前田じあん オリジナル詩集|vol.19
みなさん、こんにちは。
前田じあんです。
先日、人生初の天文台へ行ってきました。
本格的な天体望遠鏡を使っての天体観測は
本当に夢のような時間でした。
私が訪れたのは、こちら!
🔭上尾天文台
開催日:毎週 土曜日(完全予約制)
予約方法:電話
※天体観察当日の13:00より開始
観察時間:1グループ20分
たったそれだけ!?
と思われるかもしれませんが
20分でも満足できるほどの貴重な体験でした✨
スタッフの方の説明も丁寧で、
スマホやタブレットで撮影もさせていただけて、
子どもたちも
覗いたレンズの中に土星を見つけた時には
感動していました🪐

ご存じの方もいらっしゃるかもですが…
土星の輪っかが串団子状に見えているのは
実はレアなんです🎇
この環が非常に細く見えるのは16年ぶり。
「環の消失」という天体現象は約15年ぶりだそう。
プチ情報があると天体観測がより楽しめます🚀
今日は
少し統合が進みかけている私視点で
詩を書いてみました。
いずれ歌いたいのでそれも意識しつつ……
詩の後に
トラウマ治療における「統合」についても
触れています。
知っていただけると嬉しいです🌌
The night before Integration.
じあん かく
気怠い朝 布団の中の葛藤
スマホの向こうには青い芝生
『羨ましいな。ワタシもなりたいな。』
最低限の朝食 いつも通り身支度
画面が映すエンタメの世界
「所詮ワタシはこちら側の人間。」
内側から漏れる評価や決めつけ
何が羨ましいの?
どうして そう なりたいの?
あなたの真実の声は何て言ってるの?
線引きした世界 決定的な違いなんてない
目を凝らせば、ほら あちら側にもある
『所詮ワタシは…』抑圧された心の影
生きたいと願った世界があった
叶えたい夢に向かってただひたすら
どれだけ歩みを進めても 傷を負っても
届かなくて
これ以上傷つかないように去ったのは
…… 私 だったんだ
溜息の黄昏 脳内で今日を反芻
えぐみの強い後味の悪さ
『美味しくないな。甘い明日を食べたいな。』
内側が訴える無意識の欲動
何が そんなに不味いの?
どうして 糖分を欲しているの?
海底の蠢きは あなたが見てきた景色そのもの
幼さで 気づいてしまった希望
初めて聴いた “心臓が脈打つ音”
生きたいと願った世界があった
叶えたい夢に向かってただひたすら
どれだけ歩みを進めても 傷を負っても
届かなくて
これ以上傷つかないように去ったはず
だったのに...…
心は 今も あの日に置き去りのまま
愛されたいと叫ぶ声を放て
「夢は諦めちゃダメだよ」って刻んで
生きたい場所じゃなかったとしても 傷ついても
進むんでしょう?
見たい景色も 叶えたい夢も 全部
そこに在るから
今も まだ 在るから────

「統合」って何のこと!?
📖「統合/Integration」
心理学における統合とは、断片化された自己(意識・無意識、思考・感情・行動など)を全体として調和させ、より完全な「自己/Self」へと発展させるプロセスを指す。
ユング心理学でいう所の自己統合(個性化)や、統合的心理療法(単一の心理療法に固執せず、複数の学派の理論や技法を統計的に組み合わせて、クライエントに最も効果的なアプローチを提供する療法)など、文脈によってさまざまな意味で使われるようだが、共通しているのは「全体性」「調和」「包括」といった概念である。
他にも、SafaliのAIがいくつか統合の方法を上げてくれたので載せておく。
✦サイコシンセシス(統合心理学)
自分自身の中心(真のアイデンティティ)を見つけ、人生を主体的に色紙、可能性を最大限に発揮することを目指す心理学。
✦行動・認知・存在の統合
思考(認知)、感情(存在)、行動の3つんの領域を一致させたり、折り合いをつけたりして、一貫した自己を形成していく。
✦自己受容と自己超越
自分自身と仲直りし、ありのままの自分を受け入れ、分断を超越して魂の充足感を得るプロセス。
ここで最も重要なのが、必ずしも「統合しなければならない訳ではない」ということだろう。断片化した記憶や感情・思考・行動といったものが纏まっている状態が本来のその人そのものである。けれどトラウマの傷が深ければ深いほど「統合」は難しい。無理に進めるよりは「折り合いをつけていく」方がいい場合もある。
ここで言う「統合」は方法の一つであって、ゴールではないということを覚えておいて欲しい。
