内向型HSPさんの「こんな言葉や場面、どう考える?」
「平和に暮らしたいだけなのになぁ……」
簡単そうなことが、なかなかうまくいきません。自分が何か悪いのかなと自己嫌悪に陥ったり、悶々と悩んだりを繰り返す日々……。
そんなことを相変わらず悶々と考えていたら、日記より、たくさんの人と共有して、同じように感じる人がいたら、少しでもラクになってもらえたらなと思いました。
というわけで、自分の悩みと分析を公開してしまいます。同じように悩む方の参考になりますように。
◎苦手な言葉・場面

「なんや、それ。不細工やなぁ。かっこ悪い」
親戚のおじさんに言われたことですが、20代前半で歯の矯正をしていました。それは、小さい頃からの念願で、働き始めた私がずっと叶えたかったこと。
昔のことなので、正確ではないかもしれませんが、こういう風な感じのことを言われました。長年の念願を否定された気がしました。
今のように目立たない歯の矯正装置がある時代ではないので、確かに不細工だったかもしれません。ちょっと傷つきますよね、これは。
でも今になって、気づきました。20代の一番輝いていると思われる時期に矯正をしていたから、嫁に行き遅れるとかそういう意味合いもあったのかもしれません。
昭和世代なのでね。
けれど、長年、不細工だった自分のイメージが残ってしまいました。今になれば、そんなに気にすることなかったのに。
私は言葉への感受性が強いみたいで、つい深読みしてしまう性質です。最近知りましたが、世間の方々はあまり何も考えてないで言っていることも多い模様……(ちょっと言い方が悪くて、ごめんなさい)。
口は悪いですが、心配する言葉だったんだなと、何十年も経った今では気づきました。それに気づけただけでも、よかったです。
生死に関わる言葉
具体的に書きたくないので、ふんわりとした表現をしてしまいましたが、アホとかバカとかレベルで生死に関わる言葉を言う人が、苦手です。
親が子どもに言う家庭もあるようですが、誰が言ったにせよ、万が一の事態が起こったら、どうするんだと思うんですね。とはいえ、我が家でも、私は言わないけど、完全にこの言葉を排除はできていません。
これについては、まだどういう風に考えたらいいのかなと思っているところで、私自身も解決できていないのですが……ただ、軽く言う人もいるので、重く受け止めすぎない方がいいのかもとは考えています。
今なら場面によってはハラスメントになるので、つい使ってしまう人は、注意した方がいい事案ですよね。で、恐らく内向型HSPさんは言われやすい可能性があるので、気にしないの、大事です!
「おまえが怒らせてるんや」
これね、家庭内とある職場で言われた経験があります。調べると、こう言うことで相手をコントロールしているそうです。怖いですね。
確かにそう言われてると、はぁ?と思う一方、平和に過ごしたい主義なので、言い返さないのが得策だと思い、何も言えなくなります。
けれど、よく考えると、おかしいんですよね。同じことを言っても怒る人と怒らない人がいるわけで、「いや、あなたが怒るの、私と関係なくない?」って話なんですよ。
この構造に気づくと、ちょっとだけバカらしくもなったのですが、でも、やっぱり言われたくはないですね。
フキハラ(不機嫌ハラスメント)をする人もこれに近いかなと個人的に思っているのですが、自分も気をつけなきゃと思いました。
怒りはコントロールできるものなので、怒らせたとかではなく、怒った人のものです。基本、まわりの人を巻き込んじゃ、だめーっと思うけど、いますよね。こういう人。
「何を笑ってるんや」
何十年前のことで、詳しくは覚えていないですが、転校してすぐの風紀検査で、たくさんの人の前で言われた言葉です。
校則をよく知らなくて、前髪を眉毛の上にしないといけなかったようですが、その時はかなり長かったんですね。指摘されて、バカにするとかでなく、知らなかったのでと笑ったのかもしれませんが、びっくりして凍り付きました。
その翌日、体調が悪くて、病院に行った記憶があります。感性が違う人にはわからないかもしれませんが、世の中、こういう言葉で傷つく人もいます。
誤解もあるし、言葉がけはできる限り、優しくしたいものですね。ちなみに何十年経った今でも、この先生のことは絶対に好きになれないと思います。
誰しも、そういう人っていませんか?
