バス停でうたた寝してたら運転手に起こされた
ディスウェイ!ゴーストレート!!(この道をまっすぐ行きなさい!)
ご婦人のこの言葉を頼りにそれなりに進んだにもかかわらず件のハローワークには一向にたどり着かない。
そもそも中学英語もままならないハナが聞き取れたのがゴーストレートだけだったこともあり、果たして本当にゴーストレートと言っていたのかしらん?といよいよ不安になってきた。
そんな自身の英語力に対する不信感を拭えないまま、だからと言って他に行くあてもないので白目脳死で道なりにしばらく進んでみると右手にそれらしき建物が目に入った。
Oh God !!!
恐る恐るドアを開ける。
平屋建てのさほど大きくない建物であったが中には10人程の人がいた。もちろん全員オーストラリア人である。アジア人はおろかハナのようないかにもワーホリで来ました!という風貌の人は1人もいなかったが、ここを職業斡旋所と信じて疑わないハナは早速総合受付のお姉さんに話しかけた。
ハナ 「ハロー」
お姉さん「ハーイ!」
ハナ「アイワナワーキング!ファームジョブ!(仕事したい!農業の仕事を!)」
お姉さん「(。-`ω´-)ンー」
お姉さん「アサートンに行きなさい」
ハナ「イエッサー」
お姉さん「ハバナイスデイ(良い一日を!)」
ハナ「サンクス、シス!」
こうして次なる目的地アサートンを目指して今来た道を戻り大通りまで帰ってきた。
空港で乗ったバスの停留所は床屋さんの前にある。
さてさてアサートン行きのバスは何時に来るのかな?
時刻表を見てハナは困惑した。
アサートン行きのバスは今から4時間後に来るらしい。
慣れない英語とハロワまでの道のりで心身ともに疲れていたハナはとりあえずジャンスポのリュックを頭の下に敷きバス停前にあるベンチで一眠りすることにしたのだった。
See you next week :)
