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どうしても本の紹介が書きたかった!「ポスト・ヒューマン誕生」 byレイ・カーツワイル


シンギュラリティ(特異点)…この言葉が広く世間に広まったのはこの本が出版されてからでしょうか?


「特異点」とは「どんな限界をも超えた値」の事。

2005年アメリカで出版され日本では2007年刊行。以来日本の多くのアニメーターや漫画家、いや日本だけではなくハリウッドでもSF映画などに多大な影響を与えています(もちろんエンタメだけではありませんが)。

私がこの本を購入したのはつい数年前のことですが600ページを超えるあまりの分厚さにビビりながらでも、所々に挿入される美しい詩や聡明な知性の偉人達の言葉が引用されることにより、私などはエモーショナルな刺激を受けて(「ああ美しい…」とか「カッコいい❗️」など) なんとか読み進めることが出来ました(理科じゃなくて国語的読み方ですね😅)


この本が云っているのは…
「人間とコンピューターとの融合」です。

日本題「ポスト・ヒューマン誕生」とは「次世代の人類誕生」の意味です。
では、次世代の人類とはどのようなものか…。
それは、ナノ化したコンピューター(ナノボット)と人体とが融合したもので(血管を走り各細胞の中にも入ります)、病気にもならず、老いず、知能は限界なく拡大していく…、というSFチックなものなのですが…。

…そう、気が付かれましたでしょうか?

病気にもならず、老いず…ということは

「不老不死」

ということなのです。

今の人類の進化の先には仏教で云うところの
「病老死苦」から解放された真の「自由」が待っている……と本書では説明しているのです。


説明はコンピューターの進化の歴史から書かれていますが、「トランジスタがどうの〜」とか私のような IT音痴 に分かるはずもなく、そこは適当に読んだり読まなかったり😓ですが…この本はエビデンスを元に説明されていますので説得力があるのだと思います(すいません、私にコンピューターがわかればいいのですが)。

「テクノロジーの変化の速度は加速していて、その威力は、指数関数的な速度で拡大している」…と書いてありますが、この速度のすごさというのは漫画「ドラえもん」に出てきました「バイバイン」という薬品 (だったかな?) で考えるとわかり易いと思います。
のび太くんが好きな栗まんじゅうをお腹いっぱい食べたくて「バイバイン」を振りかけるというもの。

最初は地味にひとつが二つに増えて二つが四つに増えるというものなんですが、お腹いっぱいになってしばらく目を離して戻ってきたら部屋じゅうを埋め尽くすほどのとてつもない量に増えていて、帰ってきたドラえもんが「何てことしたんだ‼️このままいくと地球を押し潰すほど増え続けるぞ!栗まんじゅうが!」と云うお話😓

「その臨界点へ」…カッコいい!

G(遺伝子工学)、N(ナノテクノロジー)、R(ロボット工学)これらがある地点を境に「爆発的に進化していく」。
増えた栗まんじゅうのように…。
それが2045年に特異点(シンギュラリティ)に到達する=新しい人類が誕生する…と云っているのです。
(「ナノボット」と融合した人間をもはや純粋な人類と云っていいのか疑問ですが😓)
細胞レベルから変化させられるので、急に缶切りが必要になったら指先が缶切りに変わる…というほとんど魔法の世界になっていきます。著者は「ハリー・ポッターの世界」と云っていますが。

ビル・ゲイツの慧眼!