「ヘラヘラ笑うな」
無意識ですが、平和に過ごしたいので、ムリして笑っている時があるようです。家庭でも、ある職場でも言われたことがある気がします。
でもね、気づいたのは、笑えない時にムリして笑わなくていいんじゃないかなってこと。ヘラヘラでもそこにどれだけの努力があるか、言う人たちは何も知らないわけです。
子どもが大変な時期に、接客で笑顔でいるのも辛かったなって思い出しました。感情労働の職場で働くと、自分が辛い時に、どう切り替えるのかが難しいですよね。
実は、私自身も現在進行形の悩みで、頑張っている人たち全員にエールを送りたい気持ちです!!!
怒鳴り声が響く場所
例えば、同級生が怒られている教室、クレーマーが怒鳴っているスーパー、誰かがパワハラ並みに怒られている職場などが苦手です。
得意な人はいないと思いますが、かなりのレベルで苦手で疲弊してしまいます。
スーパーは自分が逃げられるのでいいですが、学校や職場だと逃げられないこともありますよね。とはいえ、これは自分ではコントロールできない出来事なので、苦手だけど、自分は関係ないと思うようにするしかないのかもしれません。
いろいろな本に載っていて、私自身も未だにうまくできていませんが、自分のまわりにバリアを張って、自分の心はしっかり守りたいですね。
「母乳で育てなきゃ」「布オムツ、使わなきゃ」
これも親戚に言われました。子育て初心者にはきつい言葉でしたね。私は3人子どもがいるのですが、他の人の情報を聞いて、やっとこの言葉の呪縛から逃れられました。
事情で母乳で育てられない人もいるし、今となっては、その言った人がそう思うってだけのことでした。バカらしいですよね、ホント。
布オムツも、ご本人が選んで使っているのは、全然いいと思うんですよ。布の方が肌にいいとかもありますしね。ただ、それを人に押しつけるのは違うかなって。
使いたい方は使ってOKだけど、器用じゃない私は、選択肢にはなかったです。だから、ある意味、迷惑な話。子育てって、自分軸を持てないと、まわりの話に振り回されますよね。
「学校に行かせないと一生が終わるよ」
複数の人なので、実際には、いろいろなバージョンがあるのですが……。不登校の子どもの母である私が言われた言葉です。
大きな声で言います。
「一生、終わってないので大丈夫です!」
もちろん、学校に行けていないことによる不利益など勉強面では感じます。そこは、結果として、もしかしたら本人が大変な部分かなと思います。でも、体調や気持ちで行けない子どもを、私はムリに行かせることはできなかったです。
私自身も、学校が辛い場所だったので。個人的には、不登校の子どもの増加は画一的な教育が限界になっていることの現れなのかなとも感じています。
「ママばっかり、いいもの食べてる」
旦那さんに言われた言葉ですが、これ、そんなことないんですよ。先日、SNSでも見かけたのですが、世の殿方たちは知らないんだなと思いました。
数が足りない場合は、旦那さまや子どもにおかずを回して、母は我慢していることを。さらには、大きいものは自分以外の家族に盛っていることも。
世間一般がどうかはわからないですが、SNSを見る限り、世のお母さま方はそのようにしている方が多いように私は感じました。
ただし、我が家では、旦那さんが食べるかわからないので、スイーツは私と子どもの分しか買っていないです。残ってもねって思うので。
皆さんのご家庭はどうですか?
