【良書紹介】『人生の経営戦略』を読んで、自分のライフスタイルを再確認した話
はじめに
こんにちは、YuYaです!
普段は登山やドローン映像などを中心に、アウトドア情報を発信しています。
今回は、
山口周さんの著書『人生の経営戦略』
を読んで感じたことを、僕自身のアウトドアライフと重ねながらご紹介したいと思います。
「人生の目標は“いつか幸せになる”ことではなく、“いつも幸せでいる”こと。」
本書のこの一文が、僕の心に強く残りました。
登山や発信を通じて得た体験や気づきと、この本のメッセージが不思議なほどリンクしていて、自分のライフスタイルについて改めて考えさせられる機会にもなりました。
そんな良書についてこの記事ではお話ししていきます。
これからアウトドアを続けていきたい方、好きなことを大事にしたい方のヒントになれば嬉しいです。
2. 人生の目標は「いつも幸せでいること」
『人生の経営戦略』では、まず最初に
「人生の最終目標は何か?」
という問いが投げかけられます。
その答えとして示されていたのが、
「いつか幸せになる」ではなく
「いつも幸せでいる」こと。
正直、この一文だけでこの本に出会ってよかったなと感じました。
というのも、僕自身、登山やアウトドアを始めてから「いまこの瞬間が楽しい」と感じることが増えたからです。
山の空気、朝焼け、ドローンで映す絶景、誰かと笑いながら食べる山ごはん。
特別なことじゃなくても、「あ、今って幸せだな」って思える瞬間が、確かにある。
でも、そんなライフスタイルを選ぶには勇気がいりました。
大企業の社員という安定を手放して、ベンチャー企業に転職し、フリーランスのような働き方をするようになり、「本当にこれでよかったのか?」と自問した時期もありました。
それでも、やっぱり“今を大切にできる生活”がしたかった。
この本を読んで、「いつも幸せでいる」という視点が、まさに自分の中で無意識に目指してきたものだったと気づきました。
そして、それを叶えるには感覚だけでなく、戦略的に人生を設計していく視点も大切なんだと腑に落ちました。
3. 3つの資本と僕のライフスタイル
『人生の経営戦略』では、「いつも幸せでいる」ためには3つの資本が必要だと語られています。
それがこちらです。

この考え方を読んだとき、僕は自然と自分のアウトドアライフに当てはめて考えてみました。
そうすると、これまで自分が
「好きだからやってきたこと」
が、それぞれの資本とリンクしていたことに気づきました。
① 人的資本:発信を通じて誰かの役に立つ
僕にとっての人的資本は、「登山やアウトドアの楽しさや安全性、ドローンの使い方などを発信すること」で、読者や視聴者の役に立つこと。
「YuYaさんの投稿見て、初めて山に登りました」
「ドローン映像に癒されてます」
なんて言ってもらえると、本当にうれしくなります。
ただ好きでやっていたことが、誰かの役に立つ。
この実感が、僕の「今を幸せにする力」になっています。
② 社会関係資本:noteやSNSで生まれるつながり
アウトドアって、一人で楽しむ時間ももちろんあるけれど、人とのつながりがあって広がっていくものでもあります。
実際に、noteやSNSを通じて仲間ができたり、コメントで会話が生まれたり。
会ったことのない人とも、山の話でつながれるんですよね。
このnoteも、そんな「つながりの場」のひとつです。
また、家族や友人、仕事で出会った人など、アウトドアや登山を通じて多くの人と関係を気づき、それも自分の人生を豊かにしてくれます。
③ 金融資本:好きなことで、少しずつ経済的自由をつくる
経済的な安定については、正直まだまだ道の途中です。
でも、僕は「大好きなアウトドアを軸にして、ちゃんと収入を得る」という挑戦を続けています。
装備紹介の記事やYouTube、SNS、講座開催など、小さな取り組みを積み重ねて、少しずつ金融資本も育てている最中です。
資本と聞くと堅苦しい印象があるかもしれませんが、僕にとっては「好きなことを通じて、誰かとつながり、自分も成長していける状態」そのもの。
この本に出てくる3つの資本は、まさに今の自分の暮らしに重なっていました。
4. 楽しめて、長く続けられることを仕事にするという考え方
『人生の経営戦略』の中で特に印象に残ったのが、
「楽しめて長く続けられることを仕事にするべき」
というメッセージでした。
著者の山口さんは、中国の思想家・孔子の言葉を引用しながら、
「努力する人は、楽しんでいる人には勝てない」
と語っています。
