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【第1回】見知らぬ誰かの、小さな投稿

「これはフィクション。でも、本当に動き出しているプロジェクトです」


こんにちは!
このシリーズは、ある一人の女性「美咲」が、地域を元気にするデジタル版地域別観光マップを広めるためにがんばる物語です。

お話はフィクションですが、私は実際に、地域ごとに特化したデジタルマップを作っていて、いろんな地域へ広めるために、活動しています!

このマップは、ただの観光案内ではありません。
地元のお店やスポットを紹介して、観光客にも、地元の人たちにも「便利!」「面白い!」と思ってもらえる内容を目指して作っています。

この物語は全11回
基本的に毎日1話ずつ更新していく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください!

もしこの記事を読んで、
「私も地元で何かしてみたいな」って思ったら、
ぜひ一緒にこの活動にチャレンジしてみませんか?🌟

美咲の小さな一歩が、やがてたくさんの人を巻き込んでいくように──
このシリーズが、あなたの心にも小さなきっかけを届けられたらうれしいです。

それでは、第1回へどうぞ!

【第1回】見知らぬ誰かの、小さな投稿

日曜日の夕方、買い物から帰った美咲は、リビングのソファに沈み込んでスマホを眺めていた。
薄暗い部屋に、カーテンの隙間から西日が差し込んでいる。
いつもと変わらない静かな休日。
だけど、心の奥にはずっと、小さなモヤモヤが溜まっていた。

──このままでいいのかな。
──もっと、何かできることがあるんじゃないかな。

画面をスクロールする指がふと止まった。
Linkedinの中のひとつの投稿が目に留まったのだ。

『地域の魅力を伝える「デジタル版地域別観光マップ」を作りました。全国でパートナーを募集しています。興味ある方、ぜひ一度Zoomでお話ししませんか?』

「デジタルマップ……?」

美咲は、ぼんやりとその言葉を眺めた。
旅行も好きだし、地元のお店を巡るのも好き。
でも、"パートナー"なんて大それた言葉、自分には関係ない気がした。

スマホを置きかけた。
けれど、心のどこかが、ピリッと引っかかった。

──やってみたい、かも。
──でも、私なんかにできるのかな。

小さな葛藤のあと、美咲は深呼吸を一つして、メッセージ画面を開いた。

「はじめまして。投稿を拝見しました。
とても素敵な取り組みだと思いました。
もしよろしければ、詳しくお話を伺えませんか?」

震える指で、送信ボタンを押した。
押した瞬間、心臓がドクンと跳ねた。

思わず「やっちゃった……」とつぶやきながら、スマホをソファに放り出し、クッションに顔をうずめた。
胸の中には、緊張と後悔と、ちょっとだけ期待が入り混じった、なんとも言えない気持ちが広がっていた。

だけど数時間後、予想もしないスピードで返信が届いた。

『ご連絡ありがとうございます。松永と申します。
よろしければ、Zoomで一度お話ししませんか?
ご都合の良い日時を教えてください。』

画面を見つめたまま、美咲はしばらく動けなかった。
そして、じわじわと実感が湧いてきた。

──ああ、もう、後戻りはできないかも。

でも、不思議と怖くなかった。
むしろ、胸の奥がポッと温かくなるような感覚がした。

「……やってみよう。」

スマホを胸にぎゅっと抱きしめながら、美咲は小さくつぶやいた。

そして、2日後。
美咲と松永は、画面越しに初めて出会うことになる。

次回、「画面越しのはじめまして」へ!お楽しみに!(明日更新予定です)

📍地域マップLP https://area-map.com/
(全国マップURL)https://area-map.com/area/

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