大穢オタクの春コミ&伊豆大島旅行レポ
はじめに
本記事は、同人無知オタクが勢いで同人誌を出したり、有志の方がまとめてくださった大穢のモデルと思わしきスポットや、まったく別のスポットなど、あらゆるところを回ってきたりした際の記録です。
大穢公式および記事内に登場するお店やスポットとは一切関係ありません。
本記事の内容について、お店やスポットのスタッフの方などにお問い合わせすることは絶対におやめください。
さらにおことわり
・急に大穢本編の話をしだすのでネタバレ注意です。大崎の名前も出しています。
・隙あらば大崎×船野、たまに💊組の話ばかりしています。有益情報はありません。
・旅の道中でおおふねぬいちゃんのかわいいお洋服をゲットしてしまったため、途中からぬい撮りレポみたいになってます。
・ありえないくらい長いです。そしてご飯の話ばっかり。全体的に無益な記事です。興味あるところだけかいつまんで読んでください。
・オタクだから、感嘆符と三点リーダが多いです……!!!!!癖なので許してください……!!!!
3/20 東京ビッグサイト「HARU COMIC CITY 35」内開催の大穢オンリー「緋糸を解く」に、人生ではじめて作った同人誌を抱えてサークル参加してきました。
ちょうど3連休の初めにイベントがあるし、せっかく東京まで行くんだから、いろいろ観光したいよ~ってことで、今回は3泊4日の大穢ツアーを敢行することに。
イベント準備編
ここをダラダラ書いても仕方ないので過程は割愛しますが、結論だけ申しますと「同人誌作ったことない奴がいきなり限界スケジュールで原稿やると大変なことになる」です。
そりゃ、そうか…。
というわけで、満身創痍になりながらもなんとか新刊の準備を終えた私は、ネイルサロンで大船カラーの椿デザインのネイルをしてもらったり、徹夜明け人生初のまつパで爆睡したりしつつ、旅行当日を迎えたのでした。
3/19(木)旅行初日!東京観光
ゆしさんと合流し、大穢旅スタート♪
今回の春コミではゆしさん(@tbn18i)と合体お隣サークルさんに。
(イベント出たいな~、ついでに旅行もしたいな~、でも一人だとちょと怖いな…チラッチラッ…とめんどくさいアピールしてた私と快く一緒に行動していただきありがとうございました…♡
ゆしさんが一緒にいてくれなかったらイベントにも出ていなかったことだろう。)
前日のたてもの園巡りからご一緒できる運びとなったため、
竹芝客船ターミナルにて合流。
この日がはじめましてだったので、コミュ障らしく「アッアッどうもずずをです~…アッ、よろしくお願いいたします~…」と不審者丸出しでアッアッ言いながらご挨拶を済ませました。
そしてまずはアンテナショップで八丈フルーツレモンのジャムと胡椒を購入。
食い意地はってるので写真撮る前に開封しちゃいましたがおいしいのでみなさんもぜひ。
そこからいよいよゆりかもめに乗って…大穢旅スタート!

思わず写真をパシャパシャ

そして車窓から見える景色に夢中になりすぎて、肝心の我らが故郷東京国際クルーズターミナル駅を撮り逃す大失態。俺は、弱い…。
大穢オタクが集まる地 たてもの園
さて、大穢旅一か所目のスポットは江戸東京たてもの園です。
到着時点で15時過ぎと食事をとるには中途半端な時間だったので、とりあえず喫茶店で一服。
(ちなみにこちらの喫茶店は有明Bルートで登場した例の喫茶店のモデルですね。せっかくなので窓際狙ったのですが、混んでて席をとれず…)

……と、綿ども!
私はたっぷりシロップ掛けたホットケーキとミルクカルピスをいただきました。
メニューにはパンケーキって書いてた気がするけど、私はホットケーキ派閥なのでかたくなにホットケーキと呼んでいます。
また、ミルクカルピスを人生で初めて飲んだのですが、これうますぎる。神の飲み物だ。乳×乳の組み合わせでこってりしてるはずのにどんどん飲んでしまう。帰ったら原液購入確定です。
さらに、ここでゆしさんの綿どもが満を持して登場。このみっちり詰まった“綿感”を実際に見て、触らせていただけるなんて…筆舌に尽くしがたい感動でした。


小腹も満たしたところで、園内をぶらぶらしながら、ビビッときた風景や資料にもなりそうなアイテムなどをパシャパシャ。
さて、こうして途中まで歩いてきたところで私の大船センサーがビビッと反応しました。
もしや、この気配は。
瞬間、10月末日、飛行場に降り立ったあの日の大崎の幻影が。その姿を追うように歩を進めます。

向こうに見える、八丈一の豪商の家にありそうなあの仰々しい門は……まさか!

