「普通に会社員」ができなかった、わたしの選択。
わたしはフリーランスとして働き始めて、もう何年か経つ。
ありがたいことに、この働き方を羨ましいと言ってもらえることも多い。
朝の満員電車に揺られる必要もなく、仕事の進め方や時間配分もある程度自由。
たしかにフリーランスの働き方は、外から見れば「気楽そう」に映るかもしれない。
でも、わたしから見たら、会社員として働ける人のほうがずっと眩しい。
毎日同じ時間に出社して、長時間会社で過ごす。
会議に参加して、同僚と雑談をして、残業をこなす。
そうやって“会社という社会”に適応している人を見ると、正直に言って憧れる。
わたしは、いわゆる「社不」だ。
毎日決まった時間に起きて、オフィスに通うのが難しい。
蛍光灯の光に体調を奪われてしまうし、合わない人と同じ空間に長時間いるとストレスで心身が限界になる。
人間関係をコントロールできない状況に置かれると、適応障害になる。
そういう自分にとって「会社員」として働くことは、憧れであり、同時にとても遠いものだ。
会社に通える人はすごい。
だって、それさえできれば「安定」がついてくる。
毎月のお給料、社会保険、厚生年金。
フリーランスのように案件を探し続けたり、収入の波に振り回されたりしなくても、安心して暮らしていける。
だから時々、「もしわたしが普通に会社員として働けたなら、こんな茨の道を歩く必要はなかったのかも」と思うことがある。
でも——。
それでも、わたしは今の働き方を選んでよかったと思っている。
自分のペースで働けること。
好きな仕事だけを選べること。
こだわりを詰め込んで、納得のいく形で仕事を仕上げられること。
そういう自由や余白は、わたしが生きる上で欠かせないものだ。
「みんなと同じように」はできないけれど、「わたしにしかできない働き方」をしている。
だから、会社員として働ける人には憧れを抱きつつも、わたしはわたしの道を歩く。
会社で輝く人は眩しい。
だけど、わたしのような社会に適応できなかったフリーランスだって、違う場所で輝ける。
——きっとそれぞれの光は、比べるものじゃない。
ただ、自分に合った場所で、自分らしく輝けばいいのだと思う。
▼△▼△自己紹介&サイトマップ▼△▼△
