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20041017 今年二回目の石垣島・西表島(5)

 石垣島で半日蝶採集$${^{*1}}$$をした後、西表島に渡った。一晩世話になる民宿$${^{*2}}$$で、捕まえた蝶の展翅$${^{*3}}$$作業を見せてもらった。

 捕まえた蝶は半殺し状態で三角紙に入れて$${^{*4}}$$持ち帰るらしいので、慌てて展翅する必要はない。他の三人が見たことがないと言ったので、その作業風景$${^{*5}}$$を見せてくれた。

 民宿の泊まり客は我々以外に神奈川の男子高校生の修学旅行の一行が泊まっていた。部屋の窓や扉を全開にして展翅作業をしていたので、彼らが珍しそうに覗き込んでいた。引率の先生に聞いてみると高校は男女共学だが、修学旅行は男女別々の宿になったということだった。半分の確率で女子高校生だらけの宿に宿泊することになっていたと思うと感慨深い。

 夕食の後、腹ごなしに夜の散歩に出掛けた。周りに盛り場など何もないところなので、本当の散歩になった。もしかしたらセマルハコガメ$${^{*6}}$$がうろついているかも知れない。そんな淡い期待を抱きながら歩いた。

 道端に光る物を見つけた。ホタルの幼虫$${^{*7}}$$だった。道端にホタルの幼虫が歩いていてしかも光っている。ゲンジボタル$${^{*8}}$$やヘイケボタル$${^{*9}}$$から考えると何となく奇異であるが、ホタルの仲間全体から言えば幼虫が水棲なのは少数派らしい$${^{*10}}$$。知らなかったが、ゲンジボタル$${^{*11}}$$やヘイケボタル$${^{*12}}$$も幼虫時代に光るらしい。

 もう少し歩くと沢山の成虫ホタル$${^{*13}}$$が飛びながら光っているのが見られた。

 更に歩いていくと海辺に出た。波打ち際に、今度はウミボタル$${^{*14}}$$が光っていた。日本の各地に分布している$${^{*15}}$$らしいが、見るのは初めてだった。

 少し期待していたセマルハコガメはいなかった。

*1 20041016 今年二回目の石垣島・西表島(4)
*2 民宿マリウド
*3 20030804 蝶の数え方
*4 蝶の採集・収集
*5 0410140006.jpg
*6 セマルハコガメ
*7 0410140008.jpg
*8 ゲンジボタル
*9 Yahoo!きっず図鑑 - ずかんカード - 昆虫 ヘイケボタル
*10 ゲンジボタルについて
*11 ゲンジボタル
*12 自然だより19号 特集 ヘイケボタルの幼虫時代
*13 石垣島発 私設かってに観光協会 八重山のホタル
*14 光を出す生物、ウミボタル
*15 『海のはくぶつかん』Vol.23 No.6 p.6 ウミボタルの発光実験

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