「料理、下手」
これも旦那さんシリーズですね。先日Xでアンケートもとったんですよ。その結果も記事にしています。
皆さまの言う通り、作ってもらえてるだけでもありがたいと思っていただきたいですね……ホント。地味に毎日作るのって、大変なんですよ。自分がその立場になってみないと、なかなかわからないことですけどね。
料理好きの方もいて、苦じゃない方もいるかもしれません。ただ、義務感から作る料理は、仕事もしてとかになると、辛い時もありますよね。私が最近それです。仕事に集中したいので、本当は作りたくないです。
実際、家事と仕事のバランスがうまくいかなくて、めっちゃ悩んでいます。うまく両立している方は、それだけでも素晴らしいです。
こういう感じで、料理もあまり得意ではないです。でも、下宿している息子が帰省した時に思ったのですが、こうやってご飯を食べさせることができるのは、もう数えるほどになるかもしれないと思うと、私自身にも感謝の気持ちが湧きました。
料理下手とは言われたくないけど、作る家族がいることには感謝したいと思います。そして、体調が悪い時などは、私自身がフキハラ(不機嫌ハラスメント)で作っていた時期もあったので、ムリしないようにしたいとも思いました。
アンケートの結果で、無理して作らないようにしました。作らなければならないってなると、精神的に追いつめられる気もします。
「もっと辛い人もいるわよ」
誰に言われたとかではないですが、子どもが病気や不登校の時に実際に言われたり、ブログで読んだりして、ちょっとイヤな気持ちになった言葉です。
個人的には、もっと辛い人もいる⇒なら我慢しなきゃってことかなと思うのですが、どうなんでしょうか?
確かに私より大変な人は多くて、私の悩みなんてたいしたことじゃないかもしれません。でも、なんですよ。人によって、辛いと思う度合いは違うし、その人が辛いと思う気持ちを否定するのはあまりよくない気がするので、あまり好きではない言葉です。
日本人って、辛い時に辛いと言えない人が多いのかなと思います。でも、病気になったり、取り返しのつかないことになる前に「辛い」は言っていいんじゃないかなと思うんですよね。
言って解決すること、しないこと、両方あると思います。でも、辛いって言わずに1人で我慢して、倒れたりしても、なんでそこまで我慢したんってなるだけかなって。
私は早めにSOS出せる方がいいと思うんですが、皆さんはどう思いますか?
限界まで頑張ってしまった過去があるので、いろいろな意味で無理しないこと、本当に大事です。
「置かれた場所で咲きなさい」
ごめんなさい。この言葉、あまり好きじゃないです。これって、置かれた場所によると思うから。その場所がブラック企業なら、自分が潰れてしまう前に、絶対に逃げてほしいと思うのです。
他にも、自分にどうしても合わないと思ったら、やっぱりそこはいるべき場所じゃないかなって。
ただ、なんでもかんでも逃げていたら成長はないので、立ち向かうことも必要とは思います。ただね、体調を崩してまで立ち向かうのは、ちょっと違うかなって。
置かれた場所で頑張ってみて、無理なら場所を変えて咲きましょう!って感じかなと思うのです。
何より、その人自身が自分らしく健やかに生きられる場所が置かれた場所であることが、大事なんじゃないかなって、最近は考えているところです。
さて、ここまではネガティブな言葉のだったのですが、次に素敵な言葉シリーズも書いてみたいと思います!
◎素敵な言葉

「本を書いたらいいよ」
子どもの学校のスクールカウンセラーさんに言われたんですよ。子どもが不登校と病気で大変な頃、いろいろな話を聞いてもらって、その経験は本にできそうって。
本にはできていないけど、今も書き続けているのは、この言葉があったからかもしれません。
辛い時期に前向きに寄り添ってくださったカウンセラーさんに、感謝です。
「1人で頑張ってこられたんですね」
不登校や子どもの病気のことを、まわりに相談できず、孤軍奮闘していた時期がありました。旦那さんもあまり相談にのってくれず、気持ち的に本当に孤独で、辛い日々が続き……。
でも、こうやって言われると、ちょっと気持ちがラクになったのを覚えています。誰かが辛い時、寄り添える人でありたいと今も思い続けています。
「見つかるといいですね」
携帯をなくした時に電波を止める手続きをした時のこと。
マニュアルだろうけど、それでも嬉しかったです。困った時に、それをフォローするような言葉、ほんと大事!
