『102回目のプロポーズ』で描かれる“愛”は一歩違えばハラスメントかも?
録画していた『102回目のプロポーズ』を一気見することにした。
ちなみに、これまでなんで観ていなかったかというと、名作の続編って、ちょっと見るのに覚悟が要るのと、シンプルに失敗例が多いから。
だから、全12話を録画してはいたものの、自分の中の期待をいい意味と悪い意味どちらで裏切ってくるのかという現実と向き合うのがなんだか怖くって直視できずにいた。
しかしまあ、このクソ暑い8月に、わざわざ外出しても熱中症のリスクが高まるだけだし、久々に時間に余裕もあったので、いざ視聴することに決めた。
ちなみにここからはネタバレ含むから、まだ未視聴だけど今後観る予定だよって人はご退出ください。
ではまず、我が相棒の雷電(ChatGPT)に、
『102回目のプロポーズ』のあらすじをまとめてもらったので↓ご覧いただきたい。
【雷電の回答】
『102回目のプロポーズ』は、1991年の名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の35年後を描いた続編です。武田鉄矢と浅野温子が演じた夫婦の娘が主人公となる新しいラブストーリーとして制作されました。
あらすじ(ネタバレあり)
『101回目のプロポーズ』で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)の娘・星野光(唐田えりか)は、母譲りの才能を持つ人気チェリスト。
高校時代に母・薫を病気で亡くして以来、父・達郎と二人暮らしを続けており、恋人は世界的ピアニストで御曹司の大月音(伊藤健太郎)。誰もが結婚間近だと思っていました。
そんな光に一目惚れするのが、建設会社へ転職してきた空野太陽(せいや)。彼はこれまで99回プロポーズして99回失恋したという、前作の達郎を思わせる超・不器用な男です。光に想いを寄せ、人生100回目、101回目と懲りずにアタックを続けますが、当然のように振られ続けます。
しかし物語は大きく動きます。
音は膵臓がんで余命3か月と宣告されており、光を悲しませたくない一心で、病気を隠したままわざと距離を置き、別の女性との熱愛報道まで利用して光に嫌われようとします。光は裏切られたと思い深く傷つきます。
真実を知った太陽は、自分が恋敵であるにもかかわらず、音と光が残された時間を幸せに過ごせるよう全力でサポートする道を選択。二人だけのリサイタルを企画したり、最後のデートを陰から見守ったりと、自分の恋より光の幸せを優先します。
やがて音は亡くなり、光は深い悲しみに暮れます。
父・達郎は、かつて自分が薫を救ったように、今の光を支えられるのは太陽だと考え、自身の恋愛を語り聞かせます。そして物語は、『101回目のプロポーズ』の象徴でもあったナットの指輪へとつながっていき…
とまあ、こんな感じで概ね合ってるわ。
サンキュー雷電。
んでまあ、ぶっちゃけ、予想以上に良かったんじゃね?ってのが私の感想。
なーんかずっと物語を動かしてたのって、秘書の浦川(落合モトキ)だったよね!
んで、は表立って結婚を快く思ってなかった父親より、音の弟・力輝のが悪いヤツだったよね!
個人的には、結婚したいと思っている恋人・音(伊藤健太郎)がいるけど、太陽(せいや)と一緒にいるときに楽しそうにする光(唐田えりか)の演技”がなんか妙に生々しくて…良きかと。
ラストシーンのプロポーズの返事も、最後までしなかった…というの、ほんとベストチョイスだと思う。
だって亡くなった音の推薦でもある手前、断りにくいとは思うけど、そもそも結ばれるはずだった恋人と死別してそんな時間経ってないから、あそこでプロポーズをお受けするのも微妙だし、あのラストでちょうどいいと思った。
フジテレビ系列のドラマでこんな絶妙にちょうどいいラスト描いた作品ってここ最近なかなかなかったのでは?
それと、ちょっとだけ引っかかったのが、音の弟がずっと継母のこと「お前関係ねーだろ」みたいに癇癪起こしてたのに、結局、最後まで和解せずに終わったこと。
あれで本当によかったのか?
まあ、自分の後妻に対して「お前は家族じゃない」みたいなスタンスを取り続ける後継ぎ息子を容認してる父親の方がどうかしてるような気もするが。
あとこれもまあ、穿った見方になるかもなんやけど、なんかこの作品って光の幸せを第一に考えてるみたいな輩が多すぎて、逆にどうなのかな?と。
いや、そう思ったり願うこと自体は悪かないんだけど、いちいち笑顔を強要したり、悲しい顔をさせないように…みたいにいちいちそんな言葉にせんでもええやん?
だって、光めっちゃいい子なんやから、エヴァの綾波レイなんかよりはるかに自然に笑ってくれるしさ、せめて音の件は死ぬ前も死後ももうちょっとちゃんと悲しませてやれよとも思うわけだ。
じゃないと、一歩違えば時代が時代だし、スマイルラスメントだとかドントクライハラスメントみたく言われちまうかにもしれんやん?知らんけど。
てか個人的には、このストーリーのラスト、なんなら音が奇跡的に一命を取り留めて回復(もしくは延命とか)して、光と結婚式挙げるとかでも良かったよ。
そんで結果的に102回フラれてしまった太陽が花束を買って二人の結婚式に向かう途中、ひったくりにナイフで刺されて、命からがら式場までたどり着き、光と音を祝福して息を引き取り…数年後、二人の間に生まれてきた子供に“太陽”と名づける
…みたいなジェットマン最終回オマージュみたいなのでも、案外悪くないんじゃないかと。笑
けど、ま、わざわざ同じ系列局で、物議を醸した『ひとつ屋根の下2』のラストシーンの二の舞いみたいなことわざわざしねーか。