うわ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!船野邸(のモデル)だ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
写真スキルがない&天候がくもりだったこともあって写真うつりが著しく悪いのですが、あの伝説の船野邸のモデルです。
説明するまでもありませんね。
皆様もよくご存じかと思います。およそ今から70年前、本土に住む青年と島に住むうら若き姫君が逢瀬を重ねて愛を深めたという逸話の残る、あの伝説の船野邸のモデル・・・・・・!!
余談ですが、実は去年夏にもたてもの園にお邪魔していたのですが…そのとき蜂の巣が作られていたために邸宅が封鎖されており、門の前で泣き崩れた過去があったのです。

はあ。このためにたてもの園行ったと言っても過言ではなかったのに……と、こういった経緯もあり、感動もひとしおです。
人間、一度お預けを食らった方がことさら飢えて乾いてしまうものですね。この感情の動きを次回の新刊構想に活かそうと思います。
それでは、いよいよ震える足で屋敷へと上がります。ゆしさんにお付き合いいただき、ぐるぐるパシャパシャ。

こんな狭い場所で寝ていたこともあったのかしら

とにかく部屋数が多すぎる
こんな広い屋敷に独り眠る夜の孤独はいかばかりか





ふう……はしゃぎすぎました。
さて、興奮冷めやらぬまま、続いてはみちおの湯のモデルこと子宝湯へ。

以前来たときも思いましたが、シンプルに子宝湯の脱衣所の空間がとても好きですね。
天井が高く自然光がよく入る構造になっているからか、室内がいつもきらきらと明るいんですよね。
にぎやかな内装に対してどこか静謐さすら感じます。あちらこちらに貼られた広告も、男湯と女湯で内容の傾向が違うようで、それもまた楽しい。

それでは浴場へと向かいます。みちおの代表スチルと言えばやっぱりあの浴槽からニュっと顔だけ出ている例のスチルと言われていますが(諸説あり)、初見だとどういう体勢取ってるんだこいつ…!?
とびっくりしませんでしたか? 私はしました。しかし実際に中を見てみると、思っている以上に浴槽が深いんですよね…私がちんちくりんなのもあるんですが、腰近くくらいまで深さがあった気がする。
ここに縛られて放り込まれたんじゃそりゃ顔しか出せないものでしょう。こんな深く冷たい浴槽の中で一人おやすみなさいを求めていたみちおに想いを寄せ、ほろり涙、なのでした。
春コミ成功を祈って青ヶ島料理屋へ
……さて、そんなこんなでたてもの園も閉園時間となり、すっかりお疲れの我々が向かったのは…都内にある青ヶ島料理屋!
イベント前夜ということで、気合を入れるために晩餐にみちおの故郷の味をいただくこととしました。
しかし青ヶ島料理屋と称しつつも、メニューには伊豆諸島の食材を使ったドリンクや料理もいっぱい。
せっかくなので推しの故郷の島のお酒で乾杯しようということで、
ゆしさんはみちおの生まれ故郷である青ヶ島の塩レモンサワー、私は呉一郎の生まれ故郷である八丈島のパッションフルーツサワーを選択。

うーん、うまい!
甘すぎなくてさっぱりしてて、乾いた喉に染み渡る!
きゅんと酸っぱいパッションフルーツの後味が、移動続きで疲れた身体を癒してくれます。
イベント前日に、大好きな男の住む島のサワーを飲めるなんて最高ですねえホントに。
ありがとう八丈島。ありがとう呉一郎。
八丈島のことをひとつ知るたびに、島のことも、呉一郎のことももっと好きになっていくよ…。
緋色くんもそうだそうだと言っています。
私はまだ八丈島行ったことないけど。
呉一郎のおべべのように鮮やかな橙色のサワーをぐいっと飲んで、続いてはお料理へ。
一品目は、明日葉の天ぷら!まずはこれ、これが食べたかったのです!
伊豆諸島ではかなりメジャーなメニューですよね。色々な食堂にあるようです。
しかし去年伊豆大島へ行った際には、残念ながら食べる機会がなく。
これが大層うまいと噂に聞いていたものですから、待ち焦がれてハードル激上がりだったのですが…