「子どもたちとたくさん過ごせるのは幸せなこと」
病気で子どもの不登校経験があるお母さんからのお言葉。正確にこれではないのですが、こういう感じのことでした。
私も不幸だと思っていた時期もあったけど、子どもたちとたくさん話して、悩んで、それはそれで幸せだったのかなって、実はね。
それまで見えていない世界が見えて、世の中に対しても優しくなれている気がします。きっと、経験しなかったら、すごくイヤな人でした。
だから、昔の私のような人を見ると、苦手感があるような気も最近します。ダメなんですけどね。もっと色々なこと経験してから言ってほしいなぁって。
寄り添った言葉を言える人は、なんらかの経験をしてきた人が多いのかもって、最近は思います。
「大丈夫かなって、心配してたよ」
職場での光景を見ていた同僚の1人が、後でかけてくれた言葉。
上司が機嫌があまりよくなかったのか、きつめの注意を受けていた時の様子を心配してくれていました。あと、そこにはちょっと誤解もあったんですね。
私自身も誤解を解くことよりも、まず一旦話を聞いたらよかったかなとか、あれこれ後で思っていたんですね。相手の機嫌って、私側にはどうしようもないことって学びを得ていたので、あまり落ち込んではいませんでした。
ただ、人間関係って難しいなとか、そういう意味の落ち込みはあったんですけど。でも、同僚がこの言葉をかけてくれて、自分も同じようなことがあったよと伝えてくれたので、なんか元気になれました。
人間関係で悩むけど、人間関係で救われることもあるんですよね。
こう考えると、自分を大切にしてくれる人といい関係を築き、それ以外の人とは程々の距離感で付き合って。残念ながら、嫌われているかなって人とは、距離を取るなりして、どうしても付き合う必要がある時はビジネスライクにいけばいいのかなって思いました。
過去にも、そういった本を読んで、書評も書いていましたしね。
まぁまぁ、いい歳になりましたが、世の中、まだまだ、学びだらけです。まぁね、それが人生なのかもしれません(笑)。
私もまだまだ修行中ですが……

いかがでしょうか?参考になる内容はありましたか?
あ、これ、私もモヤモヤしていたんですってことが、1つでもあれば、嬉しいです!
私もまだまだ学び中です。いい歳なので、お恥ずかしい限りですが……。
でも、何歳とは聞かないでくださいね(笑)。
ある音楽の「まだ○歳だから~♪」とか、言いたくなりそうなので。
年齢を重ねても、相変わらず人間関係で悩むし、言葉選びも失敗したと思う日もあるし、うまくいかないことだらけなんですよね~オイオイってくらいに。
なんか、もう、ボロボロッのぼろ雑巾になっている日もあります(泣)。
人生、そういうもんなのかもしれません。完璧な1日なんてないんですよね。
できるだけ笑って、平和に過ごしたいから、そのために努力しています。でも、境界線がうまく作れていない内向型HSPさんには時々難しい場面もある気がします。
私自身も知識があっても、うまくいかない状態。でも、内向型を自覚しているのに、外向型にはなれないし、自分なりの戦略を考えるしかないのかなと、日々学び、実践中。
理解してもらおうとは思わないけれど、世の中、いろいろな人がいるんだなと思ってもらえると、より平和に近づく気がします。
苦手な言葉爆弾が来たとしても、発想転換で乗り切っていけるといいですね。私も、もっと早く気づけていたら、人生、かなり違った気がします。
お仲間の内向型HSPさんの皆さま、一緒に世の荒波を少しでも平和に乗り切りましょう~!!!
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