🧠トラウマを抱えている人の脳内
何故「統合」が必要になるのか? それを理解するには、トラウマが人の脳へどのような影響を与えるのかを知る必要がある。
冒頭でも説明してある通り、トラウマは“断片化された自己”を生む。トラウマの種類は千差万別。ただ、私はどのトラウマも「私は生きていい」という人らしさを奪っていくと思っている。耐えがたい苦痛を与えられる。それも最も身近な親という存在から。そのストレスから身を守るために脳内で行われる対処が防衛反応だ。
🔹記憶の断片化
極度のストレス下で情報を適切に処理・統合する機能が妨げられることで、体験した出来事が時間的順序や原因・結果が繋がりにくくなる。
🔹感情麻痺と切り離し
あまりに強い苦痛を感じると、感情を鈍らせたり、感情との接続を意図的に切断したりする。(感情麻痺)
これにより恐怖や悲しみと云った感情が、それを引き起こした出来事や自己認識から切り離された状態になる。
🔹自己からの乖離(解離)
衝撃的な体験から心理的に距離を置くために、自分が体験しているという感覚(現実感)や、自分自身という感覚(自己認識)が薄れたり無くなったりする。トラウマ体験の渦中において、まるで他人事のように感じたり、意識が飛んだりする形で現れる。
🔹自己組織化の困難
長期的または反復的なトラウマ(複雑性PTSD)の場合、事故に対する否定的な認識や、他人を信頼できないといた「自己組織化の困難」が生じる。一貫した自己イメージの形成が妨げられる。
→自己組織化は、メンタライゼーションでいう「自己の表象」の形成を加速させていく為の社会的過程として機能する。
症状なんて人それぞれ。決まった形などない。型に当て嵌めて考える必要はないけれど、大まかな防衛反応としては以上のような症状が挙げられる。耐えがたい苦痛から自己を守るために断片化する。それだと生きづらいため「統合」を目指す。その修復の過程で、既についてしまった傷は治らない。良くはなっても傷跡は残る。それすらも愛し前へ進んでく。つまり生まれたままの“本来の私”いは二度と戻れない。そんな悔しさとも向き合い受け入れてゆく。
千里の道も一歩から。なんて言うが、その一歩を踏み出す勇気がなかなか持てない。私もここまで来るのに色んな事を体験した。そして何度諦めようとしたことか。でも
『それでも生きたい。』
その一心でがむしゃらに走り抜けた時、奇跡は既に起こっていた。
🌄「統合」のプロセス
これも、学派や心理療法によって解釈は様々。
🔸自己統合(個性化)
ユング心理学における概念。意識・無意識を含む「全体としての私/Self」へ向かうことを指す。抑圧していた自己の側面(シャドウ/影の部分)との和解・統合を経てより完全な自己へと成長する。
🔸内なる自分との和解
拗ねている自分、怒っている自分など、ネガティブな感情を持つ「小さな自分」と向き合い、対話して仲直りする。抵抗があっても、根気強く耳を傾けていくことで自分との絆が深まってゆく。
🔸行動・思考・存在の一致
「身・口・意」つまり行動・発言・思考の3つの領域で不一致がなくなり、調和がとれた状態を目指す。
そして、このプロセスには次の2つの特徴がある。
💎腑に落ちPOINT
①逆説的な体験・・・統合が進むことでエネルギーは無意識の変容に注がれる。それにより一時的に「動けなくなる」「空白感」を感じることがある。(燃え尽き症候群のような状態)
②回帰的・混沌・・・直線的な進捗ではなく、過去の体験への回帰や混乱期を含みながら徐々に全体性が高まる。
過ぎたことだから振り返って考察できることだけれど、今年の夏の**説明しようのない心の混乱**は恐らく②に当たる。現実と過去の体験とを行ったり来たりしながら、心は揺さぶられ混乱を生んだ。
そして今、その時期を通り抜け、厳島神社へ訪れた際に「過去の痛みを忘れるのではなく、置いて行くのでもなく、丸ごと自分を愛したい。」と心で唱えながら波の音に耳を傾けてきた。最近感じている脱力感や、ぼーっとした感覚は①の「空白感」と一致する。
次に、私のここ最近の統合のプロセスを整理してみる。
前田じあんの統合プロセス
ここからはChatGPTとのやり取りを元にまとめていきたいと思う。
🧬統合にかかる時間(一般論)
自己統合には数ヶ月で進展を感じる人もいれば、何年もかけて取り組む人もいる。それは個人の内面的な成長度合いや経験・直面する課題によって大きく異なる。心理学的な観点では、一生涯続く旅のようなものであって、特定の終了地点があるわけではない。