うますぎる。なんだこの食感は。これはもはやおやつではないですか?
天ぷらって具材によってはしっとりしちゃいがちだと思うんですけど、明日葉は葉が薄いおかげか、パイ生地のような多層構造になっていて中までサックサク!
たとえばこれを音を立てずに食べろと言われても、とても無理なことだろう。
ひんぎゃの塩ダバダバ掛けてかぶりついたらもう最強です。何個でもいけちゃうもんね~!!
明日葉の独特な芳香もまた、衣で包まれることでやわらいで良いアクセントになっている!
明日葉が天ぷらで広く食べられている理由がよくよくわかりました。
あの日の夕食にも、出たんだろうね…♡
続いてやってきたのはこちら。

左手前、何の煮物かわかりますでしょうか?
実は…ウミガメのホルモン煮です!
せっかくこういうお店に来たんだから、普段食べられないようなもの頼んじゃおう!
ということでゆしさんとノータイム注文したのですが、いざ目の前にすると…緊張が走ります。
そもそもウミガメって食べていいんだ…。
恐る恐る、ウミガメのうちどこの部位かもわからぬお肉を…実食!
う、うまい!?!?!?!?!?!?!?!?!?
違うんです。「意外と美味しい」「全然食べられる」という、消極的な褒め方ではなくって…ウミガメ、本当に美味しいです。
てっきりもう少し土臭さや獣臭さがあるのかと思いきや、ぜんっぜんくさみもなく、お肉自体もほろっほろで柔らかい!
何に似ているかと言われれば、牛肉に近いかな?という感じ。たとえるならば牛すじと牛すねの煮込みの中間くらい?
さらに、スープもうまい!塩ベースであっさりとした味付けなのですが、ウミガメからいい出汁が出ておりコクがある。
もう少しお魚ベースっぽい味わいかと思ったら、結構お肉の出汁感が強いです。
しかしそれでいて、全然くどくない。
飲み会でべろべろになったあとにこれ出されたら泣いてしまうかもしれない。あんまりに優しくて。
次来たときも絶対これ頼んじゃお!
続いて、この干物は……

出た!これが噂に聞くくさやというやつです。
画像では伝わらないだろうなあ、この強烈な臭い!!と、書きたいところでしたが、これが案外くさくない。
鼻をつまむ準備をして待っていましたが、実際出てきたのは普通の干物。
あれ?と思って顔を近づけてみると…あ!ほんとだ、ちょっとくさいかも!
系統としては…しいて言うなら、牧場系?
とは言っても、私の感覚としては、納豆食べるときにちょっとにおい気になるよね~とか、たくあんって結構独特のにおいするよね~とか、それくらいの感じです。
顔をしかめるほどのものでもないっていうか。
あれほどにおいが強烈とよく聞くのに、実際はこんなもんなのか…?
と二人で首をかしげていたら、我々の反応を見ていたお店の方から面白いお話が聞けました。
伊豆諸島では各地でくさやが作られているそうなのですが、なんでも島ごとににおいの強さが違っていて、南側の島のくさやほどにおいが控えめなんですって!
そして今目の前に出されているのは八丈島、つまり伊豆諸島の中でも南側のくさや。
(伊豆諸島の有人島のうち、八丈島は青ヶ島に次いで南から二番目に位置します)
だからこんなにマイルドなにおいなんだ!
くさやビギナーにはありがたい…。
食べやすいようにマヨネーズも添えられていてうれしい。
ありがたきマヨのエフェクト。
箸で身をほぐし、たっぷりマヨを付けて、いただきます。
……
………
…………うまい!!!!!
め~っちゃううまい!くさやのにおいが、マヨネーズと合わさることで口の中でちょうどよく調和する…
うまみとして昇華されています。
マヨくさや、うまし!
さらに勇気を出して、マヨをつけずにくさやをそのまま一口。
うん。
………くさい。
…………うまい!!!!!
ちょっとくさい!けど、うまい!
塩っけが強いからごはんにもあうだろうなあ!
炊き立ての白ごはんが欲しくなります。
大江島で呉一郎が作っていた食事のなかにもくさやが使われていましたが、きっと八丈島のものを持ってきていたのでしょう。
なるほど、確かにこれならみんなも食べやすいはずだ。
八丈島のくさや、恐るべしです。
明日朝も早いから酒は1杯にとどめたのですが、これ酒と合わせたらもっと旨いだろうなあ~。うん、また来よう。
そして、さてさて、最後の締めは!