この言葉、実感としてすごくよく分かります。
僕がアウトドアの発信を始めたのは、「これを仕事にしたい!」という明確な目標があったわけではありません。
ただ、登山やドローンが純粋に好きで、それを誰かに伝えたくて始めたんです。
もちろん、楽しいことばかりじゃありませんでした。
動画編集がうまくいかなかったり、再生回数が伸びずに落ち込んだり…。
実際、1円にもならない期間は1年以上も続いていました。
でもそれでも、なぜかやめようとは思わなかったんです。
おそらく、それは根っこの部分で「楽しい」と感じられていたから。
自然の中に身を置き、カメラを構えて、ドローンを飛ばして、自分の言葉で伝える――
この一連の体験が、自分の中で「やらなきゃ」じゃなくて「やりたい」ことだった。
それに、続けていくうちに少しずつですが、「好き」が誰かの役に立ったり、
「続けてるってすごいですね」と声をかけてもらえたり。
そんな経験が、楽しさの輪を広げてくれました。
本書で語られていた「続けるためには楽しめることが前提」という考え方は、自分がこれまで感じてきたことでもありました。
だからこそ、「好きなことを無理に我慢して違う道に進む必要はない」と、自信を持って言えるようになった気がします。
5. 自分をレアな存在に見せる、ということ
さらに、『人生の経営戦略』では、自分をレアな存在に“見せかける”ために、「既に持っている複数の要素を掛け合わせてユニークな価値を生む」
ことの重要性が語られています。
この考え方は、まさに今の僕にとって大きなテーマです。
例えば、アウトドア好きでインフルエンサーをしている人はすでに多くいます。
特に今の時代、SNSでは多くのアウトドアガールたちが顔を出すだけで、といったら怒られてしまうかもしれませんが、事実として影響力を確立していっています。
そんな中で、アラサーの僕が差別化しながら活動の軸にできるのは、以下の3つの要素です。
アウトドア(特に登山)
ドローン(映像・技術活用)
ビジネススキル(ITコンサル・経営戦略)
この3つを掛け合わせたとき、新たな可能性を強く感じています。
たとえばドローン。
山岳エリアではすでに、映像制作の枠を超え、遭難救助や物資輸送などの現場活用が始まっています。
自然を知る登山者としての視点と、機材を扱う技術、そして情報を伝える発信力――そのすべてを統合できる人は、まだそう多くありません。
▼山でのドローン活用について詳しく解説している記事はこちらです。
そしてもう一つ、意外と見落とされがちなのが登山業界のIT化の遅れです。
山小屋の予約がいまだに電話ベースだったり、情報のアップデートが現地掲示や紙ベースだったり…。
ユーザー目線でも「もったいないな」と感じることが少なくありません。
僕は普段、ITコンサルとして企業の業務改革やシステム導入に携わっています。
その経験があるからこそ、
**「登山という文化を守りながら、テクノロジーの力で利便性や安全性を上げていく」**
というチャレンジには、大きな可能性を感じています。
たとえば、
山小屋の予約や決済のDX化
遭難リスクの事前通知システム
登山者の行動ログを活かしたルート最適化
など、現実的に実装できそうなアイデアもいくつもあります。
こうしたフィールドに、自分のスキルとアウトドア愛を掛け合わせて価値を出せたら。
それはまさに、自分だけが持つ「レアな組み合わせ」になるはず。
答えはまだ見つかっていないし、僕も日々模索しています。
でも、この本を読んだことで「この掛け算には意味がある」と改めて思うことができました。
おわりに
『人生の経営戦略』を読んで、自分のライフスタイルや発信活動を改めて見つめ直す、いいきっかけになりました。
特に「いつも幸せでいること」を目指して、自分の持つ資本(人的・社会・金融)を育てていくという視点は、これからの僕にとっても大事な軸になりそうです。
好きなことを長く続けること。
それを誰かの役に立つ形にしていくこと。
そして、独自の価値をつくるために自分の要素を組み合わせていくこと。
これまで感覚でやってきたことに「戦略」という名前がついたことで、少し自信を持てた気がします。
もしあなたも、「好きなことを大切にしたい」「今の自分を変えたい」と思っていたら、ぜひ一度この本を手に取ってみてください。
今回もここまで読んでくださってありがとうございました!
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▼自己紹介記事はこちらです。
