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漫才ネタ:選挙

選挙
ツッコミ「どうも、○○です。よろしくお願いします」
ボケ「お願いしまーす」

ツッコミ「いやー、最近選挙カーうるさいですよね」ボケ「そうですね。私も、立候補することにしました」
ツッコミ「えっ?なんの選挙に?」

ボケ「町内会長選挙です」
ツッコミ「ああ、まあ地域に貢献するのはいいことですね」

ボケ「(演説の仕草で)えー、私は思うんです」
ツッコミ「おっ、練習ですか?」

ボケ「この町内のゴミ収集所、カラスよけのネットを設置したいと思います」
ツッコミ「ああ、それは確かに必要かもしれませんね」

ボケ「そして防犯カメラも各所に設置して...」
ツッコミ「うんうん」

ボケ「さらに、町内に地下鉄を」
ツッコミ「え?」

ボケ「新駅を作って、地下鉄を通します」
ツッコミ「いや、町内会でそこまでの権限...あのさ、町内会長じゃ無理だと思うんですよ。こんな交通計画とかあるなら、市議会議員に立候補したらどうですか?」

ボケ「...そうですね!市議会議員、立候補することにしました!」
ツッコミ「そうそう、市全体のことを考えられる立場で」

ボケ「(演説で)えー、私が市議会議員になりましたら、まず市営住宅の整備を」
ツッコミ「うんうん、そうですね」

ボケ「道路の補修、信号機の増設も積極的に」
ツッコミ「ちゃんと考えてますね」

ボケ「そして市内の空き地全てを活用して、ディズニーランドを誘致します」
ツッコミ「え?」

ボケ「さらにユニバーサル・スタジオ・ジャパンも」
ツッコミ「両方作るの!?」

ボケ「もちろん、新幹線も市内に通します」
ツッコミ「いや、それ市議会の権限じゃ...あのさ、こんな大きな構想があるなら、県議会議員に立候補したらどうですか?」

ボケ「...県議!そうですね!」
ツッコミ「県全体の発展のために...」

ボケ「(演説で)えー、私が県議会議員になりましたら、まず教育予算の見直しを」
ツッコミ「はい、大事ですね」

ボケ「企業誘致も積極的に」
ツッコミ「そうそう」

ボケ「そして、県独自の軍隊を」
ツッコミ「軍隊!?」

ボケ「平和維持のため、戦車部隊も必要ですね」
ツッコミ「憲法違反じゃない!?」

ボケ「隣の県が攻めてこないとも限りませんから」
ツッコミ「なんで隣の県と戦争するの!?...あのさ、こんな大きな構想があるなら、国会議員を目指したらどうですか?」

ボケ「...そうですね!衆議院選に立候補します!」
ツッコミ「そうそう、国政のレベルで」

ボケ「(演説で)えー、私が国会議員になりましたら、まず景気対策として」
ツッコミ「はい」

ボケ「所得税の見直しや」
ツッコミ「うんうん」

ボケ「日本を、宇宙に」
ツッコミ「ああ、宇宙開発は夢がありますよね。イーロン・マスクとか」

ボケ「日本列島全体をロケットに改造して」
ツッコミ「どうやるんだよ!」

ボケ「新しい惑星探しに行きます」
ツッコミ「宇宙開発じゃなくて国ごと移動!?...いや、あのさ、そんな壮大な構想なら、アメリカの大統領選に出たらどうですか?」

ボケ「...そうですね!大統領選に立候補します!」
ツッコミ「まさか本当に...」

ボケ「(演説で)My fellow Americans!」
ツッコミ「英語喋れたの!?」

ボケ「Make America Great Again!」「Change!」「Yes, We Can!」
ツッコミ「全部使うな!パクるにしても選べよ!」

ボケ「アメリカの皆さん、もう一度アメリカを偉大に」
ツッコミ「あ、日本語に戻った。結局トランプに落ち着きましたね」

ボケ「まず、ガソリン価格を1ガロン1セントにします」
ツッコミ「安すぎ!」

ボケ「そして、インフレ対策として」
ツッコミ「おっ、ちゃんと考えてる」

ボケ「アメリカドルを、円にします」
ツッコミ「通貨変えんの!?」

ボケ「円安で輸出が伸びると聞きました」
ツッコミ「日本の真似すんな!通貨変えてどうにかなる問題じゃないから!」

ボケ「そして、アメリカを二つに分断し...」
ツッコミ「もうされてるから!今そこ一番の問題だから!」

ボケ「そして、地球を二つに」
ツッコミ「え?」

ボケ「地球を二つに分裂させて、もう一つの地球を作ります」
ツッコミ「ドラえもんのバイバインかよ!もう人類滅ぶよ!...あのさ」
(考え込んで)
ツッコミ「うーん...」