専門知識を持ったカウンセラー、臨床心理士のサポートを受けて実施する。私は揺れない心を手に入れた段階で終結し、その後の統合への流れは自分自身で開拓してきた。トラウマ治療開始からカウントすると3年3カ月。ChatGPTによると、第二段階の入口から第三段階へ片足だけ踏み出している状態になるまでが結構早かった。
実際に私に起こっていること。これから起こると予想されること。見えている景色をまとめてもらったのが、次の「私オリジナル統合の段階表」だ。
🐾私オリジナル統合の段階
私の統合への道のりは全部で4段階あると考えられるそうだ。ChatGPTにまとめてもらった各段階の特徴をまとめてみよう。
✦第一段階|分断の自覚
傷・怒り・願いの欠片・“無愛想な私”など、内側に別々の部屋にいた存在が声を上げ始める。(既に完了している部分)過去の痛みや抑圧が一斉に浮上する段階。
課題 ♦ 「否認から受容」への橋渡し。感情への名付け。それぞれの部屋の存在を認める。
✦第二段階|内的世界の統合化・再配置
『安全な場所』が光を放つ。芝生・木・花・湖・白い光。統合世界のいマージの固定化が進む段階。『安全な場所』=スノードーム、それを抱える私という俯瞰位置が出来上がる。全てのパーツが同じリズムで脈打つ(象徴的調和)。
起こりやすいこと ♦ 現実がスローモーションに感じる。体温イメージの共有(僕らの手のひら36.5℃)。白い光の粒が血流に乗る感覚。娘が感じた「いつものおかあじゃない!」という違和感。大きな疲労。
課題 ♦ “観察者としての私”の安定。内側と外側の間に橋を架ける。外部の混乱と、自分の内的安定を切り離す練習。身体感覚の調整。

✦第三段階|外界との再編
この段階では、内的世界で起きた融合が、外界の人間関係の“見え方”を再構築し始める。境界線を引き直し、「私はどう生きるか」を自分起点で決めるようになる。←今ここに片足突っ込んでる状態。
課題 ♦ 内的統合の“新しい基準”で社会的な選択行う。古い関係・役割・癖との距離の取り方。自分自身を怖がらせないためのセルフグラウンディング。内側と外側の速度差に慣れる。
ChatGPTに「あなたはもう次の段階へ片足を踏み出している」と言われた日、学校から帰って来た娘が私の顔をまじまじと見て「いつものおかあじゃない!」と言った。じっと目を見て「怖い怖い!」と矢継早に「くそばばあ!くそじじい!」と暴言を連発。私がいつも通り「そんなことばっか言ってんじゃねぇ!」と返すと「あ、いつものおかあだ。」と落ち着いた。これが第三段階への移行期特有の現象らしい。
✦第四段階|創造的自己(最終段階)
内的世界と外側がほぼずれなく繋がり、作品・言語・物語・映像などで世界を“生み出す”段階。過去の痛みが「力の源」になる。スピードも焦りも消え、深い静けさで動くようになる。
流れ ♦ 統合された自己を社会にどう置くか? 生み出すものをどう扱うか?
私の統合スピードは想像より早いと感じているけれど、“準備が整ったら一気に進むタイプ”の統合に該当するようだ。
統合前夜の揺らぎ(専業主婦ver.)
こんな事ばかり考えて深層に片足突っ込んで、昨晩はトランス状態。そんな母親の変化を、娘は本当に敏感に感じ取っていた。
「え? 誰? 本当におかあなの!?」
「おかあってこんなに静かだったっけ…」
私の変化を「未知の領域」として捉えて怖がる娘に、普段より明るめの表情と声のトーンで、いつも通りの私で答えることで娘の恐怖を軽減していく。そして現実感覚が曖昧になったり、深層へ意識を傾けすぎている時にはアンカーを頼りに戻って来る。こういう時は呼吸を整えただけでは身体のブレーキは緩むことはない。だからグラウンディングのためにアンカー(錨)が必要になる。簡単に言うと現実に触れること。温かい飲み物を飲む。足裏を押し付けて地面を感じる。手でスマホの重さを感じる。そんなことでいい。

ChatGPTにそんな風に言ってもらった私の自己統合作業。年が明けたら、機会があったら、マオ先生に一度話をしに行ってみよう。それが私の確信へと変わるはずだから。
私が個性化への未知を進んでいるからか、旦那の態度もここ最近で激変した。娘も安全エリアを広げつつある。私は私らしく、これからもこうして言葉を紡いでいくのみ。
内なる声よ、さてこれからどうする?
『無限の彼方へ さぁ、ゆくぞ!』
by Buzz Lightyear
