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akisuke0925
日記 チャルメラの彼に会いたい。
チャララ〜ララ〜チャラララララ〜
あ、彼が来る。わたしは財布を握りしめ、娘たちに声をかける。
行くよ、今日こそ。アイコンタクトでしたくする。いや、財布と体すらあればいい。
会いたい時に会えない彼だからこそ、追い求めてしまうのだ。
しかし、いつも音のする方に走ってもいない。
向かいのホーム、路地裏の窓、そんなところにいるはずもないのに。
チャルメラのおじさんは。
昨日はおじさんは近所のスーパーの前にいたと長女が言うので、今か今かと待っていたがチャルメラのあの音はついぞ鳴らなかった。
おじさんはもう店じまいだったんだろうか。
しかし、幻ではないことがわかった。
大体音を聞いてから財布をもち走っておじさんを探しても、当てもなく走るだけで、いつも余計にお腹がすいて終わる。
石焼き芋屋も同じ原理でなかなかお見かけしない。
ああ、憧れる、屋台の、ラーメン。赤い布がかかってて、メニューもしょうゆくらいしかないのにとびきりおいしいの。
冬の寒い日の外でのラーメンは格別においしいに違いない。
湯気の向こうで、おじさんがちょっと欠けた歯を見せて、「おっちゃん、しょうゆ!」に「あいよ!」って笑う。
まだ見ぬおじさんにかなりの期待をかけている。
おじさん、Xとかインスタとかはじめて、「今日はここにいるよ!今から移動するよ!スープは残りこれくらい!」とか実況してくれないだろうか。
きっとフォローするから。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
うち昔近くに、わらび餅屋さんのトラックもきてたなあ。みなさん、お家の近くにチャルメラきます?

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