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【今でしょ!note#88】 就職活動の軸を何にするか

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

2月になり、これから2025年4月入社向けの新卒採用活動が徐々に盛り上がってきますね。

私も、いま勤める会社の採用面接を担当することもありますし、インターン生と会話したりする機会もあり、10年以上前のことなので懐かしい限りです。

自分の時は何を軸に就職先を選択したか?今の自分ならどう考えるか?
ちょっと振り返ってみたいと思います。


楽しかった就活

自分の新卒での就活時代を振り返ると、本当に楽しかったという記憶ばかりです。

それまでの学生時代では、何となく社外が遠い場所にあるように感じ、働くことを恐れていた気持ちのほうが大きかったように思います。

はじめは重い腰がなかなか上がりませんでしたが、周りの友達がインターンに行ったりするのを見て、「おれもやるか、、」くらいの気持ちで就活をはじめました。

何が楽しかったかというと、とにかく色んな業界の人と話ができたこと。
世の中には色んな仕事があり、魅力的な仕事、大人も多いのだということに生まれて初めて気付きました。

もっと早く社外と関わる活動ができてればよかった!そういう自身の後悔に似た想いもあり、今の学生さんには、できるだけ早い段階から社外と何らかの接点を持つプロジェクトに参加することをオススメしています。

学生の時に持っていた軸

「軸」というと大袈裟ですが、それまでの人生を振り返って、自分は「チームで知恵や労力を持ち寄り、何か1つのものを作り上げる仕事」がしたいと考えていました。

原体験としては、高校3年の学校祭の時に、「作り物長」という今聞くと何それ?て感じの役割で巨大カメレオンを作り上げた時の喜びがありました。

高校1〜3年生の計30人くらいだったと思いますが、工期2ヶ月、予算10万円で巨大カメレオンを作るグループの責任者になりました。

結構本格的な活動で、業者を雇って二階建ての乗り場を調達したり、必要な具材を近所の工事現場から融通してもらったりと、一つの立派なプロジェクトなんですね。

カメレオンの舌は、巨大扇風機で風を送り込んで伸ばすようにしたり、身体の色が一瞬で変わる仕組みを入れたりと、なかなか本格的なものでした。

30人全員が具体的に最終成果物をイメージできるようにならないとダメだ!と誰かが言い出し、手持ちサイズくらいのプロトタイプを作りました。

自分は責任者だったので、カメレオンの身体の部位ごとにチームを分けたり、ペンキや竹ひごなどの部材の予算管理をしました。

また、それぞれの現場で担当メンバーが知恵を絞りながら楽しそうに作っているのをマネジメントしているのが、自分としても何とも言えないやり甲斐がありました。
学年を超えてあーだこーだ議論しながら1つのゴールに向かっていく感じが、何とも言えない喜びがあったのです。

メンバーの一人の家に泊まりがけで、設計図を作ることも多くありました。
ある日、泊まりながら完成していない部分の設計について話していたところ、すごい台風が来ました。
校庭には、ほぼ完成したカメレオンがおり、台風に備えてブルーシートで頑丈に固定してはいたものの、やはり心配になりみんなで夜中に雨風のなか様子を見に行ったところ、心配した後輩も集まっていたということもありました。

こういった記憶がとても鮮明に残っていて、仕事を通じて同じ感覚が味わえるのであれば、そんなに幸せなことはない!と考え、それが叶う就職先を選びました。

実際に出来ているか?

そんなこんなで今の勤務先に新卒入社しました。
内定をもらった幾つかの会社の中から最終的に今の会社を選んだのは、社員数が多かったからでした。

最終的には、「少数精鋭のとある特化した技術を活かした市場でシェアNo.1の企業」と「いわゆる大企業でものづくりをしている企業」の2択になりましたが、後者を選んだのは、安定とか年収という理由ではなく、人数が多い方が気の合う人と出会う確率も上がるだろう、という理由でした。

実際どうなのかというと、「色んな人があーだこーだ知恵を出しながら、一つのものを作り上げる」仕事は、十分出来ていると思ってます。

ビジネスですから、もちろん利害関係が絡んできて一筋縄にはいかないことも多いのですが、本質的な活動の原点はここにあると感じています。

ただ、気をつけなければならないのは、高校の時にみんなで巨大カメレオンを作っていた時の
無邪気さ、熱意を忘れてしまっているように感じる人は多い
ということです。

私もですが、今の環境を選んだ本質的な喜びがあるところは、日々のあれこれに囚われていると、つい忘れてしまいがちです。

多分、これまで一緒に仕事をしてきた人たちも、みんな高校生の時に出会っていれば、巨大カメレオンを無邪気に作っていた仲間だと思うのです。
でも、悪い意味で大人になってしまい、適当に済ませることを覚えてしまい、自分が仕事として取り組んでいることの本質的な価値や喜びを忘れてしまっている人が一定いるのは、寂しいことだと思います。

だから、就職活動において最も重要なことは、崇高なかっこいい言葉を並び立てて、自分をよく見せようと背伸びをすることではありません。
それまでの人生で喜びだと感じられたことを仕事にできそうな環境選びと、その環境で自分の喜びポイントを満たし続けられているか?を定期的に振り返ることです。

もちろん、喜びポイントは仕事をしていく中で変わることもありますし、選んだ環境が喜びポイントとズレていた、ということもあるかと思います。

その時には、さっさと環境を変えましょう。

ちきりんさんも言ってますが、40歳で1度定年を迎え、40歳でまた1から新卒で仕事を選び直すくらいの気持ちでいればいいのです。

新卒で働く40歳までの第一キャリアは、自分にとってマッチした働き方を実際に働きながら見つける期間、くらいで捉えればよいと考えます。


自分の第二のキャリアは

かく言う私もあと数年で40歳。第一キャリアの定年を迎えつつあります。

上述の通り、今のところは、巨大カメレオンを作っている情熱を本質的なところでは感じられています。(日々は忘れてしまうことも多々ありますが、、)

今このタイミングで「就活の軸は何ですか?」と聞かれれば、「業界の成長性」と「裁量権の大きさ」と答えます。

業界の成長性の観点では、やはり成長市場に身を置くことは勢いが感じられて楽しいですし、収入を上げていくという面でも魅力的です。
収入は、個人の努力よりも業界が置かれている環境要因で決まるほうが大きいですから、半導体・物流・運輸とかは面白そうです。

別の観点では、これまで0→1、1→100、100→1000、1000以上を維持、と各成長フェーズにおける仕事をしてきましたが、今の自分の価値観には、1→10にする事業くらいが一番フィットします。

なので、自分に裁量権を持てる範囲での個人事業で、ポジティブな人たちと何かを形にして、加速させていくプロジェクトベースの仕事の立ち上げなんかも面白そうです。

今後も、職場以外の人に自分が本質的にやりたいことを形にしてぶつけていきながら、社会を細分化した1つの業界だけに留まらない生き方を追求していきます。

それでは、今日もお疲れさまでした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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林 裕也  |  探究 × 生成AI もし面白いと感じていただけましたら、ぜひサポートをお願いします!いただいたサポートで僕も違う記事をサポートして勉強して、より面白いコンテンツを作ってまいります!

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