素敵な出会い
こんにちは。酪農日記〜Day27〜です。
この出会いには感謝したい。
他県の酪農家さんと飲む機会がありました。考え方とか思っていることとか共感できることばかりでした。
規模は大きくて、搾乳頭数は600頭くらいのメガファームです。搾乳ロボットを使っていますが、パーラーを併用しているそうで、頭数の割合は半々。
これは、僕も思っていました。
搾乳ロボットを導入する場合に、ロボットだけで搾乳するのはリスクが高いと思っていたからです。
パーラーと併用することで、搾乳ロボットのトラブルがあった時の対処ができると思います。
「搾乳という重労働をなくすために、ロボットを入れているのにそれでは意味がない」と思う方もいると思います。
この考え方は、楽をするために搾乳ロボットを導入しましたと同義です。
僕は、規模拡大を考える時の選択肢に、搾乳ロボットがあると思っています。楽を考えるわけではないです。
そして、搾乳機械の更新を考えた時にも搾乳ロボットにはメリットがあると言っていました。
パーラーが老朽化した場合、機械だけの入れ替えが難しいです。搾乳作業をしない日は作れないからです。
そのため、建物ごと作り直す場合があります。建築コストがどんどん上昇している昨今、莫大な費用がかかってしまいます。
搾乳ロボットであれば、新しい機械との入れ替えで更新が完了します。
長期の目線が必要です。
従業員の雇用の話も素敵でした。従業員は募集したことがないと言っていました。向こうから来てくれるそうです。
酪農における雇用のコストは、他の費用と比べて相対的に低いです。飼料費や減価償却費が多くを占めます。
雇用にはお金をかけるべきだと言います。
採用にもコストがかかるので、給与をケチって従業員が続かない。また採用にコストがかかるを繰り返してしまうということでした。
給与を高い水準で払うことで、従業員に長く働いてくれる方が良い。まずはgiveの精神が大切ということでした。
話を聞いていても従業員の方達と良好な関係を築けているのかなと思いました。
牧場を実際に視察させてもらいました。特に搾乳ロボットの牛舎でのこだわりや試行錯誤がとても印象深かったです。搾乳ロボットをうまく活用できてる理由が少し分かった気がします。
これからもできるのであれば規模拡大していきたいということでした。
「やれるんだったら絶対やったほうが良い」
背中を押してもらえるような言葉をもらいました。
やれるかどうかは分からないけど、やれることはやっていこうと思った、そんな日でした。
