【⚽️W杯2026ラウンド32】日本VSブラジルTV観戦記
今日のヒューストンは、いつもより時計の進み具合がずいぶん鈍く感じた。
日本時間6月30日・AM2:00
サッカー日本代表は強豪・ブラジルとの運命の試合がキックオフを迎えた。
スタジアムに集まった観客のほとんどが黄色いブラジルサポーターばかりで、日本代表を応援するサポーターはどんなに多く見積もっても2割に満たない程度。一見するとほぼアウェイだ。
試合は序盤から、ボール支配率は圧倒的にブラジル優位だった。
日本はアタッカーも含めた全員の献身的かつ組織的な守備や鈴木彩艶の好セーブで、失点を許さない。
前半23分。
1回目のハイドレーションタイムを迎えた時点で、まだ前半の半分しか経過していないことに息苦しさを覚える。それほど、ブラジルの攻撃、ひいては日本代表にとって苦しい時間が長く続いていることを思い知る。
前半29分。
日本の攻撃陣が敵陣に切り込む。上田や伊東が前に走り込みブラジル守備陣がやや乱れたところを、ボランチの佐野海舟がシュート一閃。
日本が貴重な先制点を挙げる。
しかし。この得点の前後に、先ほどゴールを決めた佐野と、鎌田のボランチの両名がイエローカードをもらっれしまう。
2人の試合への貢献度が高いだけに、1点リードしてはいるものの、一切、予断を許さない状況が続く。
37分くらいを過ぎたあたりから徐々に日本が敵陣でボールを保有する余裕が出てきた。
そして45分が経過し、アディショナルタイム4分でもゲームは動かずそのまま前半が終了。
前半を振り返ると、再三、敵陣を脅かすものの得点には至らず、攻撃・守備の個人の能力は高いが組織的に機能していない場面やスキは確実に存在するブラジルと、幾度も自陣に迫られ苦しみながらも組織的な守備で失点を許さず、数少ないチャンスをものにした日本。
後半開始すると、やはり前半同様、ブラジルが日本のゴールに迫る展開。
そして比較的早い段階で、センタリングからのカゼミーロのヘディングでブラジルが得点。
日本は1-1の同点に追いつかれ、試合を振り出しに戻される。
その後も、ブラジルが何度も日本のゴールを脅かすものの、日本のGK・鈴木彩艶の神懸かったファインセーブの連発もあり、それ以上の失点は許さない。(本来ならあと3、4点は取られていてもおかしくなかっただろう)
その後、後半のハイドレーションタイムや互いに選手交代などもあり、試合は1-1の同点のまま、アディショナルタイムに突入。
そして後半アディショナルタイム6分に、悪夢が訪れる。
ブラジルは日本陣地のペナルティエリアに侵入し、G・マルチネリが無情にも日本のゴールネットを揺らした。
後半も残り時間1分ほどを耐え抜けば、延長戦に突入となっていたのが、日本代表はここまでまさかの痛恨の失点。
その後、日本は最後まで諦めず必死に攻め込むも、無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響く。
最終スコアは2-1。
ブラジルが勝利し2回戦へ駒を進め、日本はベスト32で敗北となった。
今になって思えば、この日の日本代表は、90分以上、ずっと綱渡りのような状況を強いられ続けてきたのかもしれない。
それほど、キツく、険しく、苦しい苦しい試合だった。
日本代表のみなさんと森保監督、本当にお疲れ様でした。
