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朝、保育園に行きたくないと言ったので休ませてみた

朝、5歳の娘が珍しく

「保育園行きたくなーい」
と言った。

普段ほとんど言わない。
たぶん理由は単純で、
土日が楽しすぎた。

大人で言う、
「月曜日仕事行きたくない」
あれと同じ。

甘やかしたくはない。
でも、泣いて暴れる子を連れて行く体力も正直ない。

そんな中、
下の娘は空気を読んだのか

「〇〇ちゃん、保育園行きたい!」
と言ってくれた。

不幸中の幸い。
こういう時、なぜかどちらか一人は母を助けてくれる。

もちろん本人はそんなつもりじゃなくて、
「私はいい子ですよ」
アピールなんだろうけど、それでも助かった。

その日は在宅勤務。
下の娘だけ送り届け、
保育園には

「昼から行くかもしれません」
とだけ伝えて帰宅した。

娘には約束をした。
「今日は休んでもいいよ。」
「でも毎週こんなことはしない。」
「今日はママは仕事だから、楽しいことはしない。」
「退屈だなって思ったら、保育園へ行こう。」

そして、
「妹は保育園に行ってるのに、その間に特別なことして遊んだらかわいそうでしょう?」

と言うと、

「うん。」
とだけ返事をした。

正直、
言葉で説明しても伝わるタイプではない。
だから半分諦めていた。

娘は早速テレビを見始め、

「ママー!見てー!」
と呼んでくる。

「ごめんね、ママ仕事だから。」
私はパソコンへ。

娘はテレビを見ながら、
それなりに満足そうだった。

今日はこのまま休むかな。
そう思っていた。

すると1時間半後。

「ねえ、ママ。」
「あたし、保育園行くわ。」

えっ。

そう言うと、
自分から体操服に着替え始め、
さっさと玄関へ向かう。

慌てて会社へ
「少し抜けます。」
と連絡し、
保育園へ送った。

教室へ入ると、
先生もお友達も

「〇〇ちゃーん!」
と大歓迎。

娘も照れながら、
とても嬉しそうだった。

迎えに行くと、

「楽しかったー!」
と満面の笑み。

「自分で切り替えられてすごかったね。」
「みんな月曜日はちょっと嫌なんだよ。」
「ママもお仕事があるから、お家では遊べないんだ。」

そんな話をすると、

「うん。」
と納得した様子だった。

そして寝る前。

今日の出来事を振り返っていると、
娘がニヤッとして言った。
「これからも途中から行こうかな。」

ギョッとして
「勘弁してくれー!」
と思わず返すと、

「冗談だよ。」
そう言って笑った。

朝は「行きたくない」と泣いていた5歳。

でも、自分で気持ちを切り替えて、
自分で「行く」と決めた5歳。

最後の冗談まで含めて、
なんだか少しお姉さんになった一日だった

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