【自分の強みを活かすには?】次女の創作活動から考える
わが家は、食材以外で週一で定期購入するものが3つあります。
1.食パン🍞
2.牛乳🥛
3.セロハンテープ(4個セット)💿
テープが切れると、家の時間が止まります。
「お母さん!わたしのテープどこ!」
「お父さん!わたしのテープ切れてる!!」
その声が響いた瞬間、全員が立ち上がる。
もはや災害レベルの緊急事態⛈️
原因はもちろん、次女の創作活動です。
幼少期からクリエイターの肩書を持っている次女。
(クリエイター歴は僕より次女の方が先輩🧙♀️
「無かったら作ればいいじゃない」と次女が言っている。
テープと紙を装備して、毎日なにかを生み出している。
最新スマホ📱からユニコーン🦄まで、
全てに命を吹き込む、わが家の錬金術師。それが次女。
(二つ名はたれ目の錬金術師。僕似です)
「ごはんだよー」とか「もう寝るよー」は基本フル無視。
一心不乱に命を吹き込む。それが我が家のゴッド。
(ある意味女神?👰♀️)
そんな姿を見ていると、
「これ、いる?」とか「上手くできてるか」とか、
そういう“大人の物差し”が、どれだけ狭いかを思い知らされます。
次女はただ、「作りたい!」という気持ちだけで動いてる。
そこに目的も報酬もない。
でも、目の前の素材で、自分の世界を形にしようとしてる✨
それを見ていて、ふと思いました。
これこそ“強みのはじまり”なんじゃないか、と。
大人になると、
「自分の強みを活かそう」って言葉をよく耳にします。
でも実際のところ、何が強みなのか分からないまま悩む人も多い。
少し前の自分もそうでした。
昔は、「強みって、英語とか資格とか、スキルみたいなものだよな…
でも自分は何もない…😞」
と思っていましたが、
強みとは、
「夢中でやっているうちに、気づいたら磨かれているもの」
上手くやろうとしなくても、
結果が出なくても、
やりたくてたまらないから、続いてしまう。
それが“本当の強み”の原石なんだと思います🌟
次女が創作活動に熱中する姿は、
心理学でいうところの「フロー状態」にあると思います。
フロー状態とは、
取り組んでいることに完全に浸り、
精力的に集中している精神的な状態を指します。
時間が経つのを忘れるほど作業に没頭し、
最高のパフォーマンスを発揮できる特殊な精神状態であり、
「ゾーン」とも呼ばれます 。
このフロー状態は、
心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱されたそう。
ジェーン・ナカムラとチクセントミハイは、
フロー体験の構成要素を6つ挙げています 。
1.専念と集中
:注意力の限定された分野への高度な集中。
2.自己認識感覚の低下
: 自分自身を意識しなくなる。
3.活動と意識の融合
: 行動と意識が一体となる感覚。
4.制御感覚
: 状況や活動を自分でコントロールしている
5.時間感覚のゆがみ
: 時間の経過が早く感じられること。
6.活動に本質的な価値がある
: 活動自体が目的であり、苦にならないこと。
1個づつ当てはめると、
次女の創作活動はすべての要素を満たしていて、
与えられた材料と向き合い、自らのアイデアを形にする過程で、
これらのフロー状態を自然と体験していました。
この「没頭する力」と、そこから生まれる「創造性」こそが、
彼女の持つかけがえのない強みなのかなと感じています🎖️
この強みを何とか伸ばしてほしいと思い、
色々調べたことと、自分が体感・感じたことを
掛け合わせ、わが家で取り入れてみました。
環境づくり
子どもが集中できる環境を整えることは、
強みを伸ばす上で不可欠だと感じていて、
自由時間を多く使えるように
お風呂や明日の準備を終わらせることを促したり、
創作に必要なセロハンテープ、型紙、トイレットペーパーの芯など
資材をある程度準備しておくようにしています。
ただ、何でもかんでも用意すると迷ってしまうため、
ある程度のものは準備し、
あとは次女がイマジネーションを発揮して
「○○ない?」👧
と言ってきたときに出すようにしています。
声かけと関わり方
子どもは、その創造性ゆえに、時間や状況に左右されず、
創作活動を始めます。
(それが素晴らしいことでもあり、時には止めざるを得ない諸刃の剣😓)
ごはん前や寝る前に作ろうとするので、
「先に全部終わらせたら、そのあとずっと作れるよ!」とか
「もう寝る時間だから、どこまでやるか決めよう?」
「わかった!じゃあここまで!」
など、子どもモチベーションを削がずに
創作に取り組めるように意識しています。
また、子どもの作品や活動に対しては、
結果だけでなく、そのプロセスや努力を認めることが大切だと思っていて、
例えば、「すごいやん!」だけでなく、
「前作った時より、ここがリアルになってて、すぐ○○と分かったわ」🧒
といった具体的な声かけで、
子どもの自己効力感を積み重ねることができます。
失敗への向き合い方
何かを作っているとき、
失敗したり、思い通りにいかなかったりすることは当然あります。
そんな時こそ、「ここはこうした方がいいんちゃう?」🧒
など親は改善を追求しがちですが、
強みが伸びるチャンス!
と捉えて、ぐっと口出し手出しを我慢しています。
そうすると、子どもがイライラしたり、
泣いたりすることもありますが、
最終的には、自分で完成させて、
「お父さん!見てーできたよ!」👧
と嬉しそうに見せに来ます。
こんなとき、
子どもの「没頭する力」と「自分を信じる力」(自己効力感)は
すごいな~と感心させられます。
子どもの頃は、みんな何かに夢中になれる天才でした。
工作でも、虫取りでも、絵を描くことでも。
「何のために?」なんて考えずに、ただ手を動かしていた。
大人になると、“効率”や“意味”を求めるようになって、
その純粋な衝動を忘れてしまう。
でもきっと、自分の強みを活かすって、
あの頃の“セロハンテープ的な熱中”をもう一度取り戻すことなんだと思います。
つまり、
今あるものをくっつけて、形にしてみる。
完璧じゃなくてもいい。
貼り合わせながら、自分の世界をつくっていけばいい。
今日も我が家のゴッドの「テープどこー?」の声が聞こえます。
(いや自分で片づけてくれ😂)
その声に、
「大人もまだまだ創れるはず」と、少しワクワクしています。
💬最後に
「自分の強みが分からない」っていうのは、
実は“夢中になってた自分”を思い出せてないだけなのかもしれません。
昔の出来事は、覚えているつもりでも、
意外と記憶のふたが固すぎて開かない(思い出せない)ことが多いです。
あなたがつい熱中してしまうこと、
気づけば手が動いていること、
それがもう、強みの入り口です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
