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夏至の京都奈良琵琶湖を巡る旅【2024-6】❺聖徳太子の母の愛:橘寺と持統天皇の母としての愛:岡寺


そして橘寺を目指す

アプリを頼りに橘寺に到着。したはず…
んーーと、門しかない。本堂はどこですか?(;^_^A)
あとで調べたら、この辺りにあった馬小屋で聖徳太子が生まれたとありました(*^_^*)
そのあたりをうろうろできてよかった(笑)

文字がかっこいい。
自転車を駐める場所がないので、そこに置いた(苦笑)

本堂はこの道のずっと奥にあるらしい。
自転車で進んでいいよね?

あぜ道のような細い道をしばらく進むと入り口ありました。よかった。
佇まいが伝統を感じさせて品があります。

西門とのこと。
ここから早速中に入る。

橘寺の付近には聖徳太子が誕生したと言われている場所があり、当寺は聖徳太子建立七大寺の1つとされている。
太子が父用明天皇の別宮を寺に改めたのが始まりと伝わる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/橘寺
黒駒像
聖徳太子の愛馬と伝えられる黒駒は、達磨大師の化身とも言われるとか。
「聖徳太子は愛馬黒駒に乗って各地の説法に行かれました」とある。
本堂で重要文化財の「聖徳太子座像」の前に座る、
(そばに行っていいですよと言われて)
ここに、ご母堂様がお座りになり息子(聖徳太子)の幸せを祈ったのかと思うと泣ける。
善面と悪面2つの顔をもつ石造物。
右→善面
左←悪面
「我々の心の持ち方」を表したもの、
とあります。
確かにちょっと顔が違う。
こちらは善面。
真面目そう。
こちらは悪面。
なんとなく狡賢そう。
こちらは放生池とのこと。
橋も渡ってみました^ ^
たくさんの花々が咲いていて、その手入れをしている方がいらっしゃいました。
受付の方に
「往生院の天井をぜひみてね」と言われたので寄ってみる。
こちらは聖徳太子の念仏写経研修道場として1997年に再建とあります。
往正院の絵天井
植物を大切にしているのが伝わるお庭でした。
こちらが阿字池。
梵字の「ア」を形どって聖徳太子が作ったとされます。

聖徳太子が生まれたとされる場所にあることを特に誇示するわけでもなく。
とても暖かく迎えてくださり、なんなら軽く説明までしてくださいまして。
素朴な佇まいなのに本尊の前のエネルギーが、どおーーっと音を立てて炎が燃えているかのような強さがあってびっくりしました。
なのに全体的には慈愛(母性愛的な)な空気に満ちていて。

今度は別の道から降りてきました。風情がある。

何度も来たくなる。
他にどなたも参拝していなくてもったいないと思いました。
素敵。

すぐ目の前にこのような看板が。
中大兄皇子が建てたとされる川原寺の跡地とのこと。
また今度ね(なにせ私は大海人皇子が推し笑)
あちらが川原寺(今は弘福寺)。

お腹すいて飛鳥どころじゃないのに

岡寺を目指して明日香村を横断していく。
朝軽くご飯を食べたきり、もう12時。お腹も空いた。
なのにコンビニもカフェもない。

どこかでお店を見つけたら入る。
どんな種類のお店だっていい。そう思っているのにお店がないんす。
走っても走っても、コンビニもお昼ご飯を食べられそうなお店がないし、あっても開いていない(何故なの)

おやつは干梅しかないの。疲れは取れるけど、すっぱいの!!!!
甘い物、甘い物をプリーズ(涙)

でもきっと、お寺ならば、甘い物があるはず。
今までだって、何かしらの茶屋やら団子やらあったもの。
境内のほかの伽藍を見るのを諦めてまで、私にたくさんの団子を与えてくれた。それがお寺というもの(間違った概念)
かすかな期待を胸に岡寺を目指す。

鳥居?お寺なのに?神社?
門前町あるか?
(結論→なかった)

引くほどの坂であるが、坂しかない町小樽っ子をなめんな。
立ち漕ぎでどこまで行けるか勝負して生きていたんだぞ。
って。待って!!食べ物やさん発見!!!