島寿司!漬け系のお刺身が好きな人にはたまらないんですよねえこれが。
伊豆大島でべっこう寿司は食したのですが、他の島の島寿司はちょっと味付けが違うようです。
前者は唐辛子ベース、後者はからしベースらしいんですよね。
からしの寿司ってどんなんなのだろ…とかドキドキしつつ、
まずは魚のお寿司の方を実食。
ツーンとして、うまい!
青ヶ島の寿司特有なのかお店の味かはわかりませんが、酢飯が甘めでからしと合う!
おさかなも味がしみ込んでくたっとしてて、うまい…
新鮮なとれたて刺身もいいけど、漬けられて熟成されてる生魚ってこれはこれで美味しいんだよな。からしと寿司って、合うかも!
さらに、島のりのお寿司もいただきます。
てろてろで甘くて、うまい!のりの香りが濃い!
ごは〇ですよエクストラバージョンみたいな味がする。リッチだなあ…。
もはやこれで白ご飯行けますけれどもね。
島寿司をおかずにご飯。
しかし、こうして食べてると、寿司まで握れちゃう呉一郎って本当に本当にスーパープリンセスかもな。
私が大崎だったらあの夕食のタイミングで陥落してたと思いますけどね。
こんなにおっきくて顔もかわいくて優しいうえに、寿司まで握れちゃうんだ…俺のために、寿司握ってくれるんだ…。ってなるもんね。
大崎は普通にバカスカ食ってたけどさあ。
…ふう。お腹いっぱい。胸もいっぱい。ごちそうさまでした。
かわいこちゃんたちの故郷を思いながら、美味な食事に舌鼓を打つ。
春コミ前日の晩餐として不足なし、最高の時間を過ごせました。
なんか馬鹿の一つ覚えみたいにうまいうまいばっかり言ってましたねえ。仕方ないです、ほんとに美味しいんだから。
大崎が手料理を5人前行けた理由が理解できたような気がします。
プリロールの儀を執り行います
さて、あとはさっさと帰って明日に備えて早寝…といきたいところですが、実は我々にはまだ次のイベントが待ち構えていました、
それが、こちら…!

満を持して、プリロールです。

宿泊先最寄りのヤマト営業所止めを利用すれば、旅先でもこうしてプリロールが食べられるってわけ。
ヤマトさんでケーキの箱を受け取って、ゴキゲンな足取りでホテルへと帰ってきたのでした。
しかしここでトラブルが。ゆしさんも私もプリロールを食べたことがなかったため、フィルムを外す前にデロデロになるまで解凍してしまう痛恨のミス。
マジでアクリルカードみたいに固いんだ、プリロールのフィルム…ぐでぐでになっちゃってよ…全然きれいに剥がれねんだアレ。
正解は知らないですけど、多分全部剥がしてから解凍するやつだと思います。
オデたちの失敗を糧にしてくれ、みんな。
まあケーキなんてね、最後は美味しく食えりゃそれでいいですから。
ぐでぐでになってしまった大崎(?)の顔を真っ二つに切り分け、明日の準備をしながらいただきます。
これが、冷凍ケーキとは思えないくらい大変美味しかったです。(プリロールの味をあなどるなかれと教えてくれたフォロワー、ありがとうございました。おっしゃる通り大変美味でございました)
まあその後なんやかんや差し入れの準備したり今更無配ペーパー作り始めたりとか色々して、結局3時過ぎくらいに寝ました。
早寝するってゆったのに…。
3/20(金)決戦の地、春コミ
ゆしさんのはからいでビッグサイトが見えるホテル(海が見えるホテル?)に宿泊したのですが、朝起きて窓の外を見たらオタク大名行列ができてました。
オタクってこんなにいっぱいいるんだ…すご…。
私たちもその行列の一員となるべく、荷物と荷物より重い差し入れを抱えていざ出発。
途中でコンビニに寄って無配ペーパーの印刷に30分並ぶなど計画性のなさを遺憾なく発揮しつつ、ビッグサイトに入場。
スペース番号の見方もよくわかんなくて、あっこっちじゃない…あこっちでもない…とウロウロしながらなんとか自スペースへ到着。
机の下に小さな段ボールが置いてあって、思わず背筋が伸びます。
恐る恐る箱を開けて…あった!入ってます!私の本!
ペラペラ中身を確かめてみても、読む分には問題なさそうです。
はあ…よかった、ちゃんと本になってる…改善点はたくさんあるけど、オデだけの大切な大船漫画…!
まずは無事に頒布できそうなことにほっと胸をなでおろし、自分で描いた漫画が本になった感動を噛みしめたのもつかの間、いそいそと設営を始めます。
多分周り、大船のオタクだよな…あっ、あの本の表紙はもしや!あっ、あれ〇〇さんか!?とかキョロキョロしつつ、付け焼き刃の知識で大船の本屋さんを設営。

