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【GW四国遠征】三嶺・日帰りピストン完全ガイド|名頃駐車場の混雑対策と絶景ルート

はじめに

こんにちは、YuYaです! 普段は登山やドローン映像などを中心に、アウトドア情報を発信しています。

昨年のGWに四国の剣山(つるぎさん)へ日帰り登山をした際、遠くに見える美しい山容にずっと惹かれていた山がありました。
それが今回登ってきた「三嶺(みうね)」です。
「今年のGWこそは!」と、1年越しの伏線回収の旅へやってきました(笑)。

本当は剣山から三嶺への大縦走をやりたかったのですが、今回はGW終盤。神奈川までの長距離ドライブという大仕事が控えていたため、名頃登山口からのサクッと朝活ピストンを選択しました。

この記事では、西日本一とも謳われる三嶺の圧倒的な魅力はもちろん、実は実際の登山よりもハードルが高いと言われる「酷道アクセスと駐車場のリアルな攻略法」を僕の独断と偏見で余すことなくお伝えしていきます。 四国遠征を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!


1. 四国一美しいと称される名峰「三嶺(みうね)」の魅力

まずは、今回登る三嶺がどんなフィールドなのか。
三嶺は徳島県と高知県の県境に位置する標高1,894mの山で、日本二百名山にも選ばれています。

剣山系を代表するこの山の最大の特徴は、なんといっても山頂付近に広がる広大な笹原(ささはら)の稜線です。 森林限界を超えたかのような緑の絨毯がどこまでも続く景色は、「西日本一美しい稜線」と称されるほど。
古くから修験道の山としても歩かれてきた、歴史ある名峰なんですよね。

右奥に見えるのが三嶺山頂

ITの世界で例えるなら、洗練された「最高峰のフロントエンド(UI)」といったところでしょうか。 険しい山道を登り切った後に突如として現れる、登山者の心を一瞬で掴む美しすぎるビジュアル。この景色を見るためだけに、全国から多くのハイカーが訪れるわけです。


2. 登山より危険!? 酷道ドライブと「名頃駐車場」の陣取り合戦

そんな美しい三嶺ですが、そこにアクセスするためのインフラはかなり過酷です。
三嶺登山の一番の鬼門は、山登りそのものよりも「アクセスの悪さ」といっても過言ではないかもしれません。
GWのようなハイシーズンにはそこに「駐車場の確保」という難題ものしかかります。

登山口である名頃駐車場へ向かう国道439号や438号は、車好きやバイク乗りの間では有名な、通称「酷道(こくどう)」。
すれ違いすら困難な狭い山道が延々と続き、ハイシーズンには路駐車両が無限に連なります。毎年警察が出動するほどの混雑ぶりで、冗談抜きで滑落事故よりも交通事故のリスクの方が大きいかもしれません。

名頃駐車場

前日21時で満車!名頃駐車場のリアル
僕の場合は、前日の夜20時半に駐車場へ到着して、なんとか滑り込みセーフでした。なんとその直後、21時には無料の名頃駐車場が完全に満車になってしまったんです。GW恐るべし……。

これはまさに、「限られたリソースの奪い合い」ですね。 例年路駐問題は顕在化していましたが、今年は対策として周辺の道路脇に赤いコーンがズラリと置かれ、「迷惑駐車禁止!」の看板が至る所に設置されていました。関係車両なども利用する場所なので悪質な場合は本当に警察を呼ばれてしまいます。

満車時のフェイルセーフ(代替案)
もし無料駐車場がいっぱいだった場合は、潔くプランBに切り替えましょう。 名頃駐車場のすぐ隣には「1日300円の有料駐車場」があります。こちらは朝の6時頃に管理人の方が来て停められるようになります。

道を挟んで右が無料の名頃駐車場
左が300円の有料駐車場

さらに、そこもダメなら数キロ離れた「カカシ村(天空の村・かかしの里)」付近の駐車場を利用する手もあります。

いずれにせよ、シーズン中の駐車場確保は最大のボトルネックになりやすいので、ハイシーズンには深夜入りするか、代替案をしっかり用意しておくなどのリスク管理が必須です。


