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【シエスタ式人生設計】第1話:将来が怖い本当の理由|人生を一発勝負にしていないか

将来が、少し怖い。

理由はうまく説明できない。
でも、夜になると落ち着かない。

「このままでいいのだろうか。」

たぶん、あなただけではありません。

仕事はしている。

大きな失敗もない。
生活も、そこまで悪くない。

それでも、ふとした瞬間に
不安が顔を出す。

何が怖いのかは分からない。
でも、どこかが落ち着かない。

将来が怖いのは、
未来が暗いからでしょうか。

不景気だから。
AIが進化するから。
老後資金が足りないかもしれないから。

たしかに、それもあります。

でも、本質はそこではないのかもしれません。

将来が怖い本当の理由は、

「一度決めたら、戻れない」

と思っているからです。

私たちは、
決断を“確定”だと教わってきました。

進学を決める。
就職を決める。
結婚を決める。

一度選んだら、それが人生になる。

間違えたら、取り返しがつかない。

そう思っている。

だから怖い。

たとえば転職。

今の会社に不満がある。
でも辞めるのも怖い。

このままいるのも不安。
でも動くのも怖い。

どちらを選んでも、
“未来が固定される感じ”がする。

まるで、分かれ道で
どちらかを選んだ瞬間、
もう戻れなくなるような感覚。

それは、怖い。

そりゃ怖い。

でも、本当にそうでしょうか。

いまの仕事は、
本当に一生固定されるものでしょうか。

転職したら、もう戻れないでしょうか。
独立したら、二度と会社員にはなれないでしょうか。

簡単ではないかもしれない。

でも、絶対に固定だと言い切れるでしょうか。

もし決断が、
“確定”ではなく“仮配置”だとしたら。

いまの仕事は、いまの位置。
いまの収入も、いまの位置。
いまの立場も、いまの位置。

必要があれば、持ち替えられる。

すぐには動かせなくても、
ずっと固定というわけでもない。

この前提に立つだけで、
将来の怖さは少し質を変えます。

将来が怖いのは、
あなたが弱いからではありません。

覚悟が足りないからでもない。
努力が足りないからでもない。

人生を一発勝負だと思っていただけかもしれない。

未来は不確定です。

でも、不確定であることは
必ずしも絶望ではない。

配置は、完全ではないけれど、
動かせる部分もある。

全部ではない。
でも、いくつかは扱える。

それだけで、呼吸は少し楽になります。

夜は今日も静かです。

「このままでいいのだろうか。」

その問いは消えません。

でも、それはもう
あなたを断罪する声ではないかもしれない。

もしかすると、
再配置のサインなのかもしれません。

将来が怖いのは、
まだ設計側に立っていないだけかもしれない。

その話を、ここから少しずつしていきます。

世界は、思ったより急いでいない。


ここまで読んでくださったあなたへ。

もしあなたが、

不安を“消す”方法ではなく、
不安を“扱える立場”に立ちたいと感じているなら、

私はその構造を一冊にまとめています。

▶ 【シエスタ式人生設計|思想編】(3月9日公開予定)

今すぐ何かを変えなくていい。
ただ、自分の立ち位置を整理したいときに。

ここに置いてあります。

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