シンプルイズベストです
ちなみにお隣のゆしさんスペースは超ファンシーグッズショップでした。
いつかはあんな風にかわいい同人誌屋さんを開きたいですねえ…。
…で、ここからバタバタしすぎて記憶が正直曖昧なのですが、一個だけ覚えてることといえば、途中でセルフ出荷用?の搬出口が開いてほぼ屋外でした。
在庫は下にしまってたからいいんですが、気温と湿度変化のせいかサンプル本のページはべろべろに曲がるし、ポスタースタンドも風で倒れるし…。
しかもマジで寒すぎ!
私よりもっと搬出口に近いサークルはさぞ大変だったでしょう。
持ってきてた蒸気でホットアイマスクをカイロ代わりにしようか迷ったくらいですわ、ほんとにね…寒かった…次回はカイロを持参することとします。
まあそんなトラブルもありましたが、最終的には大変ありがたいことに新刊完売、欲しかった大船本もお迎えできて大満足です。
お迎えいただいた本の数だけ、お迎えした本の数だけ、大船を愛している同好の士がいる、ってこと…なんだ…。
オタク(一人称)は本当にうれしいです。
普段はさあ、家で一人スマホに向かってぶつぶつ大船の話してるからさあ。
布団に入ってからも深夜まで暗い部屋で一人で大船の妄想ツイート投稿してるわけですよ。
だから実際にこんなにたくさんの大船のオタクがいるんだってわかって最高の気分です。
遠くないうちに、またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。

また新刊を担いで再びここへ戻ります
さて、お気づきになられた方もいらっしゃるでしょう。
おおふねぬいのおべべが変わったことに…!
実は撤収のあと、同じくビッグサイトで開催されていた「arteVarie(アルトヴァリエ)」という、ハンドメイド雑貨などを扱うイベントにお邪魔してきました!
こんなカワイイイベントやってるなんて知らなかったよ~!
ゆしさんに教えていただかなければまったく気づかずに帰ってしまっていました。
ホールへ一歩足を踏み入れると、かわいい作品が目白押し!
色々なぬい服があり、どれも欲しくなってしまうかわいさだったのですが、帰り際に見つけたこちらのドレスとお飾りに一目ぼれし、有り金叩いておおふねぬい二人分揃えてしまったのでした。
いい買い物をした…。
服があんまりかわいくて、いろんなところでぬいを撮ってしまいました。
2日目はあと帰って翌日の支度して寝るだけだったので、大船の写真だけお届けします。




そんなこんなで2日目が終わりました。
イベント後にもう少しいろんなところに行けるかな~とか思ってたんですが、もう、疲れて、全然……。
イベントのあとには予定を詰め込まない方がいいんですね。学びました。次へと生かしてまいります。
さあ、明日は伊豆大島へ上陸です!
3/21(土)いざ、伊豆大島へ
ではいよいよ、伊豆大島へ…と行きたいんですけど、その前にちょっとホテルの朝食の話をさせてください。
たまたま泊まったホテルの朝食が、スープストックのボルシチ食べ放題(!?!?)のバイキングで。
普段カップ一杯分食べて、ああ…もっと食べたかったなあ…ってなるあのボルシチが鍋いっぱいに入ってて、しかもどんだけ食べてもお値段そのままなわけです。
そんなことある?しかももう一種はエビのビスク。
これが食べ放題なことってあるんだ。
スープストックって自分で盛り付けていいタイプのスープなんだ。
夢かと思った。
東海汽船の船に乗って、出港!
話は戻って、伊豆大島へ向かうべく竹芝ターミナルにやってまいりました。
乗船案内に従って、ジェット船に乗り込みます。