入口を開けた時からわかっていた。
あまり広くないお店には既にお客様がいっぱいで、
店内の椅子に何ターン目で席に座れる?と思うほど人が座っているんだもの。
だからいいの。
「ご予約のないお客様はちょっと・・・」
いいの。
いいのぉぉ!!!(泣く)

何事もなかったように店を出て(しかし立ち漕ぎする力もなく)自転車を押しながら急な坂を上るのであった(電動自転車って漕がないとタイヤがうまく回らなくて力余計にいるんですけど!!)

岡寺は山の上(要塞だった説あり)

かなり山の上でしかも、最後は崖なのかってくらい急な坂。
自転車を押してウィリー状態になるかもと怖くなったので、かなり下の自転車を停められそうなスペースにしっかり鍵をかけて置いていくことに。
そこからは徒歩です。

仁王門。
古さがよいですね~

あじさいがあちこちに飾ってあり映えます。
今時っぽいお地蔵さんも、いかにもインスタで映えそう(ディスっているわけではない←古いものに価値を見出すタイプであるが、新しいものとの融合も嫌いではない)

あじさいの時期でよかった!

天武天皇により草壁皇子とともに養育された義淵僧正が、皇子の住まいであった岡宮の跡地に建立した寺です。

https://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunken/okadera/

幼い頃だけではなくて、その後も草壁皇子がここに住んでいたらしく(記録に残っている)。
かつて天智天皇と鎌足がクーデータ―を起こした頃にあじと(言い方)にしていた山にあり、強固な石垣で守られた要塞のような高い丘の上に、持統天皇の子である重要人物の草壁皇子がいたのはなぜなのか。
まあ、諸説あるのですが、それはまた別の機会に。

ここは丘の上にあるので岡寺と呼ばれているのですが、山号は東光山で院号は真珠院、寺名は 龍蓋寺(りゅうがいじ)です。
龍蓋寺?

飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた悪『龍』を、義淵僧正がその法力をもって池の中に封じ込め大きな石で『蓋』をし改心をさせたことからその名が付いたと伝わっています。

岡寺の歴史|日本最初やくよけ霊場・西国第七番 岡寺
龍蓋池と、蓋である大きな要石。

ほかにも日本三大仏のひとつ如意輪観音菩薩があるなど、見どころ満載。
4月に奈良に行ったときに、たまたま「あなたの知らない京都旅」の撮影隊がいらして。その時撮影していた番組を視聴したところ、笑い飯の哲夫さんと中村雅俊さんが岡寺を紹介していて。絶対行こうと決めていたのです。

日本三大仏
”銅像”の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)
”木像”の長谷寺御本尊 十一面観世音菩薩
”塑像”の岡寺御本尊 如意輪観音菩薩
すべてお近くで見ることができました。十一面観世音菩薩に至っては、真下で足を布巾をはさんで触ることまでできました(1000円)

川があじさいで埋まっておる

上の山などを散策し1時間ほど滞在。
んーーーと、団子屋さんがない(涙)
あ、いいんす。そんな邪な理由で来たわけじゃないっす。

13時過ぎに岡寺を出発。
もうね、食べ物のことしか浮かびません。ラーメン屋とかお蕎麦屋とか和菓子屋とか、なんでもいい、私にプリーズ!!

フラフラで走っていると、食べ物屋さんを発見。

わたしの救世主めんどやさん

め、ん、ど、や
神!

店の前の看板にある「明日香鍋」とかよくわからないけど、蕎麦とかならあるでしょ!って感じで入りました。

大正解でした!!!

飛鳥旅路セットみたいなお名前でした。
にゅう麺(三輪そうめん的な?)と、柿の葉寿司と、デザートに葛もちがついていて。
にゅう麺の上に乗っている野菜がおいしくて染みました(涙)

何この神セット
柿の葉寿司まである(あとスイーツ!!)

元気100倍!よし、がんばるぞ!
15分ほどの滞在で出発です。


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