「嫉妬?何それ不味いの?」:嫉妬の意味整理(#嫉妬祭り)
■雑記の要約
「#嫉妬祭り」という企画をきっかけに、嫉妬について考えを整理しました。改めて考えると、何が嫉妬心なのかよく分からなくて。まず辞書的な意味をAIを使って確認し、嫉妬がどのような対象に向かいやすいか(お金・美貌・人間関係・才能など)を整理しました。さらに、嫉妬と似た感情(羨望・悔しさ・怒り)との違いを比較し、それらがどのように変化し得るのかを考察しています。
これはあくまで私自身のためのメモであり、読者が共感できるかは分かりません。でも、嫉妬について考えるヒントになれば幸いです。
約5000文字。目次「■辞書的な「嫉妬」の意味と他の感情との比較」の項目からが意味の整理になるので、そこだけ読んでみてもいいかも。
■今回の雑記について概要
Jun Ikematsu / 池松潤さんのnoteで「#嫉妬祭り」という企画が現在(2025年3月12日〜3月31日23時59分まで)開催されているのを見ました。素敵な企画だと興味をもったので、私もこの機会に嫉妬について考えてみようと思います。
企画主旨は次の記事を御覧下さい。
Https://note.com/ikematsu/n/nd3338efc742c
記事を見たところ、この企画の目的の一つは【『斉藤ナミさん』を推そう!】ということのようです。
そもそも企画された理由が、『褒めてくれてもいいんですよ?』著者・斉藤ナミさんの 婦人公論.jp・新連載が始まったことがきっかけらしいので。だから【新連載を読んで、あなたの「嫉妬note」書いて「斉藤ナミさん」を推そう!】……と。他者紹介の意味合いもあるんじゃないかな、と理解しています。間違ってたらゴメンナサイ。
https://fujinkoron.jp/articles/-/16030
■嫉妬に対する疑問
斉藤ナミさんのエッセイを読んで感じたことなんですが……。いや、感想とかそういうことじゃなくて。個人的な意見ですけど。
嫉妬があることを認識してて、なんかすごいなぁって……。
…………自分の語彙力のなさに愕然とするのだがね。
いや、自分が持っている嫉妬心とかよく分からないんですよね。「私、嫉妬心無いですよ」なんて言える気もしないし。でも、「私、もう嫉妬で気が狂いそうで」なんてことも無い。むしろ嫉妬は手放すようにしている気がする……。じゃ、嫉妬心持ってるじゃん、ってことなんだけど。これって嫉妬って呼べるの? って気がしちゃったんですよね。
他人の行動を見たり心情を吐露した文章を見て、「それは嫉妬ですね」と感じることはあるけど。自分のことはよく分からん。あの行動も、あの感情も、実は嫉妬? それとも別の何か?
結局そんなことを考え始めてしまったので、まず嫉妬について整理したいと思います。
【嫉妬とはなんだ!?】ってのが今回のテーマです。
AIに聞きながら整理したので、AIに聞けばこの雑記は読む必要ないかも。
っていうか、普通「嫉妬」をテーマに何か書く時、大体の人は嫉妬と言うものの定義をしてから書いてるだろうな、って思うから。私も裏で勝手に嫉妬の定義を行って、そのうえでアウトプットすればいいはずで。いちいち、嫉妬の定義を人に見せる必要はないだろ。
ま、これは、自分のための整理であり、記録・メモなのです。
私が私のために書いた、私のための記録です。
■辞書的な「嫉妬」の意味と他の感情との比較
ChatGPTに聞くと、嫉妬の意味は次のようなものらしい。
他者が持っているものを自分が持っていないことに対する不快感や羨望の感情
「自分が持っているものを他者に奪われるのではないかという不安」も含まれる
“持っているもの”と言うのにはかなり幅があるのだと思う。思いつく限り、いくつか一般的なものを列挙してみようか。
【嫉妬の対象:お金・物】
万物に交換できるお金という存在は、まぁわかりやすい。そして嫉妬の対象はお金から派生して、細かい物に変わっていく気がする。それが例えば、「ネリケシ(練り消しゴム)」とか。ある年代とか、ある一定の人にしかわからないけど、誰もが通過したような物だとノスタルジックを感じてエモいエピソードになる予感。
