見出し画像

AIリハビリのあしあと #10|彩り直される記憶 ─ 経験が「自分らしさ」に変わる時

こんにちは、ゆうしんです🐹

連載エッセイ『AIリハビリのあしあと』
節目となる第10回を迎えました。

【前回までのあらすじ🐾
生成ボタンを押すたびに生まれる、二度と出会えないイラスト達。

そんな「一期一絵」との出会いを大切にすることで、AIとの対話がいつしか自分自身を肯定する時間に変わっていきました。

【今回の物語】
AIイラストに出会って3年。
ふと立ち止まってみると、あんなに苦しかった「何もできない時間」が、今の作品の土台になっていることに気づきました。

周りの人と同じことができなくなった喪失感や、未来への不安。

それらがどうやって「自分らしさ」に変わっていったのかをお話しします。

過去の「好き」を未来に繋げる、私だけのリハビリのあしあと、スタートです!

⬇️ 前回の記事はこちら

⬇️ まとめマガジン
連載エッセイ『AIリハビリのあしあと』はこちらから


■ あの「空白」がくれたもの

4年前、過労で自宅療養を余儀なくされ、さらに昨年は子宮の手術を受け、今も療養生活を続けています。

「みんなと同じことができない」

「私の未来はどうなってしまうんだろう」

そんな暗闇のような喪失感と不安の中にいた時間は、胸が締め付けられるような日々でした。

けれど、こうして毎日創作をしている今、ふと気づくことがあります。

あの静かな時間があったからこそ、見えてきた「光」があったということに。


■ 「育てる」日々が教えてくれた、不完全さの愛おしさ

20年、必死に駆け抜けた育児の時間。

思い通りにいかないことの連続で、当時は毎日が手探りでした。

子育てが落ち着いた今、
AIで生成した「ハムスターの親子イラスト」を見ていると、ふと、当時の自分を思い出し、懐かしく感じます。

公園でピクニックしてた頃を思い出します☺️

不器用で、まっすぐだったあの頃の私。

その「完璧ではない自分」こそが、
今の私が一番大切にしたい「温かさ」なのだと気づいたとき、
昔の自分をそっと抱きしめてあげたい気持ちになりました。


■ 療養の静けさの中で見つめた「光」

今までは、

・元気でいられることは当たり前
・無理をしても多少大丈夫
・がんばり続けることが大事…

当たり前が多く存在する価値観に固められた世界が常識だと思い込んでいました。

しかし、体調を崩し、

・自分の処理能力・許容範囲を知った

・できる範囲で無理せず楽しむことに気づけた

・今、こうして過ごせているだけで幸せだと感じられるようになった

・家族と過ごす時間が尊いと、強く想うようになった。

「当たり前の中にたくさんの幸せが詰まっていたこと」

に、改めて気づくことができました。

そして、

一日一日を大切に過ごそう

という考え方に変化していきました。

何かを責めたり、憎んだりするのではなく、

「今の自分自身を受け入れる」。

「できる自分」も「できない自分」も自分自身であって、唯一無二の存在であることを忘れない。

私は、

「今までと同じことができなくなった経験」

を何度も重ね、

手術を通して

「命の有限」

を改めて感じ、

日常を大切に過ごしていきたいと強く想うようになりました。

そんな経験が自分自身を見つめ直し、

「自分らしさ」

と向き合うきっかけになりました。


■ 私の人生という「フィルター」を通して

「きせき」をテーマにして作った時のもの
【2025年8月 niji 6で作成】

私が創るAIイラストには、先程も触れたさまざまな経験がいろんなカタチになって溶け込んでいます。

″私の人生というフィルターを通ったからこそ、このイラストが生まれた″

そう確信できたとき、
当時不安だった私が一歩ずつ進み、自分自身に歩み寄りながら未来の私に繋げてくれたのだと感慨深くなりました。

そして私にしかできない

「自分らしさ」

の表現に繋がっていったのだと思います。


🐾 過去の自分へ、伝えたいメッセージ

周りと比べなくて大丈夫。
立ち止まった時間にしか見えない景色が、ちゃんとあるよ。

あなたが不安の中で見つめてきたその「光」が、今のあなたにしか描けない「優しい色」になっているからね。

じぶん色、見つけた✨

■ おわりに

10回目の節目を迎えられたのは、いつも見守ってくださる皆様のおかげです。
ありがとうございます🍀

私のリハビリは今も続いていますが、この「人生の土台」を大切に、これからも一歩ずつ歩んでいきたいと思います。


■ 次回予告

次は、AIリハビリのあしあと #11|変化し続けるAIの世界を楽しむコツ をお届けします。

日進月歩のAIの世界。

「置いていかれそうで怖い」

「覚えるのが大変……」

そんなふうに感じていた私が、どうやって「自分らしい歩幅」を見つけ、ワクワクする気持ちを取り戻したのか。

情報に溺れず、自分の「好き」を信じて歩くためのヒントをお話しします。

手術、そして命の有限さを知った私が、再び表現の道を選んだ理由。
第11回、ぜひご覧ください。

次回もお楽しみに✨


⬇️ 一期一絵のイラストやその過程が分かるマガジンはこちらから


⬇️ ハムちゃんが贈る心温まるメッセージ


⬇️ ゆうしんってどんな人?が分かる記事はこちらから


いいなと思ったら応援しよう!

ゆうしん🐹|デジタルの温もりを届けるAIアートクリエイター よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!