大腰筋のリリース(緩める)
触診で大腰筋を探し当てリリースし、腰の回旋角度を改善する手技です。
大腰筋とは腸腰筋の内の一つ、大腰筋と腸骨筋の総称が腸腰筋と表します。

なので、腸腰筋リリースしましょっと言われましても、どっちやねーんのツッコミが心の中で発生致します。
必ず心の中で留めて下さい。決して声に出してはいけません。
大腰筋は背骨の裏側から大腿骨の前側に伸びている、人体の中心点に当たる筋肉です。
物事の全ては中心にあると考えますと、大腰筋に不具合が発生すれば、全ての動作に不具合が派生すると考えられます。
とても大事、故に難所。
背骨から前に内臓を経由して伸びておりますので、特に筋肉の場所を探り当てるのが困難な部位でもあります。
高齢者相手に内臓圧迫などしてしまいますと圧迫出血を起こす可能性もありますので、重大度高しです!
私などは一万回ほど外科医からの監修を受けてお墨付きを頂いてから、他の顧客に施術を行うようになりました。
そして、場所的にくすぐったさを感じやすい場所にもなります。
くすぐったいと相手に力が入りますので、リリースが不可能です。
なので、予め触れる場所を鮮明に伝え、相手に予測が立つようにします。
更に、息を合わせ複式深呼吸を行っていただき、横隔膜が下がった時に圧迫でリリース行います。
この手法が今のところ、一番深部まで触れる事の出来る手法と考えております。
動画の顧客は二度ほど大腰筋のリリースを行いましたが、残り15度ほど回旋角度が改善致しません。
恐らく腰椎の1~3辺りに悪さをしてる横突起がありそうなので、針で刺すかの如く部位を探し当て、不自然な緊張箇所を指圧でリリース致します。
同じ顧客に100度施術しようとも、毎度手探りです。
だろう運転のように、この人はこうだからと固定観念を作り横着すると、危険だと考えております。
当日、生の症状は当日にならねば分かりません。
また、顧客自身無自覚の緊張箇所があるなどザラなので、顧客の感想だけを100%当日の施術内容に反映させることもありません。
一つ一つ、丁寧に痛みや不具合を確認しながら、こじれた紐を解く作業を行います。
ありのままの身体状況をご報告いただくのも信頼関係にあると考えますので、技術の向上もさることながら、顧客が全てを話し易い人間である努力も同じく必要であると、日々思い浸りながら想像を重ねております。
末尾は宗教的。
やっほい。
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