20000730 二千円札
最近発行された二千円札にはマイクロ文字$${^{*1}}$$がふんだんに使われている。既に発行されている千円札、五千円札、一万円札にマイクロ文字が導入されたのは、これらが発行されて暫くしてからなので、最初からマイクロ文字を入れての意匠を考えることが出来た二千円札に比べて、その数は格段に少ない。紙幣の意匠を変えずにマイクロ文字を入れるためには、その場所が限定されていたのであろう。
だから千円札、五千円札、一万円札のマイクロ文字の「NIPPONGINKO」の数を数えようと思えば簡単に数えられるが、2千円札のマイクロ文字は数える気にならないくらい多く入れられている。
まず表には従来の札と同じ様な場所に使われている。それに対して裏には従来の札にはなかった場所に書き込まれた。光源氏と冷泉院が対面している図柄で手前に柱と梁のようなものが二本描かれている。この二本の柱の線がマイクロ文字の列になっている$${^{*2}}$$のだ。
二千円札にはNIPPONGINKOという文字列がマイクロ文字以外にも彩紋と呼ばれる唐草状の模様の中にも沢山描かれている。
二千円札全体の印象はやはり地域振興券$${^{*3}}$$である。
*1 20000129 マイクロ文字
*2 二千円券の偽造防止技術について : 日本銀行 Bank of Japan
*3 19991015 紙幣は国の信用
