスウェーデン生活は始まったばかり。
これからどんな会話や出会いがあるのか、少し楽しみにしています。

英語ができるようになることももちろん大切。

でも、その国らしいコミュニケーションを知ることも、海外生活では同じくらい大切なんだと思います。

ただ、ほんのすこーーーーしだけ、オーストラリアのスモールトークが恋しくなることも。

あったり、なかったり。

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