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公式LINEとは?普通のLINEとの違いを初心者にわかりやすく解説

「公式LINEって何?今さら聞けないLINE公式アカウント」というシリーズでお届けしています。
この記事は、その第1話です。

最近は、ホームページと同じくらい、公式LINEを使って集客したり、お客様とやり取りしたりするお店や個人事業主の方も増えてきました。
でも実は、ここだけの話、公式LINEのことをよく分かってないって思っている方もいたりしませんか?

実は私もそうだったんですよね。
だってなんだか急に、みんなが言い出した感がありませんでした?
気がついたら普及していて、私だけ乗り遅れちゃった感があったんですよね。

そういう方のために、「公式LINEって結局何なの?」というところから順番に整理していきたいと思い、このシリーズを始めました。

今でこそLINE構築も仕事の一つにしていますが、私自身も最初は「公式LINEって結局何?」というところからのスタートでした。
同じように「今さら聞けない…」って思っている方の、力になれたら嬉しいです。


早速ですが、あなたはお店やサロンの公式LINEに、お客様として登録したことはありますか?
そうそう、定期的にクーポンが届いたり、イベントのお知らせがメッセージで送られてきたりする、あれです。

でも、いざ自分が運営する側になると

「公式LINEって普通のLINEと何が違うんだろう?」
「グループLINEやオープンチャットみたいなものなの?」

って、急に分からなくなっちゃう。
そんなことはないでしょうか。

今回は、「公式LINEとは何なのか」を、普通のLINEやグループLINE、オープンチャットとの違いを整理しながら、初心者の方にも分かりやすくお話ししていきますね。

【この記事を読むとわかること】
この記事では、次の内容をご紹介します。

・「公式LINE」と「LINE公式アカウント」の関係
・普通のLINE・グループLINE・オープンチャットと何が違うのか
・公式LINEは誰が、誰に向けて使うものなのか
・運営する側になったとき、自分の個人LINEが登録者に見えてしまわないか
・初心者がつまずきやすい誤解ポイント

難しい設定や活用方法の話は、また次回以降にしますので、今日は「そもそも公式LINEって何なのか」を、一緒に整理していきましょう。




「公式LINE」と「LINE公式アカウント」は同じもの?

まず、最初にお伝えしたいことがあります。
「公式LINE」っていう呼び方、実は正式なサービス名ではないんです。

LINEヤフー株式会社が提供しているサービスの正式名称は「LINE公式アカウント」です。
企業やお店、個人事業主などが、LINE上に自分の窓口を持って、お客様に直接情報を届けられるサービスのことをいいます。

「公式LINE」というのは、利用者の間で自然に広まった呼び方だと思ってもらえれば大丈夫です。
この記事でも、正式名称の「LINE公式アカウント」と、普段よく使われる「公式LINE」の両方を使っていきますが、指しているものは同じです。

ちなみに2019年4月には、「LINE@(ラインアット)」というサービスが「LINE公式アカウント」に統合されました。
もし「LINE@」という言葉をどこかで見かけたことがあれば、それは今のLINE公式アカウントの前身にあたるものです。


普通のLINE・グループLINE・オープンチャットとLINE公式アカウントは何が違うの?

「LINEの機能」と聞くと、グループトークやオープンチャットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実は私の周りにも、この2つとLINE公式アカウントを混同している方が何人もいました。

それぞれ役割がまったく違うので、一つずつ見ていきましょう。

普通のLINE(個人トーク)は、友だち同士が1対1でメッセージをやり取りする、いちばん基本的な機能です。
ふだん皆さんが使っているLINEそのもの、と言えば分かりやすいでしょうか。

グループLINE(グループトーク)は、友だち同士が複数人で会話をするための機能です。
作成した人が友だちを招待して参加してもらう形で、最大500人まで参加できます。
参加しているメンバー同士は、お互いのLINEアカウントの名前やプロフィール画像が見える状態になります。

オープンチャットは、友だちになっていない人同士でも、共通の話題について自由にやり取りできる機能です。
トークルームに参加するときは、普段使っているニックネームやプロフィール画像とは別のものを設定できるので、参加しても他のメンバーに本来のLINEアカウントが分かることはありません。
匿名性が高い分、最大10,000人という大きな規模の交流もできます。

そしてLINE公式アカウントは、事業者がお客様(登録者)に向けて、まとめてメッセージを届けるためのものです。
友だち同士のおしゃべりの場ではなく、お店や会社からの発信手段という位置づけになります。

言葉で説明すると似ているように感じるかもしれないので、項目ごとに比べてみましょう。

主な目的

  • 普通のLINE(個人トーク):友だちとの1対1の会話

  • グループLINE:友だち同士の複数人の会話

  • オープンチャット:話題ごとの匿名の交流

  • LINE公式アカウント:事業者からお客様への発信

参加・登録の方法

  • 普通のLINE(個人トーク):友だち追加

  • グループLINE:招待

  • オープンチャット:誰でも参加可能(友だち関係は不要)

  • LINE公式アカウント:友だち追加

相手に見える情報

  • 普通のLINE(個人トーク):お互いの本来のLINEアカウント

  • グループLINE:参加者同士の本来のLINEアカウント

  • オープンチャット:専用のニックネーム・画像(本来のアカウントは非公開)

  • LINE公式アカウント:アカウントごとに設定した名前・画像

やり取りの形

  • 普通のLINE(個人トーク):1対1

  • グループLINE:複数人での双方向

  • オープンチャット:複数人での双方向

  • LINE公式アカウント:主に1対多数の配信+個別チャット

料金

  • 普通のLINE(個人トーク):無料

  • グループLINE:無料

  • オープンチャット:無料

  • LINE公式アカウント:無料プランあり(配信数に応じて有料プランもあり)

こうして並べてみると、「友だち同士で使うもの」と「事業者がお客様に向けて使うもの」って、そもそもの目的からして違うんですよね。


誰が、誰に向けて使うものなの?