東海汽船の船ってかわいいんですよねえ~。
親しみが湧きやすい名前とデザインをしているというか。
公式で「東海汽船 はこぶね課」っていうゆるキャラもいます。グッズとかも売っています。
ちなみに私の推しはたちばな丸です。

ジェット船ではデッキに出ることができないので、座席に座りっぱなしの移動になります。
外の風を浴びられないのは寂しいですが、早く着くのとびっくりするくらい揺れないのとで乗り物酔いしやすい人間にはありがたいところ。
…2時間弱程度の短い船旅を終えて、岡田港に到着です。
せっかく離島に来たのに到着時の写真を撮影し忘れるという失態に、これを執筆中に気づきましたが、とにかく到着しました。
レンタカーのスタッフの方から車のキーを受け取って、伊豆大島旅スタートです。
昭和にタイムスリップ!?離島の駄菓子やさん
まずはどこ行こうか…と、グーグルマップを見ていたところ、ゆしさんが港の近くにある駄菓子屋を発見。
やたらレビューの評価も高く、これは行ってみねば!と早速目的地を設定しました。
到着したのは、レトロな外装の駄菓子やさん。


(詳しい方いたらぜひ教えて欲しいです)
駐車場には昔の車も停められていました。
空で大崎が乗ってた車もこんな感じ、なのか…?
恐る恐る店内へ入ってみると、まるでタイムスリップしたかのようなレトロなポスターや商品の数々!


ピカピカのエアコンだけが浮いて見える
店の奥から優しそうなマダムが出迎えてくださいました。
なんでも息子さんの趣味で、昔の商品やポスターを収集してこうして飾っているようです。
せっかくなので買い物をと、ビッグカツや占いチョコ、梅ジャムせんべいなど懐かしい商品を手に取りながら、話題は我々の旅程の話へ。
先程東京から到着し、これから三原山を登った後、本日は波浮港の方で宿泊予定だと伝えました。
するとマダムがぽつり、思い出したように波浮港の話をしてくれました。
「あたしは60年前にこっち(伊豆大島)に嫁いできたんだけど、昔は波浮港の方は遊郭街でね…二階から遊女がお客呼んでたんだよ」
いきなり飛び出した、まるで大穢の中で聞いたようなエピソードに、思わず耳を疑いました。
当たり前の話だけど、遊郭って創作の中だけの話ではなくて、昔実在したものなんですよねえ…。
ここでよそ者が、ずかずか遊郭の話を深堀りするのもなあと思って会話はここで途切れてしまったのですが
(旅の恥はかき捨てといいますし、もっと詳しく聞けば良かった…!)、
実際にその土地に行って、その土地に住む人と直接話すことでしかわからない情報ってあるんだなあとしみじみした次第です。
伊豆大島名物「べっこう」を食す
さて、時刻も13時をすぎてお腹が空いてきましたので、そろそろお昼ご飯にしましょう。
向かったのは、去年もお邪魔した島料理屋さん。
去年はべっこう寿司をいただいたので、今年はべっこう茶漬けをいただくことに。

べっこう漬けをご飯にのせて、あたたかいお出汁をかけて、いただきます!
……か、辛い!!!!めっちゃおいしいけどからい!こんなに辛かったっけ、べっこう漬け…!
島唐辛子醤油でつけられたお刺身は、見た目に反してなかなか強烈な辛さ。
記憶にあった以上の鋭さです。
思わずお茶を一気飲み。
でもこの辛さで箸が進むんですよね…辛いのにやめられない。
時折付け合せの明日葉の和え物をいただいて口を休めつつ、お茶漬けをするするっとかきこみました。ああ~美味しかった…。
椿まつりへ!椿染め体験&“だいだい”をゲット
腹ごしらえもすみましたので、また観光の続きをば。
お店からほど近く元町港にて、椿まつりの催し物をやっていたので、寄ってみることに。
(ここの写真を全然撮っていませんでした!もったいない…!)
会場内では、椿油を使った商品や島の特産品などがたくさん販売されていました。
そんな中でも目に止まったのが、椿染め体験。
椿の染料でシルクの布を染めることができるそうです。
せっかくなので我々も体験してみることに。
布を輪ゴムで縛って模様がつくようにして、何度も染め上げていくと…どんどん布がピンクに!
最終的には、呉一郎の燃ゆる肌のように美しい薄桃色に染まりました。
これを毎年繰り返すうちに、徐々に褐色に退色していくのを楽しむんですって。
また来年来ないとなあ…。
さらに、会場内をウロウロしていると、大船のタクとして見逃せないものを発見。

