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シロイヌナズナ ロマン!宇宙で大活躍!研究者に愛される研究モデル野草

畑をやるようになって、特に畑に生えている植物には気を配るようになった。

これはなんて子なんだろ?
どんなところに生えてくる子なんだろって。

そして今うちの畑の耕していないところにポツポツと一番多く生えているのはこの子!!

いや…わかんねぇな…

このひょろひょろっとした…。
わかりにくいな。

この子!小さい!!これは午前中。花が閉じてる。

ちっっっちゃい白い花!!
そして細い!!!

目で見るより写真で見たほうがよく見える。

大きさどれくらいかなぁ。3mmぐらい?

真っ白で4つの花びら、真ん中から黄色の雄しべが顔を出してる。

特徴的なのはその姿。全体像はこんな感じ。

ひょろっとしてるでしょ?

茎はしなやかで曲げても折れない。風に吹かれても全然問題なし。しっかり立ってる。

そんでさ。
上のヒョロって伸びてるのが葉っぱだと思ってたんよ。

かくって上向きになる。

このひょろ細いの。

これはなんなの??

茎から少し黄緑っぽい色になってるし、これがこの子な葉っぱなのかなぁって。

そしたら…

一番下にある!!これは紛うことなき葉っぱだ!!!

毛が生えててちょっとごつめ。柔らかいけど見た目はサボテンみたい!

赤っぽいものも…

こんなふうに赤っぽいものもある。

ひょろ草。

バランスがおもろいよね〜!初めて見るのか、これまでも目には入ってたけど気に留めてなかっただけなのか…

へんてこりんなバランスの野草。食べるところは少なそう!

さて、なんて子なのか調べてみよう!

おぉ~!なんだこの子…!これまでと趣が違う!!

wilipediaの情報量がえぐい!!

正直花も小さいし、ひょろっとしてるし、庭にたくさん生えてなかったら気にしなかった子なんだけど…

これまで調べたどの野草よりwikiの情報量がすごい…!

そして…何書いてあるかわからん!難しい!!!

それもそのはずこのシロイヌナズナ…

研究者に愛される研究のモデル野草らしい!!

こんな小さなひょろっとした野草が??どゆこと?

wikiの難しい話や他の情報をまとめると、こんな特性があるからみたい。

特性① 発芽から種が付くまで1〜2か月と短い!

1~2カ月で発芽して種をつけるの!短い!!しかも種めっちゃつける!!!

じゃぁあっという間にこの子は畑からいなくなるんだね…。

特性② 栽培がしやすい!

シャーレなんかで水耕栽培もできて、蛍光灯の光でも温室でも育てられる。

育てやすい!最高!!

特性③ゲノムサイズ(DNAの量)が小さい!

DNAの量、つまり生き物の遺伝の情報の量を”ゲノムサイズ”っていうらしいんだけど、これが少ないんだって。

ゲノムサイズの単位は”塩基対”。聞いたことないこんな単位。単位はまぁおいといて、

人は約30億塩基対で、稲は約4億塩基対なんだって。そんで、シロイヌナズナはというと、1億3000万塩基対ぐらいみたい。

確かに少ない。これは、一般的にぼくらが、「これは植物だろ?」っておもうような高等植物の中で一番小さいらしい。

ちなみにこのゲノムサイズ、一番高いのはキヌガサソウってユリ科の植物、で1500億塩基対。

植物が一番ゲノムサイズが大きいってのは意外だ…。わからんな。

特性④自分の花粉で種をつくれない!

植物は自分の花粉で受粉してそれで種を作れるやつがけっこういる。確かにトウモロコシとかそうやって受粉させるよね?たしか。

これを”自家和合成”っていうらしんだけど、シロイヌナズナは”自家不和合成”

つまり自分の花粉で受粉して種を残せないらしい。


とまぁ他にも遺伝子いじりやすいとか難しい特性があって、研究者に取り扱いやすいモデル植物として愛されるようになった。

結果、このシロイヌナズナにはたくさんの偉業があるんよ。

宇宙で花を咲かせて種子を作った最初の植物に!!

1982年、ソ連の宇宙ステーションでシロイヌナズナを栽培して花を咲かせて種子を作ったんだとか!

君は宇宙にいっとんたんか。

そして、宇宙だけじゃない。

月にも行ってる!!

なんと月にも行ってる!!

なんでそんなことすの?って思って、「シロイヌナズナ 宇宙」とかでググってみると。

宇宙とか月で植物ってうまく育つんか?どうやったらいいんや?

この課題に貢献してるっぽい!!

だから月の土=レゴリスで育ててみて、地球の火山灰より成長よくないなぁとか、ここらのレゴリスはまだ育ちやすいけどこっちはあかん。なんで?とか調べられてる。

月で植物育てようとしとんのか!!すごっ!!!

種って発芽条件を満たしたら発芽しよるけど、宇宙空間だと発芽するの?とか

こんな大活躍しとる子がうちの庭に生えとるんか!すげぇ!!!

全ての植物の中で遺伝子の働きやたんぱく質のことが一番よく調べられてる!

ゲノム解析を全植物で一番初めに終了された植物なんだって!!

植物の遺伝、細胞、分子生物学を理解するのにめちゃめちゃいいモデルらしい。

なんやこの子、ミクロにもマクロにもすげぇな。すごすぎるわ。

シロイヌナズナまとめ

こんな畑に生えてるような野草から、宇宙の話にまで飛んでいくなんて!これだからおもろいなほんとに。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!読んでいただけた方にはもう明らかだとは思いますが、私は植物に関してはほとんど何も知しりません。タンポポがわかったり、オオイヌノフグリを知ってるのを自慢できるぐらいです。
この自然観察日誌のnoteは、そんな自然無知の自分が、最近自然を観察することのおもしろさに気づいたことをきっかけに、その日心に留まったものを観察し、少し調べたものを記録したものです。
誤りもあるかもしれません。その時はぜひやさしく教えてください。


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