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8月の読んだ本読んでる本。/#読書記録


8月、やっぱり電車に揺られれば必死で本を読んでいるわたしがいました。
そしてお休みには涼しい部屋で、エアコンのベストポジションで本を読む幸せに勝てるものはないと思って生きています。
ベストポジションを親子で奪い合っています。



対岸の家事/矢野帰子 

家族のために「家事をすること」を仕事に選んだ、専業主婦の詩穂。娘とたった二人だけの、途方もなく繰り返される毎日。幸せなはずなのに、自分の選択が正しかったのか迷う彼女のまわりには、性別や立場が違っても、同じく現実に苦しむ人たちがいた。二児を抱え、自分に熱があっても休めない多忙なワーキングマザー。医者の夫との間に子どもができず、姑や患者にプレッシャーをかけられる主婦。外資系企業で働く妻の代わりに、二年間の育休をとり、1歳の娘を育てるエリート公務員。誰にも頼れず、いつしか限界を迎える彼らに、詩穂は優しく寄り添い、自分にできることを考え始める――。

Amazon紹介文より

今月のイチオシ。
矢野帰子さんの本ははじめて!と思いきや、わたし定時で帰りますの原作者の方だった。
もう、これ、全部わたしのこと?これ確かに10年前に思ってた!というフレーズがそこかしこにちりばめられてて。登場人物ひとりひとりが本当にリアルだ。

弱いこと、誰かの力を借りることは、少しも悪いことではない。みんな弱くて、強い。そんな小説だった。ドラマを観ないまま読んだから余計に登場人物のイメージを自分の中で組み立てて楽しんでいる。

きっと何度も読み返す本だ。こんなに心をほじくられたのは久しぶりだ。あのときのわたしがここにいる。悔しい。


大事なことほど小声でささやく/森沢明夫

身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。笑って泣ける人情小説。

Amazon紹介文より

まさかのゲイのジムインストラクター。バッキバキのムッキムキだが言葉はオネエ。愛すべき彼(彼女)の周りには、これまた愉快な筋肉を愛するメンバーがいる。
短編連作なので気楽に読めるが、気づくとゴンママの言葉に前を向いている。バーらしく、今の自分に寄り添うカクテルと言葉が贈られる。
わたしのお気に入りは、漫画家の女の子が人生を取り戻す、井上美鈴の解放。

あなたもゴンママにカクテルを出してもらってほしい。

BUTTER/柚木麻子

買って読み始めたばかり。「若くも美しくもない女が、男たちの金と命を奪った――。殺人×グルメが濃厚に融合した、柚木麻子の新境地にして集大成。」というキャッチコピーだけで、ポチっとしてしまった。ただのミステリじゃないとか、女同士の友情とか事実がベースとか、気になるフレーズが多すぎて、早くじっくり読み始めたい。持ち運べる文庫本にしてよかったよ。

好きを言語化する技術/三宅香帆

やばい!好き!しか出てこないとはわたしのこと。創作大賞の感想文で、いかに自分が感動した!しか出てこないかがよくわかった。

三宅さんの言葉で、一番わたしが響いたのは、

それでは、自分の「好き」を言語化するうえで、一番重要なことを伝えましょう。 ずばり、「他人の感想を見ないこと」です。 逆に言うと、「好き」を言語化するうえで一番NGなこと─それは、他人の感想を自分の言語化の前に見てしまうことなんです。

わたしもやりがち。人に引っ張られて、あたかも自分自身が感じていたかのように錯覚してしまう。Xを見てから映画館に行き、あたかも自分が感じたように捉えてしまう。

好きの気持ちを大切に、自分の言葉で表現するために。コツがぎゅっと詰まっている。
優しく親しみやすく語りかけてくださるので、何度も復習したい本だ。


最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法/中村禎

宣伝会議賞挑戦中の今、関連書籍をよく読むようにしている。
ど素人すぎてつい我流で書いて失敗しそうだ。夢見てるんじゃねえぞって、正座ものだ。

しかし、この本はコピーとは何か、そのきほんのきから、著書は教えてくれる。まなぶということは、書くときには、書いた後には。単なる書き方だけに特化した本ではない。

宣伝会議賞にはじめて挑もうとしているわたしにはうってつけの本である。
まだまだ読みたいコピーの本があるのだ。

宣伝会議賞、頑張るぞ!




久しぶりにまじめに読書記録。他ジャンルでわくわくできた8月!読了しなくても、堂々と投稿しちゃいます。

お付き合いいただきありがとうございます✨
わたしの新著では「がんばりすぎずに生きる」方法を発信しています。


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