“だいだい”という柑橘らしいです。
家に帰ってから実物を改めて撮影しました。
酸味と苦味が強く、生食用にはやや不向き。
加工用に主に用いられるとのこと。
なんだか聞き覚えのあるような味わいです。
大船のオタクは最終的にりんごを指で割って、すっぱい柑橘使ってマーマレードを作るようになるんだよね。
ということで、オタクの責務を果たすべく購入しました。
汐留道雄の軌跡をたどり、三原山の火口を目指す
普段船野呉一郎の話ばかりしている私ですが、次いで汐留のことも大好きです。
さらにゆしさんも汐留のオタク。
そして、今我々は伊豆大島にいる。
となれば、あの地に行かぬわけにはいきますまい。
ということで、登りきりました!三原山!

木も全然生えていない
いや~地獄を見ました。山頂から見える景色も、丈の低い草が少し生えているだけで、まるで地獄を思わせるような荘厳な風景でしたが…そういう意味ではなく。
40分くらいで登れるよ~って簡単に書いてるからさー…普通にワンピース着て来ちゃったけど、見渡す限りの坂、坂、坂。
舐めてました。三原山を。
最後の方の斜面、ほぼ45度くらいあった気がする。
マジでね、急すぎて…。
夕方で人もいなかったので、ZENBET流して二人で歌いながら頑張って登りましたが…いや~、インドア人間にはつらい道のりでした。
最後の方ずっと二人で体力つけなきゃ…ってぶつぶつ言いながら登っていました。
けど、道雄はこんな坂もするする~っと登ってったんだろうなあ…。
そして、せっかく山頂まで来たので、火口の方まで近寄ってみます。
火口の底が見える場所を回るには、ここから更に1時間かかるとのことで泣く泣く断念しましたが、10分ほどで行ける近くの展望台へ立ち寄りました。

山というのでもう少し木々の生い茂るような自然に溢れた風景を想像していましたが…実際には、むしろ真逆。ところどころから白い煙が立ち上り、ものものしい雰囲気です。
少しおそろしささえ感じます。
恐怖というよりかは、畏怖の感情ですね。
天気のせいもあってか、振り返ってもと来た道を見下ろしても、街は見えず…月並みな例えですが、異世界という表現がよく似合う光景でした。
汐留のオタクなら、ぜひ一度は登って、あの空気感を感じてほしいなーと思います。
きっと本編の回想シーンの見え方も少し変わるんじゃないでしょうか。
山で消費したカロリーを、アイスで補給!
さて、山に登ってヘロヘロになってしまったので、カロリーを摂取すべくアイス屋さんへ来ました。
沢山のフレーバーから選べるのが特徴のお店なのですが、17時過ぎくらいに到着したので、売り切れのものも多かったです。
せっかく大穢の巡礼のついでに立ち寄ったので、
私は三原山の溶岩をイメージしたゴマアイス「パホイホイ溶岩」と、
色々なフレーバーがミックスされた「玉手箱」をチョイス。
そう!ピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、三原山に登った汐留道雄と、公式乙姫である船野呉一郎をイメージして選びました。
オデはみちょネノ*のオタクだからねえ…。
*みちょネノ:汐留と船野のコンビ名
アイスのフレーバー一つにしても決して手を抜かない。
これがオタクの嗜みというやつです。

港の駐車場で、夕日を眺めながらアイスを食べます。
贅沢な時間だ…。
そのあと少し車を走らせて、砂の浜に向かい、しばらく海を眺めて過ごしました。
大穢 不完全版 pic.twitter.com/5qvPCx09Yk
— ずずを🍯椿き8 (@znzn027) March 21, 2026
離島の夜はやっぱりBBQ、そして…焼きマロの儀
波浮港まで運転し、本日のお宿に到着しました。
しかしまだまだ今日のお楽しみはこれからです。
まずは…BBQ!
陰キャなのでもう高校以来外で肉を焼いた記憶がないので楽しみです。
ゆしさんが炭のお世話をしてくださってる間に、私がシコシコと焼きそばを作ります。