【嫉妬の対象:美貌】
顔や体つきといった、見た目も嫉妬の対象になりうりますよね。子供でも知ってるものだと『白雪姫』の継母とか。冷静に考えると、子供でも継母の嫉妬が理解できるのって不思議な気もする。人間ってそんな若い時から見た目に対して他人と比較しているの? それか、継母から学ぶのか……。
【嫉妬の対象:年齢】
美貌ともちょっと被ってるけども。私の場合、若さに対する嫉妬は中学生の頃からあるかもしれない。「小学生でなくなる」、「子供から離れていく不安」と似てるけど……。一般的には、成人や大人の若者に対する嫉妬ですよね。逆に、子どもが大人はいいな、って思う時もあるだろうけど。
【嫉妬の対象:人間関係】
子どもが親に対する感情とか。
師匠や先生が、自分以外の誰かにたいして面倒をよく見ている事とか。
恋愛で意中の相手が他の人と仲良くしている時とか。
仲間が、自分じゃなくて他の人を信頼している時とか。
恋愛から友情、家族、先生と生徒などなど、いろいろありそー。
【嫉妬の対象:環境・出生】
生まれた土地とか、時代とか、親の属性とか。子どもが選べないものってあるから。私は地方出身であるせいか、都会の文化資本に恵まれた人たちに対する嫉妬はあるよなぁって。あと、ジェンダーギャップがあると男女で嫉妬が生まれるかも。
【嫉妬の対象:能力】
創作で一番感じるのは才能かな!絵を描く能力とか明らかだし。運動能力もそうだけど。「努力しても全然届かない、成長しない、追いつかない」と感じるときが一番ツラい。
【嫉妬の対象:結果・成果】
結果というとちょいわかりにくいし、これは補助的なものだけど。「自分は苦労してきたのに、あの人は努力せずに成功している → 自分の苦労が無駄だったのでは?」」という勝手にな思い込みや感情が嫉妬を強めることもあるよね。
「お金・物」、「美貌」、「年齢」、「人間関係」、「環境・出生」、「能力」、「結果・成果」こんなところかな嫉妬を生みやすいものって。
■嫉妬と似た感情との比較
次は嫉妬と似た感情について考えてみます。考えている内に、似た感情って嫉妬にシフトする可能性があると言うか……そういう物語が作れるし生まれる気がしてきました。
以下の注意点として、嫉妬の特徴の一部分を強めた表現になっています。嫉妬度数、100%と50%、10%じゃもちろん行動とかが違うと思うので、以下が全てではないです。わかりやすくした例として読んでもらえたらと。
【嫉妬に似た感情:羨望(せんぼう)】
「いいな」と思う気持ち。嫉妬と違い、必ずしもネガティブな感情ではない。尊敬や憧れに近い場合もある。例「彼の才能に羨望のまなざしを向ける」
○嫉妬 vs 羨望(攻撃性の違い)
嫉妬:「あの人ばかり評価されてずるい!」(相手を下げたい気持ちが生まれる)
羨望:「あの人みたいになりたいなぁ…」(自分を高めたい気持ちがある)
嫉妬は相手を引きずり下ろしたい傾向で、羨望は自分を高めたくなる傾向。
○羨望が嫉妬に変わる時
羨望を向けていた相手が、実はズルをしていた。だと、嫉妬に代わるかも。例えば、羨望の眼差しでみていた人物Aが、裏でお金を積んでいたとか。ま、これは失望なんだけど。
<例>太郎は、人物Aを羨望してて、努力する。結果が出そうになったが、人物Aがズルして太郎の評価をかっさらって行った……。太郎が人物Aに対して「卑怯だ」と感じる。人物Aの全てに対して憎しみを持つ。
……これも嫉妬と言うか。まぁ、怒り、悔しさ、恨みに近いのか。太郎に非がない分、嫉妬と言う感じがしないでもないが。でも、うん、負の感情が強くなってるから。そういう嫉妬もありそう。あと、過程を知らずに結果だけ見ると嫉妬っぽく見える。でも、過程を知って共感すると、嫉妬の要素が薄れる印象。
【嫉妬に似た感情:悔しさ】
「自分も努力すれば手に入れられたのに!」という気持ち。嫉妬よりも自分の行動に目が向きやすい。例「テストで負けて悔しい!」
○嫉妬 vs 悔しさ(矛先の違い)
嫉妬:「あいつが1位なのは納得いかない!何かズルしたんじゃないの?」(相手に攻撃的になる)
悔しさ:「悔しい…!次こそ1位を取るぞ!」(自分にベクトルが向く)