事の善悪・倫理的な話は置いておいて、私はこのような未来予測が大好きです❤
ワクワクしてしまいます ❤︎
SF映画が好きなのと関係がありますかねぇ…。
そう、帯にビル・ゲイツも書いている通りこの本は私達の未来を「魅惑的に」描いているのです。

そして私はコミックのネタに出来そうなところにインデックスを貼っているという訳なのです😅(貼ってるだけ。SFを描く画力がない💧)
この本は純粋な興味で読み始めましたが、やはりSFネタとして活用出来ればいいなぁと考えてしまいます。


GNR (ガンズアンドローゼズではありません)の最先端技術がコミットし合い、そう遠くない未来において私達の想像を超えた世界を創る…ということをこの本は云っています。
あり得ないと思われるでしょうか。

「 誰しも、自分の想像力の限界が世界の限界だと誤解する 」
( アルトゥル・ショーペンハウアー )

ただ…永遠の命を選択肢に入れられても、私達はそれを選ぶことが出来るでしょうか。
永遠に生きるとは有限の命より怖くないですか?

「 真に自由になった初めての種 ホモ・サピエンス。われわれは、われわれを作ってきた力、自然淘汰をまさに廃棄しようとしている。
…まもなく、われわれは深く内省して、自分がなにになりたいのかを決断しなくてはならなくなる 」

( E.O.ウィルソン『知の挑戦』1998年ーより)



…すごく示唆に富んだ言葉ですね。
このような未来の選択に限らず、今の私達の人生においても(いつだって)上記の言葉は有用な言葉だと思います。

この言葉のとうり「永遠の命」を選択肢に入れられたら、私達人類はどう選択するのでしょうか?
「銀河鉄道999」の哲郎は最初機械の身体を手に入れて永遠に生きることを望んでいましたが、最終的には「生身の体」を選びます。
しかも「さようなら銀河鉄道999」では機械化母星プロメシューム(メーテルのお母さん=星と一体化している)まで破壊してしまいます。
(そこは自由選択にしようよ😓)

まさか我々人類があと20年ほどで哲郎と同じ選択に迷うことになるなんて…。

……………………………………………………………………

未来はひとつではなく人の数だけたくさんあると云います(パラレルワールドやマルチバースと云います)
今やその存在は量子力学の世界で実証されようとしています(理論上かな?詳しくはわかりませんが)。
その中のひとつにこのカーツワイル博士の予測する未来があるのかもしれません。


人は皆、行きたい未来へ行くのだと思います。
さて…私はどうなんだろう。

私は出来るだけ3次元の力を借りずに魔法使いになりたいです。
周波数やメタ・フィジカルの力によって👍

だって体内にナノボットを入れてしまったら、その製造や運営をしているテック企業に乗っ取られてしまう不安がありますものね💦
それはこわい😱


このように未来を夢想する力が全てのテクノロジーの出発点だと思います。
良いか悪いかは別にして、イノベーションを創るとはこういうことかな?…とエキサイトして読ませて頂きました😊

でも、このレイ・カーツワイル博士というのは夢想家ではなくリアリストです(リアリストでロマンチストです)。
2024年の11月・冥王星水瓶座時代がスタートした今では(この記事は改訂してます)何の不思議もなくこの内容が受け入れられます。
きっとこの水瓶座時代の20年間で本書の描く未来がやってくるのでしょうね(どうなんでしょう…)。

ちなみに専門家によりますと「特異点」(シンギュラリティ)は2045年より早くなりそうだと云われています。
哲郎と同じ選択をする日…「われわれは深く内省して自分がなにになりたいのかを決断しなくてはならなくなる」日 が近づいて来ているのかもしれない…と考えると面白くて仕方ないですね。
…というわけで、どうしてもこの本をご紹介させて頂きたかったのでした。

私がIT音痴だから上澄みだけしかわからなかったのかもしれません。
わかる人にはこの本の本当の価値がわかると思います。


ところで…


先程「指数関数的」とはどのようなものか「ドラえもん」の「バイバイン」を使ってご説明させて頂きましたが、じつはあのストーリーの結末を私は覚えていないんです😅

「そういえばあれ、どうなったか覚えてる?」
と娘に聞きました。すると…
「増えた栗まんじゅうを風呂敷に包んで宇宙に打ち上げたんだよ。宇宙に捨てたの」

……………😐


なんて無責任なヤツ!!!

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