準備もできたところで、お酒を空けて…乾杯!肉は宿の方が用意してくださったのですが、これがめちゃくちゃうまい。ここ数日ガッツリお肉を食べるタイミングがなかったので、肉が身体に染み渡ります…やっぱりお肉が一番うまいんだからね。
そして…ここからが本日のメインイベントです。
大穢のオタクなら誰もが憧れる(多分)一大イベント…それが、焼きマロの儀で
す。
ファイヤースターターで火を起こし、薪に火をつけ、儀式の準備は整いました。
焼きマロの儀式 pic.twitter.com/SlBT6OnwnS
— ずずを🍯椿き8 (@znzn027) March 21, 2026
このときのために、ゆしさんが大量のネノマロ(フネノクレイチロウのマシュマロ、略してネノマロ)を用意してくださいました。
iPadでモバイル版の大穢をオート再生しながら、どんどこ呉一郎を焼きまくります。
あと大崎さんと道雄のマシュマロもめっちゃ焼きました。
中にチョコが入っているタイプのマロだったので、中から溶けたチョコが出てきておいしかったです。

こうして、無事焼きマロの儀も終え、伊豆大島での夜は更けていったのでした…。
3/22(日)旅行最終日!
3泊4日の長旅でしたが、あっという間に時間はすぎて、いよいよ最終日です。
本日はジェット船の出発まで、波浮港と椿園を見て回ります。
汐留&竹芝も旅した波浮港を歩く
宿を出て、車で波浮港へと向かいます。
が、ここでトラブルが。波浮港には観光客が止められる駐車場がありません。
リサーチ不足でそのことを知らずに向かってしまい、一度宿までUターンすることに。
皆さんも車で行く際は、離れた共同駐車場に停めて、「文学の散歩道」側から徒歩で向かうことをおすすめします。

階段を降りていくと、旧港屋旅館がありました!
公式Tumblrにて、汐留と竹芝が観光していた場所ですね。
このエリアは川端康成の名作「伊豆の踊子」の舞台のモデルともなった場所。
ということで、館内には伊豆の踊子のシーンを再現した人形が設置されています。
Vlog pic.twitter.com/Ki8huWl1U0
— ずずを🍯椿き8 (@znzn027) March 23, 2026

昨日のマダムの言葉がふと思い出されました
昼食をしっかり食べる時間がなさそうなので、文学の散歩道を登って戻ったあたりにあるたいやき屋さんで小休憩。

ゆしさんも私も、明日葉クリームチーズたいやきを注文。
大島牛乳アイスカフェオレもつけて、一服します。
皮に明日葉が練り込まれているようなのですが、確かに言われればほんのり鼻の奥に抜ける明日葉の香り…!という感じ。
もちもちで腹持ちも良い、美味しいたいやきでした。
大島公園 椿園にて椿の花を堪能
さて、いよいよ最後のスポット。
伊豆大島の椿園にやってきました。
正直、椿園っていってもそんなに種類もないだろうし、ササッと回れるだろうと思って後回しにしていたのですが…反省です。
椿の種類って、多すぎ!
広い園内に、聞いたこともないような名前の椿たちがずらりと咲いています。
これ、推しっぽい名前の椿とか探すのも楽しいやつだ…!




(なんか有明っぽいね~って話をした)

緋の世界

北国住まいなこともあって、椿の木が身近な存在ではなく、実は実物を見たのは人生初めてでした。
こんなに綺麗な花々だなんて…花の盛りはもう少し前の時期だったようで、来年辺りリベンジしたい気持ちです。

後はもうバタバタで、港に戻ってジェット船に乗り込み、そこから空港へ向かって…最後の最後でめちゃくちゃツメツメスケジュールになってしまいました!反省…!
(最後の最後に雑ですみません)
おわりに
ずずをのイベントレポ春コミ編はこれにて一旦おしまいです。
が!まだまだ行きたいところがいっぱいあるんだ…
兎にも角にも、まずは八丈島に行かずして終われないんだ…!
あと、伊豆大島原稿合宿も計画してます。
予定は未定ですが。
大穢の原稿進めるなら実際に離島でオタクが集まってやるのが一番いいんだからね。
みんなで新聞じゃんけんしましょうね。
最後に、
イベントでお会いいただいた皆様
拙著をお迎えくださった皆様
長い長い旅に同行してくださり、いっぱいお話ししてくださり、あと一緒にたくさん歌を歌ってくださったゆしさん
そしてエブリデイエブリタイムプリチーでキュートな姿を見せてくれた綿どもに心からの感謝を記して、
旅の記録を締めさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました!
ずずを