LINE公式アカウントを開設できるのは、企業や店舗だけではありません。
個人事業主やフリーランス、教室やサロンの運営者、地域の施設や団体なども開設しています。
特別な資格や、大きな組織である必要はありません。

一方、登録する側は、そのお店やサービスに興味を持ったお客様や利用者です。
さっき聞いた「お客様として公式LINEに登録したことがある」というのは、まさにこの立場ですね。

つまり、これまでは「登録する側」として付き合ってきた公式LINEを、今度は「発信する側」として運営することになるわけです。
この立場の変化を意識できると、次に何を準備すればいいのかも見えやすくなってきますよ。


運営する側になると、自分の個人LINEは登録者に見えるの?


ここは、実際に運営を考え始めた方から、本当によく聞かれる質問なんです。

私の周りでも、「LINE公式アカウントを作ると、自分の個人LINEの友だちやプロフィールが登録者に見えてしまうのでは」と不安に感じている方や、
グループLINEやオープンチャットと同じような仕組みだと思い込んでいる方が、意外と多くいました。

特に、個人情報の扱いに慎重になりたい方ほど、この点が気になって一歩を踏み出せずにいるようです。

先ほどお話ししたとおり、グループLINEでは参加者同士がお互いの本来のLINEアカウント(名前やプロフィール画像)を見られる状態になります。
オープンチャットは匿名で参加できますが、それでも「同じ場に複数人が集まって会話をする」という仕組みは変わりません。

これに対して、LINE公式アカウントはそもそもの成り立ちが違います。

開設するときは、既存の個人LINEアカウントと連携する方法だけでなく、メールアドレスを使って事業用に新しくアカウントを作る方法も用意されています。

連携する場合であっても、登録者に表示されるのは、アカウントごとに個別に設定する「アカウント名」や「プロフィール画像」です。
個人のLINEアカウントの表示名や写真が、そのまま公開されるわけではありません。

グループLINEのように参加者同士がつながる場でもなく、オープンチャットのように誰かと同じ空間で交流する場でもない。

LINE公式アカウントは、あくまで「事業の窓口」として、個人のLINEとは切り離して運営できるもの、とイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません。

なお、複数人で管理することもできるので、必ずしも「自分ひとりの個人LINEに紐づけて運用し続けなければならない」というものでもありません。


初心者がつまずきやすい誤解ポイント

ここまでの話と重なる部分もありますが、特に誤解しやすいポイントを、あらためて整理しておきますね。

  • 「公式LINE」という機能が、普段使っているLINEアプリの中にあるわけではありません。LINE公式アカウントは、事業者が別途開設して管理する、独立した窓口です。

  • グループLINEやオープンチャットと同じ仕組みだと思われがちですが、参加のしかたも、相手に見える情報も、そもそもの目的も違います。

  • LINE公式アカウントには「認証済みアカウント」と「未認証アカウント」があります。認証済みアカウントには緑色の認証バッジが表示され、LINEアプリ内の検索結果に表示されやすくなるといった違いはありますが、配信できる機能そのものに大きな差があるわけではありません。

  • アカウントを作ること自体は、あくまでスタート地点です。開設した時点では、まだ何も配信されていませんし、登録してくれる方もいません。何のために使うのか、登録した方にどう活用してもらうのかは、これから整えていくものです。


まとめ|違いが分かれば、次にすることも見えてくる

ここまで、公式LINEの正式名称や、普通のLINE・グループLINE・オープンチャットとの違いについて整理してきました。

  • 「公式LINE」は通称で、正式名称は「LINE公式アカウント」

  • 普通のLINEやグループLINEは友だち同士のやり取り、LINE公式アカウントは事業者からお客様への発信という違いがある

  • オープンチャットとも仕組みが違い、LINE公式アカウントは個人のLINEとは切り離して運営できる

  • アカウントを作ること自体がゴールではなく、これからの活用のしかたが大切

公式LINEを「絶対に始めるべきもの」とお伝えするつもりはありません。
目的や事業の内容によって向き不向きもありますし、始めるタイミングも人それぞれです。
まずは今回の内容で、「普通のLINEとは違うものなんだ」と分かってもらえたら十分です。

次回は、「LINE公式アカウントでは何ができる?基本機能と活用例」というテーマで、メッセージ配信やリッチメニューなど、具体的な機能を活用場面と一緒にご紹介します。

「仕組みは分かったけれど、実際に何ができるの?」というところへ、一緒に進んでいきましょう。

公式LINEについてもっと知りたいという方は、↑このマガジンをフォローしておいてもらえると、次回の記事が公開されたタイミングが分かりやすくなります。
よかったら覗いてみてください。


公式LINEについて分からないことや気になることがあれば、私の公式LINEでも気軽に聞いていただけます。

あなたは、普通のLINEと公式LINEの違いを知っていましたか?
グループLINEやオープンチャットと混同していた、という方がいれば、ぜひコメントで教えてください。


【参考】
LINE公式アカウント|LINEヤフー for Business
グループを作成・管理する|LINEみんなの使い方ガイド
LINEオープンチャットとは?ビジネス活用例やメリット・注意点も解説|Ownly
LINE公式アカウントの開設マニュアル|LINEヤフー for Business
「認証済アカウント」とは?|LINEヤフー for Business

※情報は記事執筆時点(2026年7月)のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。


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