嫉妬は相手に意識が向かい、悔しさは自分の努力に意識が向かう。
○悔しさが嫉妬に変わる時
少なくとも怒りとか、感情の矛先を相手に向けると嫉妬になるんだなぁって。特に相手に非が無いと、嫉妬っぽさが増す。その場合、嫉妬を向けられた相手が理不尽と言うか……。
<例>太郎が、映画のコンクールで人物Aに負ける。「悔しい、次こそは!」って思ってると人物Aが来て、「お前の映画クソつまんえぇな! やめちまえよ、あははは」といい放つ。太郎は「なんであんな奴に才能があるんだよ!」と憤る。
……そんな感じのも、嫉妬かな?嫉妬と言うか、人物Aの才能が悪すぎて怒ってる感じだが。
【嫉妬に似た感情:劣等感(れっとうかん)】
「自分が劣っている」と感じること。嫉妬と違って、相手に対する敵意や奪われる不安はない。例「自分はあの人より劣っているな…」
○嫉妬 vs 劣等感(怒りの有無・矛先)
嫉妬:「あの人の才能が憎い!なんで自分にはないんだ!」(怒りを伴う)
劣等感:「自分はあの人より才能がないな…」(怒りではなく落ち込み)
嫉妬は攻撃的で、劣等感は内向的
○劣等感が嫉妬に変わる時
「才能が無いな……」で落ち込んでいる場合も、嫉妬に代わるのはやっぱり他者にベクトルを向け始めたときかな。劣等感があったけど、自分の能力のせいじゃないと思ったときとか。
<例>太郎は、人物Aより才能が無くて営業成績が伸びないと思っていた。でも、他者の友人に話を聞いたら太郎の営業成績はとても優れているようだった。人物Aが凄すぎたのだ。太郎は「人物Aがいるせいで俺はこの会社でくすぶっているんだ。クソッ!」と憤りを覚えた。
……とか。こんなパターンかしら。太郎くんの思考回路が怖いけど。でも、ありうるのかな。
【嫉妬に似た感情:独占欲(どくせんよく)】
「自分だけのものにしたい」という気持ち。嫉妬と結びつくこともあるが、嫉妬は「奪われる不安」や「相手への怒り」も伴う。例「友達が別の人と仲良くするとモヤモヤする」
嫉妬 vs 独占欲(感情と行動の焦点)
嫉妬:「あの人が他の友達と話してるの、なんかムカつく…!許せない!」(相手への敵意と行動制限)
独占欲:「自分だけを見てほしい…!他の人とは話さないで!」(相手への執着と行動制限)
嫉妬は「相手への敵意と行動制限」、独占欲は「相手への執着と行動制限」。
独占欲が嫉妬に変わる時
独占欲と嫉妬って結構にている印象を受けるかな。無理矢理違いをAIに導き出してもらったけど、あってるかどうかよく分からないし。独占欲は束縛が強い印象か。
<例>太郎は、ある重要なプロジェクトを任されていた。彼は、プロジェクトに関する全ての情報を独占し、他のメンバーが意見を述べることさえ許さなかった。しかし、プロジェクトの進捗が思わしくなく、上司は人物Aをプロジェクトに投入することを決定。人物Aは、高い能力と豊富な経験を持ち、プロジェクトに新たな風を吹き込んだ。
人物Aの参加を快く思わない太郎は、陰で嫌味を言ったり、足を引っ張ろうとしたりする。また、上司に対して、人物Aの能力を否定するような発言をしたり、自分の貢献を過剰にアピールしたりするようになった。
こんな感じ? プロジェクトとか仕事に対する独占欲っていうのもあるのかなって。嫉妬心というより、嫉妬的な行動がでてくる、みたいな印象かもな。
■嫉妬の整理を終えて
嫉妬、それも強い嫉妬についてまとめるとこんな感じ。
感情のベクトルが「相手」に向かうほど嫉妬らしくなり、「自分」に向かうほど悔しさや劣等感などに近くなる
怒りや攻撃性が強いほど嫉妬らしくなる
嫉妬は「奪われる・比較される」ことが引き金になりやすい
嫉妬について色々考えてみると、「自分のあれもこれも嫉妬なのかもしれない」と感じてきました。嫉妬が無い、とは言えないねぇ。小さな(たぶん小さい)嫉妬だらけです、わたしは。
次回は、私がどんな時に嫉妬を感じたのかを書いてみたいと思います。
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読んでいただきありがとうございます。少しでも楽しんでもらえたり、有意義に感じていただけたなら本望です。