詐欺師をどう見抜こうか|フォロワーさん7,000名感謝GW特集
あなたは詐欺師を見抜くことはできるだろうか―。
社会人になると、心から信用できる人物と繋がれることは子供の時代と比べて飛躍的に難しくなるのは仕方がないのかもしれない。
きっとそれは、皆それぞれ自分が生きていくのに精いっぱいだからだ。
法は最終的にそんな詐欺師を罰してくれるかもしれない。だが、それまで一体どれだけの人間が騙されるのだろう。
さらに言えば、詐欺師に賠償を求めたとして上手くいき、返ってくるそのお金はまた被害者から巻き上げたお金なのではないだろうか。
仮に詐欺師を35年やってきたとして、急に真っ当になれるのかという問題があるのだ。
このように突き詰めればキリがない。
詐欺をするな、近づくなとお願いしたところでどうにもならない。
唯一の解決策は、こちらが賢くなることにつきるだろう。しかしそれこそ簡単に賢くなれるのかという指摘を受けるはず。
となれば、事例と歴史から学ぶのが早道だ。
詐欺師は詐欺師をあえて否定する
少しややこしいが、詐欺師を目の前で批判して見せる人物をあなたは詐欺師だと思えるだろうか。
「あの人のところに行く前に私のところに来てもらってよかった。」
「あの人はこういった手口で利益をむさぼっていて、同業者の間でも評判が悪いんですよ。」
「うちなら、あんなことはやっていないので安心ですよ。」
そうなのか?あぶないあぶない。なんて思ってはいけないのであって、その目の前の人物こそ怪しく思うべきだろう。
百歩譲って、騙る話が真実だとして同じことを目の前の人物が仕掛けてこないとは限らないのだ。
犯罪を批判する人物が犯罪者でないとは限らないことと同じで、こういったようなまさかと思う心理の穴をうまくついてくるのが詐欺師である。
もっとも、詐欺師側からしてみれば一番コストパフォーマンスも良く、手っ取り早くもある方法だろう。
自分は格が違う、自分は次元が違う、そう騙ればいいだけなのだから。
著書を並べ立てる
大手出版社から何冊も刷っているのであればまだどうにか信用できる。
ただ、今はインターネットで簡単に電子書籍からペーパーブックまで簡単に安価で自著として刷ることが出来る。
昔の自費出版とはそれこそ格が違う。
にもかかわらず、これだけ本を出していると実績を裏付ける道具として使う人物には十二分に気をつけた方が良いのは明らかだ。
迷惑メールや仮想通貨を使った詐欺など、ずいぶんと手口も多様化しているが、それに比例して今や簡単に自分の本を作れる時代になったということも忘れてはならない。
詐欺師は、無い権威をどうにかして作り出してくるということだ。
コーディネーター、コンサルタント、アドバイザー
これらは国家資格でもなんでもない、どうにかすれば誰でも名刺に書けてしまう肩書だ。
どうしても孤独から頼らざるを得ないのであれば、せめて長年連絡が取れている知人友人の顔を担保に頼るなど、他人ではなく身近な存在から伝手を辿るべきだろう。
そんな人物いないよというのであれば、Youtubeなどの動画サイトで十分実績が確認できて、かつチャンネル登録者数の多い人物に連絡を取るなど、簡単に逃げられない人物を頼る方法だってある。
仮にその本人に頼れなくても、周辺の信頼できて十分儲かっている関連会社や人物を紹介してもらえるケースだってあるからだ。
不動産や経営者から、税理士や弁護士だって紹介してもらえたりする。
そうしていろんな人物を見ることで、どんな人を選べばいいのか、実績をどう調べたらいいのか、そもそも自分や業種に合っているかを見極める目を養うことも出来るはずだ。
何より、自分自身の経験は裏切らないことを忘れてはならない。
見抜き方として例を挙げようか。
実績や虚栄に満ちた所業は少し話せば一瞬で見透かすことができる、関係者からの評価を下調べして見極めよ。そう語る人間がいるとしよう。
おお、なるほど、確かにそうだ、そう思えるかもしれない。
だが本当にそうだろうか。
詐欺師は詐欺師なりの実績があるというもの。
少し話したからと言って見透かせるほどそう甘くはない、下準備は念入りにしてあるだろう。
となれば見透かすことができるなんて言い切れる根拠は一体何だろう?
目が泳ぐ、話がちぐはぐ、何より自信が無いといった事だろうか。
さらに関係者からの評価を聞いたとして何になろうか。
詐欺師の関係者、すなわち詐欺師の身内の評価を聞いて、いったいどうするというのだろう。
残念ながら、わたしには一貫して疑問に思えて仕方がない。
専門外は誰にだってあるし、最初は誰もが素人だ。
自分の経験や目を養うことを面倒くさがると騙されやすい。
せめて大金を積んだとして、一時限りの目の前の人物が失敗しても、相手も自分も許せる選択が出来るようにしたい。
何より、メディア出身者や広告代理店の連中のような口先はおろか表面上立派に見える文章を出してくる怪しい輩に惑わされているようでは先が知れているとしか言いようがない。
さいごに、間違いないのは第三者の友人などいつでも相談できるように関係を保っておくこと。
何かを決める時、信頼できる人物に相談することをためらわないこと。
数字で対話ができる人物を重用すること。
実績や信頼は時に水増しされ、裏付けすら得られにくく、運が悪ければ脆くも一瞬で崩れ去るからである。

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