ボケ「どうかしました?」
ツッコミ「いや、なんかこれ以上、上のポストあるかなと思って」

ボケ「国連事務総長とか」
ツッコミ「いや、実際アメリカの大統領のほうが影響力あるからなぁ。国連じゃ弱いよね」

ボケ「そんなこといっちゃって大丈夫!?」
ツッコミ「お前に言われたくねえんだよ!」

ボケ「そういえばさっきのバイバインってなんですか?」
ツッコミ「蒸し返すなよ!受けなかったからスルーでいいんだよ!」
(しばらく考えて)
ツッコミ「もう...神様くらいしかないんじゃない?」 

ボケ「...そうですね!神に立候補します!」
ツッコミ「もう何が何だか...」

ボケ「現職の神様の支持率が20%を切っております」
ツッコミ「なに!?誰が調査したの!?」

ボケ「共同通信天国支社の調査です。回答者の8割が『もっと若返りを』と」
ツッコミ「通信社あんのかよ!永遠の存在に年齢は関係ないだろ!」

ボケ「特に、お天気の管理体制に不満が」
ツッコミ「ああ、たしかに最近気候変動が...って違う!」

ボケ「私が神になりましたら、まず、天国に空港を誘致します!」
ツッコミ「飛行機で物理的に行くんだ、天国って」

ボケ「さらに、天使の最低賃金を引き上げ」
ツッコミ「労働問題までやんの!?」

ボケ「天国の皆さん、現職は『全知全能』を独占してきました」
ツッコミ「当たり前だ!神様だぞ!」

ボケ「私は『全知全能』の民主化を提案します」
ツッコミ「民主化って...もはや神様要らなくない? そもそも選挙で決めるもんなの?神様って」

ボケ「現職の神様はご高齢ですからね。そろそろ...(合掌)でしょう」
ツッコミ「失礼すぎる!」

ボケ「極楽浄土と天国を統合して」
ツッコミ「宗教も統合すんの!?」

ボケ「そして、新しい惑星を3000個」
ツッコミ「創造主になってる!」

ボケ「(投票用紙を持つ仕草で)あ、投票所はどこですか?」
ツッコミ「どこにもない!天国に投票所なんてない!」

ボケ「投票所はあの雲の上...」
ツッコミ「どこにもないって!」

ボケ「(天を仰ぐ仕草で)ああ、もう開票結果が」
ツッコミ「誰が投票したんだよ!」

ボケ「祝当選!」
ツッコミ「勝手に当選すな!」

ボケ「(突然厳かな声で)全知全能を手に入れた今、私は全てを悟りました」
ツッコミ「なに!? 急に雰囲気変えて。民主化はどこ行ったんだよ」

ボケ「(虚空を見つめながら)宇宙の真理、全ての調和...私は見えました」
ツッコミ「何が見えたんだよ...」

ボケ「人類に必要なのは...」
ツッコミ「うん?」

ボケボケ「目の前のゴミ問題だったんです!」
ツッコミ「小さくなりすぎ!」

ボケ「(真剣な表情で)いいえ、ゴミ捨て場のカラス対策こそが全て」
ツッコミ「いや、さっきまで宇宙の話してたよね?」

ボケ「(さらに熱く)カラスがゴミを荒らさなければ、住民の心は穏やかになる。心の穏やかな住民は互いを思いやり、その輪は世界に広がり、ひいては銀河の調和にも通じるのです!」
ツッコミ「すげえ理論展開した!」

ボケ「だから私は...カラスよけのネットの予算案を町内会に提出します」
ツッコミ「結局町内会じゃねえか!もういいよ!」

「ありがとうございましたー」

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