20100214 フルール
昔、「フルール」と言う洋菓子があった。青柳総本家$${^{*1}}$$が製造販売していた。そしてこれ専用のテレビジョン広告があった。かって名古屋のテレビジョン広告は歌付きと相場が決まっていたのであった$${^{*2}}$$。「フルール」にも歌があった$${^{*3}}$$。
〽 フルフラフルール 何が降ーる 犬が尾を振る ワンダフル…
幼少の頃、これを「フルフラフルール 何が降ーる 犬が オー降る ワンダフル」と思っていた。犬が空から降ってくるので「ワンダフル」と考えていた。
そう言えば「オー シャンゼリゼー」と言う歌も「オー」の部分が感嘆詞の「オー(フランス語なら「Oh!」「Ho!」「Ô」か)」だと思っていたが、実はフランス語の前置詞で「Aux Champs-Élysées$${^{*4}}$$」と綴るようだ。もともとシャンゼリゼ通りは、フランスの都市名「le Havre(ルアーブル)」「La Rochelle(ラロシェル)」などと同じ様に「les Champs-Élysées」と定冠詞$${^{*5}}$$が付いた形になっている。これに「〜で」「~に」「~へ」を意味する前置詞「à」$${^{*6}}$$が来ると「à+le」の場合は「au(オー)」「à+la」はそのまま「a la」「à+les」は「aux(オー)」に変化する。「オー シャンゼリゼー」の「オー」はこの「aux」だ。従って「オー シャンゼリゼー」は「シャンゼリゼ通りで」と言う意味になる。このことは大人になってから知った。「フルール(Fleur)」も「オー シャンゼリゼ」もフランス語だ。フランス語と言うのは東洋人に勘違いさせる言葉なのだろうか。
*1 青柳総本家
*2 20010612 名古屋のTVコマーシャル
*3 青柳総本家:CMギャラリー
*4 CHAMPS-ELYSEES|Site Officiel
*5 フランス語 文法 定冠詞:カード
*6 フランス語学習館: フランス語の一語の前置詞
