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母のコンソメスープ、パン屋さんの食パン


※3月に書いたものが発掘されたので、せっかくなので投稿します。てっきり投稿したと思ってた。

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実家でお昼ご飯を食べるときは大体パン屋さんに行くのだが、今日は本仕込み(ロバパン)のトーストと相成った。昨日母が夕飯用に作ったスープが残っていると聞き、それならスープをメインにしたいと思ったのである。


鶏肉と野菜のコンソメスープ
素材の旨味、引き出されまくり。


母が手にした食パンの袋からちらりと見えたのは「5」の文字。昔から6枚切りが基本なのに、何か心境の変化でもあったのだろうか。


6枚切りの心づもりで来ていたため、それをリセットする意味でも「5枚なんだ!」と声に出す。少しくらい厚くなっても大丈夫、太らないしお腹もパンパンにならないから、と自分を励ますイメージである。


母によると、やはり普段は6枚切りとのこと。じゃあなぜ5枚切りなのかというと、売り場にある6枚切りがすべて賞味期限間近だったかららしい。



ここで、食パンに対する考えかたの違いを感じた。


私はむしろ少し固くなってきた頃合いが好きなので、夏でない限り賞味期限は見ない。私しか食べる人はいないのに、割引品を買ったことすらある。


しかし仮に賞味期限を気にするタイプだったとしても、5枚切りは買わない。他の店舗をまわるか、ロールパンなどで代用するだろう。6枚切りがまったく無かったとき、実際そうしているから。


ロールパンで代用するあたりからもわかると思うが、節約心の現れではない。6枚切りの食感が好き、というわけでもない。カロリーと質量の増加が怖いだけなのだった。


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そういえば先日、とあるパン屋さんで初めて食パンを購入した。


10年以上お世話になっているにもかかわらず、食パンはほとんど食べたことがない。ここに限らず、パン屋さんではそのときに食べる分だけを選ぶことがほとんどだから。


しかし閉店が決まっているため、それまでに1回は食べておかねば、と思ったのだった。


1日目・3日目→焼かずにそのまま
(こちらの食パンはかわいいサイズなのです)
2日目→トースト


そのまま食べると、小麦の味がしっかり感じられる。ふだんの100円食パンにはない、素材の濃さ。白い部分のもっちりさといい、焼いてないのになぜかカリッとしている耳部分といい、「さすがパン屋さん」要素が詰まっていた。

トーストすると、そのままのときにガツンと感じた小麦の風味が甘さに、そしてもっちり食感がサクサクふわふわに変化。いつもは焼かない派の私も、焼いたほうが好きかも……と寝返りかけた。


しかし、3日目に再び焼かずに食べてみて、やっぱりそのままが好きだな、と思い直した。そのままのほうが、素材の強さ、配合の妙がストレートに感じられたのである。


トースト推奨でない限り、そのまま食べたほうが特徴がわかりやすいのかもしれない。



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ちなみに、さすがの私でも『パン屋さんの食パンは早めに食べ切るべし』と心得ているので、急遽実家に押しかけて半斤おすそ分けさせてもらった。

こちらの勝手なのでプレゼントするつもりだったが、半分の代金を渡してくれた律儀な母なのであった。




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三谷乃亜 いっぱい食べる代にさせていただきます。