3. いざ山頂へ!名頃ピストンルートと360度の特大パノラマ

さて、駐車場という最大の難関(?)をクリアし、いよいよ登山スタートです。 今回は愛車で車中泊をして前乗りし、早朝の澄んだ空気の中を歩き始めました。

標識に従って登り始めます
ちなみに登山口周辺は
電波はDOCOMOは案内通り普通に入りました

「キツイ」と噂されるルートの実態
名頃からの登山道は、基本的にひたすら登りが続きます。
よくSNSや登山記録で「三嶺はハードでキツイ!」という声を見かけます。
確かに登りごたえは十分にあるのですが、これは三嶺が非常に人気で、登山初心者の方や急登に慣れていない方も多くトライする山だからこそ、そういった声が目立ちやすいという側面もあると僕は思っています。

ITサービスでも、ユーザー数が多く幅広い層に使われるアプリほど、レビューの幅が広がるのと同じ現象なんですよね。

一本道のシンプル・ルーティング

序盤の樹林帯で少しルートが分かりにくい場所はあるものの、こまめにピンクテープや木杭が設置されていますし、何より分岐のない一本道です。目印さえ追っていけば、「ルーティングが非常にシンプル」で迷いにくい、よく整備された素晴らしい道なんです。

静かな樹林帯の登りが続きます
迷うことがあってもこのような木杭が
こまめにあるので確認して進めばOK

中盤のポイントには「ダケモミの丘」というチェックポイントがあります。
ここからは少し下って、また登り返しが始まります。 急勾配が続く区間もありますが、時折スッと緩やかな登りも挟まるので、息を整えるタイミングはしっかりあります。

ダケモミの丘
階段も一部ありますし急登とはいえ
基本的には登りやすい登山道

西日本一の稜線と、360度の大パノラマ
山頂が近づくにつれて少し岩場が出てきて、それに合わせて視界も一気に開けてきます。 三嶺ヒュッテから山頂にかけてのラストスパートは、まさに至福のご褒美タイムです。

登り切った三嶺の山頂(1,894m)からは、日本百名山の剣山や次郎笈(じろうぎゅう)、そしてそこへ続く日本屈指の美しい稜線がドーンと見渡せます。

三嶺ヒュッテと奥には剣山と次郎笈
剣山と次郎笈

反対側には西熊山や天狗峠など、見渡す限りの360度パノラマ。

西熊山方面

この絶景を残さず記録しようと、愛用のDJIのアクションカメラを回しっぱなしにして、たくさん写真や動画を撮ってしまいました(笑)。

今回はサクッと日帰りピストンでしたが、あの美しい稜線を見ていると「次は絶対に縦走するぞ!」という決意が固まりましたね。


4. 神奈川への帰還を支える極上サウナ「あらたえの湯」

絶景を目に焼き付け、無事に名頃駐車場まで下山。しかし、僕の戦いはここでは終わりません。 ここからは、今回のもう一つの巨大ミッション「神奈川までの超ロングドライブ」に向けたリカバリー戦略のスタートです。

バックグラウンドで消耗する体のリソース
温泉に向かうため、再びあの国道438号、通称「酷道」に突入します。 ここから徳島市街地まで、なんと約2時間のドライブ。狭く曲がりくねった山道を延々と神経をすり減らして運転するのは、登山で削られた体のリソース(バッテリー)をさらにゴリゴリと消耗していきます。 まさに、バックグラウンドで重い処理が走り続けている状態です(笑)。

なぜわざわざ2時間もかけて徳島市街地まで出たかというと、僕はこの後、関東方面への帰路につく必要があったため、「徳島を経由して帰るルート」が一番合理的だったんですよね。

「あらたえの湯」で完全リセット
這うような思いでたどり着いたのが、徳島市街にある大きな日帰り温泉施設「あらたえの湯」です。 ここがもう、温泉好き・サウナ好きにはたまらない充実ぶりでして。

源泉かけ流しの露天風呂に炭酸風呂、広々としたサウナとキンキンに冷えた水風呂、そして完璧な外気浴スペース。酷道ドライブで疲労困憊になった体に、これでもかと染み渡ります。

サウナと水風呂の交代浴で自律神経をバッチリ整えるのは、まさに「疲労したシステムの強制再起動とメモリの最適化」。 この極上サウナのおかげで完全に息を吹き返し、その後の神奈川までの長距離ドライブも無事にこなすことができました。市街地にあるので、登山関係なく徳島を訪れた際には絶対にまた立ち寄りたいお気に入りの場所です。

▼YAMAPの記事はこちらから


おわりに

というわけで、GWの四国遠征、西日本一の美しい稜線を誇る三嶺のレポートでした! アクセスや駐車場という事前のハードルは高いですが、それを超えるだけの圧倒的な絶景が待っています。四国遠征の際は、ぜひ万全の準備をして訪れてみてください!

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🙏 ではでは、次の山行で👋

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