【2026年】【科目B】社会人によるゼロからの基本情報技術者試験合格戦略
こんにちは!Keiです。
以前の記事で基本情報技術者試験に合格した際の基本的な戦略と継続を身につける手法についてお話ししました。
おかげさまで多くの方に読んでいただき、「科目Bの勉強方法をもっと詳しく知りたい!」というお声をいくつかいただきました。
そこで今回は私が1か月半の短期間、社会人として基本情報技術者試験に合格した際の「科目B攻略」に特化した戦略をまとめました。
この記事では、以下のような方に向けて、科目B攻略のための具体的な戦略と実践方法をまとめています。
アルゴリズムやプログラミングが苦手、もしくは全くの未経験
参考書を読んだけど科目Bのイメージがまだつかめない
時間のない社会人で、効率よく得点を伸ばしたい
各分野の細かい理論解説というよりは、試験本番で点を取るための実践的な内容にフォーカスしてお伝えしていきます。
第1章:科目Bの試験仕様を正しく理解する
まず科目Bの攻略に取り掛かる前に、試験の全体像をきちんと把握しておきましょう。
「なんとなく難しそう」というイメージだけで勉強を始めてしまうと、力を入れるべきポイントがぼやけてしまいます。逆に言うと、試験の構造を正しく理解しておくだけで、勉強の優先順位がぐっと明確になります。
ここは無料で読める部分ですので、ぜひしっかり押さえておいてください!
出題数・試験時間・合格基準
まず基本的なスペックから整理します。
科目Bの試験時間は100分、出題数は20問(全問必須解答) です。 (出典:基本情報技術者試験ドットコム)
単純計算すると1問あたり5分使えるわけですが、問題によって難易度にかなりばらつきがありますので、実際には時間配分の感覚をあらかじめ身につけておくことが重要です。これは後の章で詳しく触れますね。
合格基準は1,000点満点中600点以上です。 ただし採点方式が少し特殊で、IRT(項目応答理論)方式というものが採用されています。これは「何問正解したか」という単純な素点ではなく、各問題の難易度や他の受験者の正答率なども考慮した上で最終的なスコアが決まる仕組みです。 (出典:基本情報技術者試験ドットコム)
つまり「とにかく6割正解すれば合格」というわけではないのですが、実務的には概ね12〜13問程度正解できれば合格ラインに乗ると言われています。 全問完璧に解けなくても大丈夫、という点は心の余裕として持っておいてください。
2分野の構成と出題比率
科目Bの出題範囲は以下の2分野のみです。科目Aと比べると範囲がかなり絞られています。
① アルゴリズムとプログラミング:16問(全体の約8割)
② 情報セキュリティ:4問(全体の約2割)
ご覧のとおり、「アルゴリズムとプログラミング」が全体の8割を占めています。 この分野が科目B攻略の最大の山場であることは間違いありません。
一方で「情報セキュリティ」はわずか4問です。科目Aでも似たような知識が問われますし、比較的取り組みやすい問題が多いため、ここは確実に得点源にしておきたい分野です。
勉強の配分で言えば、アルゴリズムに7〜8割の時間を使い、残りをセキュリティに充てるイメージで問題ないかと思います。
旧試験との大きな違い:「擬似言語」とは?
ここが科目Bを理解する上で一番重要なポイントです。
以前の基本情報技術者試験(旧午後試験)では、C言語・Java・Pythonなど実際のプログラミング言語を1つ選択して解答する形式でした。 しかし2023年4月の制度改定以降、それらは廃止され、すべての問題が「擬似言語」による出題に統一されました。 (出典:基本情報技術者試験ドットコム)
「擬似言語」とは、特定のプログラミング言語ではなく、試験のためにIPAが独自に定義した仮想的なプログラム記述形式のことです。
これが初学者の方に「なんか難しそう…」という印象を与える正体なのですが、実際のところ擬似言語はPythonやJavaよりもずっとシンプルな構文で構成されています。 実際の試験では、使用する記号や構文の意味を記載した「仕様書」が問題文の冒頭に掲載されているので、それを参照しながら解答することができます。
つまり、事前にプログラミングを習得している必要は一切ありません。 擬似言語特有の「読み方のルール」さえ覚えてしまえば、あとは問題に慣れていくだけです。
結論:科目Bは「構造がシンプルな試験」
ここまでをまとめると、科目Bは
出題範囲は2分野のみに絞られている
プログラミング経験は不要(擬似言語の読み方を覚えるだけでよい)
全体の8割はアルゴリズム問題なので、そこに集中すれば効率がいい
20問中12〜13問正解できれば合格ラインに届く
という、実は非常にシンプルな構造をしている試験です。
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